意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
天佑自助が赤熊の基本理念です。

同性婚 反対 2

2012年03月03日 | スタンス
前にも書いてコメントをいただいて対話を重ねたのですが、文才がないのでコメントに対して上手く表現できませんでした。
なので、もう一度書き直したほうがいいかなと思って、改めて書きます。

結論から言いますと、赤熊は同性婚に反対です。
理由は『必要性がない』からです。

そもそも結婚(法律婚)という制度とは何か?
愛する2人が一緒になる制度・・・じゃないですよね?
法律婚の要件に『愛』なんて文字がないのですから。
求められるのは『両性の合意』だけです。
一緒にいたいだけなら同棲でも事実婚でもいいのです。
法律婚をする必要はありません。

では、なぜわざわざ国家がこんな本質的には意味もなく面倒臭い制度を作っているかと言えば、国民に子供を産み育てていく(させる)ための制度だからです。
これは関連するいくつかの法律を見ればわかりますね。
一番説明しやすいのは『近親婚の禁止』でしょうか?
愛する2人のための制度ならば、これを禁止する必要はない。
禁止しているのは、その2人の間の子供に異常が出やすいからですね。
さすがにそれはまずいということでしょう。

ま、要するに葬式が死者のためではなく『残されたもののためにある』のと同じようなもので、結婚は当人ではなくその2人の間の子供達のためにある制度であるってことで、それを陰に日向にサポートするために作られているわけです。
ですから、子供が生まれない同性カップルには認める必要・・・というよりそもそも法律婚という制度を作る必要がないわけです。

ちなみに結婚を『上記のためのもの』と断じるといくつか勘違いされるのですが、これはあくまで国家からみた結婚という制度の意義(考え)の話です。
当たり前ですが、これは個人から見た結婚に対する『考え』とは別の物です。
個人がどんな結婚観(愛のためであろうが、家のためであろうが)を持とうが、それはあくまでその人『個人の考え』であって、他の人にはまったくの無縁のものです。
それは国家も然り。
国家には国家の目的・・・・・その本質は国家(集団)の繁栄、それがひいては国民(個人)の繁栄(幸せ)に繋がることを目指すというものです。
法律婚の場合、その夫婦が子供への適切な教育などを通して、その子供が成長した時の社会への貢献といった投資のようなものが目的なのでしょうね。
・・・小難しく書いたけど個人と国家の『考え方が違う』から結婚という制度の考え方にもズレがあって、納得しにくいだけです。
まぁ、赤熊は国家の考えなんて無視して利用すればいいと思いますよ。

それともう一つ勘違いされますが、子供ができない、作る意思がない場合は『結婚してはいけないのか?』という問いをされます。
制度主旨に反するから『する必要がない』です。
ただし『する必要性がない』と言うだけで、止める理由も特にないので「勝手にすれば?」というところですね。
もしかしたら奇跡的に子供ができるかもしれませんし。
もちろん生殖能力の有無を結婚の要件にしてもいいのです(事実、結婚の要件に必要な国もあるし)が、わざわざ医師の診断書を付けて登録(結婚)させることにどれほどの価値があるかと言えば・・・・。
手間を考えれば調べるほどの価値はないでしょうし、それに養子を迎えるという方法だってあると思います。

このように必要ないのだから同性婚に賛成する必要がなく、もし、何らかの不都合があるのならそれは個別に対処すべきだし、それがどうしても無理だというなら認めるべきでしょうけど、現実問題そんなことはありません。
個別で対処できる問題しかありませんし、聞いたこともありませんね。

それでも『本人たちがしたい』というのだから認めるべきだ・・・という人がいると思いますが、はっきり言いますがこんな善意の押し付けは絶対に止めるべきです。
一番考えておかなければならないことは、もし同性婚という制度が不正、特に『犯罪に使われたらどうするか?』です。

今の婚姻制度も偽装結婚等の犯罪に使われているわけですから、当然、同性婚も犯罪に使われるでしょう。
想像に難くない話です。
っていうか、確実でしょう。

その場合、どうなるか?
迫害までいかないにしても、今より確実に白い目で見られるでしょう。
少なくとも「偽装じゃね?」と疑われでしょうね。
見られないように啓蒙すればいい・・・という意見もあるでしょうが、人間の心の中までは変えられないわけです。
現実になればそうなることは避けられないのです。

まぁ、それでも同性婚を望んだ本人たちは自業自得にしても、問題は同性婚を元々望んでいなかった同性カップルの人たちも巻き込んでしまうわけです。
その場合、誰が責任をとるのか?
誰一人としてとれないでしょう。

同性婚の件だけではなく全ての要件で同じことが言えますが、制度を変えるということは必ずデメリットが生まれるわけです。
完璧なものなどありません。
だからこそ、メリットを明確にして、善意ではなく必要性でこそ認めるべきなのです。
必ずイレギュラーというものが起きてしまい問題を起こすのですが、メリットを得ることを明確にして制度を変えるということは少なくともメリットを得ることだけは成功しているのですから、文句は出にくいのですが、善意だけで認めてしまった場合、誰も得していないのですから誰にとっても不利益なことにしかならないのです。。

『地獄への道は善意で舗装されている』という諺にもありますけど、それを地で行くのでしょうね。
善意が他者を傷つけたり、危険に追い込む事は良くあることですし、だからこそメリット・デメリットも説明できないものは認めるべきでないのは自明の理ですね。

