果物

このあたりでは、夏の果物として、スイカやメロン、杏子などが店頭に並んでいましたが、
そろそろ夏の果物が終わり、秋の果物がおいしい季節になってきました。

糖質制限を始める前は、我が家でも、お昼の食後には必ずと言ってもいいほど、
果物を食べていました。
特に、主人の好きな秋の果物に、二十世紀梨とブドウがありました。
おいしそうに食べる主人の顔を、今でも思い出します。

私が特に好きな果物は…、何でしょうか。
今までに、あまりにおいしくて、感動したのは、ブドウでした。

アメリカで暮らしていた時に行ったスーパーマーケットでは、
いろんな種類のブドウが山ほど積まれていて、どの種類でも
１ポンドあたりの価格は同じでした。
好きな種類を好きなだけ袋に入れて量り、支払いをするのです。

日本で見かけるブドウはなく、美味しそうに見えるブドウを２～３種類、
試食の意味でも…と買いました。
その中にあったのが、皮も食べられるというブドウでした。
皮は薄い赤茶色で、実と皮の甘みのバランスが程良いのです。
リザマートという種類に似ていますが、リザマートの値段に比べ、
庶民的な価格でしたので、違う種類だったのでしょう。
とにかく、そのブドウに魅せられて、スーパーに行くたびに買ったような記憶があります。

我が家で今食べている果物は、ブルーベリーだけです。
毎朝食べるプレーンヨーグルトに、ブルーベリーを６～８個を入れます。
アントシアニンが目に良いという情報をテレビで見て以来ですから、
もう２０年ほどになるでしょうか。
我が家のお仕事は目をかなり使いますから、そんな意味もあって、食べているのです。

そういえば、ブルーベリーの他には、アボカドを食べています。
糖質が少ないので、糖質制限には向いている果物ということで、
昼食と夕食のサラダに、４分の１個くらいを使っているでしょうか。

時が流れ、住む場所も異なり、知識も増えて…、
果物一つをとっても、食べるものが変わってきたことを実感しています。


　ブドウではありません。
　ツルが伸びて、這うように広がっていきます。
　ここに来て、初めてみました。