意外と社会派(予定)

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改善の兆しもないマスコミ

2016年04月21日 | 報道・メディア
国境なき記者団が毎年出してる報道の自由度ランキングが前年61位から72位に落ちたそうです。

報道の自由度、日本の転落止まらず 海外から厳しい指摘
http://blog.livedoor.jp/matuba96/archives/52290603.html

正直、このランキング自体に偏りがある(満足に報道できない発展途上国が上位なのはどう考えてもありえない)ので信用してませんが、それで気になったのはテレビのアナウンサーがこの記事を読んでいたのである。
話題のニュースのトピックスとして取り上げていただけなのでコメントも何もなかったのですが、マスコミ関係者はこの件の当事者です。
自分たちはどう思ってるか、実際そう思ってるのか思ってないのかは非常に重要なことで、このニュースでそれをスルーしてはいけないでしょう。

なのに、だんまりってなんなのでしょう?
自由度が無くなってると感じてるのなら改善にどうすればいいのかを言うべきだし、思わないのならこのランキングを作った国境のなき記者団に抗議すべきでしょう。
ニュースを伝える気があるのか?
もうそんな気さえないのでしょうね、これは。

この態度がランキングを下げる要因なんだと思います。

まぁ、一部、この件ではありませんが、安倍政権に報道の自由を侵害してるという声を上げてる方もおりますが・・・・・・具体的に聞くと、そういう雰囲気や空気がある、ですから。
もうねぇ・・・・・・・この程度で報道の自由の低下なんて言われたら、もう滅びる以外ないでしょうよ。

結局のところ、ただの自主規制でしかないわけですが、それを打破するのがお前たちの仕事だろうに。
とんだ仕事しません宣言です。

やれやれ・・・。

ところで、このランキングの作成方法は、

『14の団体と130人の特派員、ジャーナリスト、調査員、法律専門家、人権活動家らが、それぞれの国の報道の自由のレベルを評価するため、50の質問に回答する形式で指標が作成される』

とのことですから、聞き取り調査員(マスコミ)とのマッチポンプなんでしょうね。
実際、民主党政権時は11位~22位で、政権交代しただけで53位と露骨ですから。
自由度ランキングではなく、マスコミと(都合にいい)政権の距離の近さランキングではないかとさえ思えますね。

国教のなき記者団は、言論の自由の擁護を目的とした組織だそうだけど、こんないい加減な仕事をしてたらゴミ組織だとしか思えませんね。
そんなこともなく立派にやってると思いたいですが思えそうもありません。

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