意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
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提言  72  少子化対策・配偶者控除の増額

2011年01月25日 | 提言
子ども手当を出す代わりに、財源として民主党は強行採決により扶養控除を廃止しました。
その結果、今年から子育て家庭の手取りが減額されています。(確認要★)
これを『控除から給付へ』などと都合の良いことを言ってますが、実態は ほぼ全て子育て世帯で手取りと子ども手当を足してもマイナスになっていると思います。(働いていない人・生活保護者にはプラスでしょうが)
ご愁傷様でした。
搾取されておめでとう。
民主党に投票したからです。

そういえば、らばQにこういう画像がありましたね。

ひと目でわかる「あなたと政府と税金」の関係
http://labaq.com/archives/51094961.html



恐ろしいほどの真実を描いた図です。
だから赤熊は給付って嫌いなんです。

このままだと、この少子化『推進』政策のため少子化は一層進むでしょうね。
扶養控除を復活させるべきです。

それはさておいて、財源不足のため配偶者控除まで廃止される勢いです。
民主党のマニフェストにはちゃんと『廃止する』と書かれてますので、民主党政権が続けば廃止するでしょうね。
そうなれば輪をかけて少子化するでしょう。

なので、赤熊は配偶者控除は増額すべきだと思います。
赤熊は『婚姻』という制度は2人で子供を生み、健全に育てる制度としか思ってません。
次世代を担う人間を作る、それが国の繁栄につながるために国家が婚姻という制度を作り、優遇や保護しているわけです。
理屈がわかりませんが、何故だか婚姻制度が少子化の原因とされ、なぜかフランスでやっているパックス(事実婚の制度)を推進しよう・・・と言う動きに不可解さを感じます。
結局これって『子供を産ませればいいだろ!!』という考えぽくって嫌悪感があります。

まぁ、その辺は置いておくとしても基本的には婚姻関係にならなければ、子供を産まないわけです。
なら、婚姻という制度を今以上に有利なものにしてあげた方が結婚する人が増やしたほうがいいよね。
それが少子化対策の入口だと思うのです。
ここをしなければ、何も始まらないのですから、配偶者控除を増やして結婚に対するインセンティブを与えておくべきだと思います。

それと『働いている人間を手助けをする』というのがあるべき姿ですね。
働いていない人間まで対象にしてしまう給付なんてナンセンスでしょう。

あと、配偶者控除は配偶者が働き一定の所得を得ればなくなるのですけど、ここは所得を得てもなくならない最低限の控除としたほうがいいと思いますね。
パートで働く人が控除額に引っかからないように働く時間を調整するなんて無駄ですよね。
というか、考える時間がもったいない。

最低限のことをやってから、他の少子化対策を順次拡大していったほうが効率的だと思います。

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