意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
天佑自助が赤熊の基本理念です。

提言  114  配偶者控除は3年間だけで

2014年04月10日 | 提言
配偶者控除が廃止されるっポイ。
まだ、本決まりではないようだが、そのように議論が進んでいるらしい。

ふーん・・・。
103万円の壁が無くなくし女性にがっつり稼がせることを目論んでいるわけですね。
ただ、幼い子供を抱えて、がっつり働けるかと言えば・・・難しいでしょう。
となると主力は子育てがひと段落した女性?
長らく職場を離れていた人がどこまで重用されるか?・・・ですね。

まぁ、配偶者控除が廃止されても、子供の扶養控除はなくならない、もしくは強化されるでしょうから、それほど変わらないかもしれません。
ただそう考えると社会保障(健康保険、年金)の配偶者扶養を廃止して、個別に入ってもらう方がいいと思いますけど?
税収的にもシステム的にも、ね。

それにしても出生率を上げなきゃいけないとしているときに、配偶者控除の廃止ってどうなのだろう?
日本では未婚の子供が少ないということは、結婚と出生が深く結びついているわけで、それはつまり出生数の上昇には婚姻数を増やすことが急務なわけです。
配偶者控除って結婚のメリットだったんだけど、廃止って・・・・。
それほど大きくないから、一助にはなってるかどうか微妙だけど、あるとないとでは違うしね。

婚姻数を増やす・・・結婚のメリットを強めることもまた必要だと思うわけです。
子供の扶養控除を強化して、このまま廃止していいと思いますが・・・・・配偶者控除を期間限定に制限して、今までより控除を大きくするのはどうだろう?
控除額38万円とかケチ臭いこと言わずに、結婚すれば300万とか500万とか控除すればいいんですよ。
それで育児期間のための貯蓄をしてもらえばいいんです。

期間は・・・うーんと不妊の定義が2年以上、子供ができないことのことですから3年間くらいの限定でいいんじゃない?
3年間で300万円控除なら、今の制度なら25年分くらいになるのかな?
結婚期間って、それ以上あるからちょうどいいでしょう。
まぁ、5年とか10年でもいいと思うけど、それ以降は削った配偶者控除分で子供の扶養控除を大きくすればいいわけで、それほど長くしなくても問題にならないでしょう。

何度も結婚離婚を繰り返されても困るので、一生に一回ってことで。
片方がバツイチで、もう片方が初婚なら・・・・・控除を半分にするとかでもいいかも。

およ?
・・・意外といい制度になりそう。
赤熊が制度設計したほうがよりよい社会になりそうだわな。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