意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
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嫌いな言葉  1    お預かり入れ

2008年12月19日 | 言葉・言語・文章
『お預かり入れ』

銀行のATMでよく見ますね。
この言葉を見るたびに理解できないのです。

「何で自分が操作しているのに敬語やねん!!」といいたくなるんです。
銀行側からすると、サービスを提供しているので敬語なんでしょう。
つまり、機械が使う人間様を持ち上げている・・・というわけです。

でも機械を操作するという行為は、その人間様がするんです。
機械がしてくれているわけではなく、単純に反応しているだけです。
自分で自分に敬語(自敬表現)を使わないですから、何だか機械に使ってるように感じる訳です。
「何で機械の方が偉いんじゃい!!」と言う感覚ですね。

あ、そういえば自敬表現には例外があるんでした。

とても偉いと自敬してもいいんです。つまり神様ならOKです。
もしかしたら、それを採用しているのかもしれません。
『お客様は神様です』と・・・。

と色々書いたが、実際はそんなことで“嫌い”という訳ではないです。
こちらは『入金』とか、『預金』をしようと思って操作しているんです。
だから、頭の中に『にゅうきん』か『よきん』といった読み方でボタンを探しているわけで、
それなのに、『おあずかりいれ』と書かれているため、その文字に気がつかないのです。
いつも、本を速読している弊害ですね。
そのため全ボタン確認して「ああ、これが入金ボタンだ」と理解するのに時間がかかるんです。

どうか、ATMのボタンは『預金』にしてください。

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