想いのままに…

日々の生活の中で感じたことを、想いのままに綴りたいと思います。

主将の思い

2015-09-03 21:53:09 | 日記
母校のアメリカンフットボール部のファンクラブに入っている主人に、
先日、イヤーブック『FIGHTERS』が送られてきました。

『社会人に勝って、日本一になる』
ここ4年、ファイターズの目標はそこにあり、今も尚、叶っていません。

今日、その中に書かれている今年の主将の記事を読みました。
昨年のチームは、関西学生のリーグ戦を制し、甲子園ボウルで学生日本一になり、
社会人とのライスボウルに駒を進めましたが、勝つことができませんでした。
昨年3年生だった彼は、それまでの3年間、ライスボウルに連れて行ってもらえたにもかかわらず、
先輩たちを日本一にさせてあげることができないままで卒業させてしまったことも残念で、
悔しい思いもしました。
記事は、それならば…と、主将になった思いと意気込みが書かれていたのですが、
読んでいるうちに、思わず、ぐっと胸に迫るものを感じました。

記事の一部を紹介します。

≪なぜ負けたのか。

目標にしていた社会人と対戦する機会があって、社会人に勝つと決め込んでいた。
先輩がいて、同期がいて、後輩がいて、
監督、コーチ、スタッフのサポートがあって、
東京ドームがパンパンになるほどのファンがいて、それでも勝てないものなのかと、
それが一番悔しくて仕方がなかった。

「今年こそ絶対に勝つ」
去年よりもたくさんの想いを背負い、自分がチームをまとめて引っ張っていくのだと
キャプテンになることを決意した。≫

彼は、そう綴っていました。

そして…、全員が自分の野望のために本気になることが、このチームのためになることを
理解することが不可欠だと言います。
今までは、試合が終わると、ファンの人から「いい試合だった」「感動した」と言われたけれど、
その言葉の裏に、「勝てなかったね」と言われている自分を感じたとも言います。

≪今年こそ、その言葉に添えて、「優勝おめでとう」と言っていただけるよう、
チームを引っ張っていく。≫

彼の強い思いが込められた記事でした。

今年のチームにも、新たな思い入れを持って応援したいと、強く思いました。
頑張れ、主将!! 
頑張れ、ファイターズ!!!


 羊蹄山に、傘雲(?)がかかっていました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする