意外と社会派(予定)

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提言  119  政治家納税

2017年06月30日 | 提言
かなり旧聞ですけど、ふるさと納税というものが流行ってます。
知ってる人の方が多いと思いますけど、市町村に寄付をしたら返戻品がもらえるってやつですね。
で寄付金の分だけ税金の控除を受けられることから、寄付なのに納税と言われてるわけです。

で、これ、政治家もやったら?

常々、思ってるわけです。
民主主義国家の国民として、国民はもっと政治参画をすべきではないかと。
国民の政治参画自体は誰も異議を唱えないと思いますけど、では日本人は政治家のことがきちんとわかっているかというと・・・・・まぁ、いやしないでしょうね。
多くはテレビで見たとかは駅前に立ってたのを見たとかはある程度で、直接、交流を持ってる人なんてほぼいないわけです。

どう考えても、それではねぇ・・・・。

で、少なくとも献金をした人間なら関心を持つでしょうし、政治家の方も活動誌を送るでしょうから、政治参画にプラスになるでしょう。

とはいえ、返戻品を何にするかで揉めそうです。
地元の品に限ったら不公平ですし、政治家が個人で選べば変な加熱合戦になりそうですし、そもそも送り返す作業が増えるわけで・・・・・。
そもそも収賄とか利益供与になる可能性もあるわけで。

うーん・・・・。
これは逆に考えるべきか。

返戻品を貰いつつ控除を貰うために寄付してるわけ(返戻品目当てを寄付とは言わないけど)で、だったらふるさと納税で控除が欲しければ政治家にも一定限度の寄付をしないとならない、にしたほうが良いでしょうね。
そうすれば、政治家は返戻なんて考えなくていいし、政治関心も増える。
一石二鳥ですね。

問題は、利益誘導こそが政治なのに、個人を相手にしては無目的化して大衆受けすることしかしなくなる恐れが強いですね。(大衆受けするものはだいたい間違ってる)
もうなってるので関係かも知れませんけど。

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