意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
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教育万能論?

2016年04月28日 | 教育
とあるバトミントン選手が闇カジノに行って処分されました。
まぁ、そんなことはどうでも良いのですが、それで再発防止のために『選手に教育を徹底的にすべきである』という意見を平気で言う人たちがいるわけです。

・・・それ、何の意味があるの?

闇カジノに行くのが悪いことだと思っていなかったのなら、そうでしょう。
でも闇カジノに行くのは悪いことだと思っていても行ってるのですから、そんなことしても無駄でしょう。
何の教育をするんでしょうかね・・・。

と、かように教育をすれば何でも解決って人があまりにも多いのである。

なんで、こんな愚にもつかないことを言っているのかだろうか?
色々考えてみたんだけど1つはそれ以外の方法がないのでしょうけど、責任を取りたくないというアリバイ工作だとしか思えない。

きちんと教育をしていたなら、後は個人の問題で運営組織や連盟は責任を取らなくていいわけです。
それでバッシングされないってことはないし、何の効果もないけれど、言い訳にはなるわけです。

というか、そもそも個人がやったことで、運営組織などは責任を取らなくてもいいのですが・・・。
謝罪をしたり責任を取ったりするのは、組織としてその件に関わっているときだけです。
運営組織と言えども、選手の私生活に張り付いて管理するわけにもいかないし、調査するのにも限界がありますし。
選手個人の自主性に任せるしかないのです。

なので謝罪をすべき時は闇カジノに行くように唆した場合でしょう。
なのに謝っているのは闇カジノに行くよう指導したのでしょうかね。(笑)

笑い事ではなく、ここで謝るというのは本当にそう見られてもおかしくないのです。
さらに問題なのは、つまるところこれは謝罪する場面だから謝罪してるだけで、そういっておけば批判がかわせるから謝罪してるだけで、それは誠意もないただの打算でしかないわけです。
悪いと欠片も思っていないんですよ。

それで教育なんて言われてもねぇ・・・・。
批判かわしを勉強や教育なんて言わないでほしいです。

さらにさらに問題なのは、そのことに誰も気づいてないことでしょうかね。
いえ、同様の批判をしてる方もいらっしゃいますが、ほとんど無視されてますものね。
本来なら、マスメディアが身を律してそのように報道すべきなのですが・・・・。
ただの営利企業には期待できませんが。

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