同性カップルの方もこの手厳しい記事を読まれると思いますが、何の考えてもいない賛成者よりも赤熊のほうが優しいということはお分かりになられると思います。
強く言っておきますが、善意に騙されてはいけませんよ。
だって認められてしまえば誰のせいにもできないのですから。

2012.03.25 解りづらかったので補足・訂正
2012.06.14 同じく補足・訂正

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187 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
管理人 (赤熊)
2017-03-12 10:08:53
夏菜子さん、コメントありがとうございます。

ここは夫婦別姓の話題ではないのですが、一応、お答えします。
夫婦別姓の議論をするとそもそも『姓とは何か?』という問題に行き着いてしまいます。
そして賛成者・推進者はこの議論を絶対にに避けます。
すれば必ず『同姓でいいじゃん』になるからです。
なぜなら姓とは2人の共有の名前だからです。(個々人の固有物ではない。個々人の固有物は名前の方です)
それは1組になったのに元3組だからといって『3組の○○です』と名乗ってるようなもので、とても奇妙なことなのです。
もちろん単に不便だからだ、というのでしたら、それは1つ1つ不便を解消するようにすべきです。
夫婦別姓を導入しても同性にしたいという人間の不便さは解消しないからです。
むしろ解消が放置されることになり害悪です。

なので推進者はこういう根幹の問題って答えないのです。
こういう構図ってちょうど同性婚推進者が『結婚とはなにか?』という問いに答えないのと同じなんです。

それとどんな制度でも悪用しようと思えばできますからね。
明確な理由を持って制度を作らないとこうなるっという見本みたいな制度になってますね。
なし崩し的に認めるから崩れていくのだと思います。
返信する
事実婚の悪用は許せない (香菜子)
2017-03-11 14:12:22
夫婦別姓が認められていない以上、苗字を変えたくなければ結婚しないか事実婚にするしかない。日本の法律が悪いのでは。だからといって、事実婚を悪用して補助金をもらったり母子家庭を装ったり、自分勝手で社会のルールを守らない傲岸不遜で人間失格な非常識なことをするひとは許せない、まるで金の亡者morikana
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管理人 (赤熊)
2016-12-09 23:26:16
Unknownさん、コメントありがとうございます。


養子に関しては、基本的には否定的です。
ただでさえややこしい養親養子関係に、さらにややこしい状況を入れ込むのは子供のことを思えば賛成しかねます。

2つ目の質問はあまり意味のある質問とは思えません。
異性婚は必要・必要と思われてるからあるわけですが、同性婚はそうではないわけです。
必要もないのに不正や犯罪の温床になっていては件数がいくら少なくとも、いえ逆に少なければ少ないほど際立ってしまい、却って悪感情を招きかねないです。
なので、赤熊はそういう状況をそもそも作るべきではないと思います。
返信する
Unknown (Unknown)
2016-12-09 11:44:05
赤熊さんの意見からすれば、世間の同性愛への偏見がなくなればゲイカップルが養子を迎え入れてもいいということでしょうか。
また、社会実験的に同性婚を認め、同性同士よりも異性同士の方が犯罪に利用されていることが明らかになった場合、同性婚に賛成されるのでしょうか。
返信する
管理人 (赤熊)
2016-11-26 10:47:16
アントさん、コメントありがとうございます。
そして返信が遅れてすみません。

本当に、そう思います。
同性婚の推進理由に切実なものはありませんし、そもそも配偶者控除などは子供を育ていて仕事ができないからこそ特別に与えられているもので、子供がいなければ制度の設立趣旨から外れますね。
なので、子供が生まれたら控除を大きくしたほうが合理的ではあると思います。
ただ、それだと結婚のインセンティブがなくなるので、少子化が進む気も・・・・。
単に廃止するっているのも微妙な話なんですよね。
まぁ、控除がほしいから結婚するって人は滅多にいないと思いますので、大きな影響もないとは思いますが・・・・・。

それと赤熊も法律婚は現状、必要だと思ってます。
究極的に・・・つまり、人間が法律婚がなくても社会を形成できるほど成熟すれば、ですが、その時は廃止すべきと思います。
そんな日がくるより人類が滅亡するほうが早いでしょうけど。(苦笑)
ただ平等という観点で結婚や同性婚を語ると、婚姻制度というのは特別な関係、つまりは不公平な関係を作る制度ですので、そこで論理矛盾を起こしてるんですよね。
だから普通は、平等論をかざすと廃止せよって結論になるはずなんですけどねぇ・・・。
所詮、感情論だけで言ってるだけで、深い思想があるわけじゃないのでしょうね。
まぁ、その程度のものに付き合う価値はないというのが結論ですね。
返信する
法律婚の必要性 (アント)
2016-11-21 22:24:29
ご返答ありがとうございます。

私は子供を守るために法律婚は必要だと考えますが
同性愛者が語る必要性には合意できません。

扶養控除他の税制優遇や年金制度について
異性婚夫婦のみ対象なのは非合理だという
主張がありますが・・

この手の優遇は男が外で働き、女は子を産み家を守る
という形にこそ合理的な仕組み
男女ならば女性が妊娠する可能性があり
妊娠すれば働けなくなり、うまれれば育成に
相当の時間を必要とする
子供が育つことは国家存続に必須なので
夫婦として家庭を守り子を育てるなら
国家からの保護策を享受できる
という当たり前の話でしょう。

同性婚の場合、妊娠がないのでどちらかが
働かず家にいるという必要がありません。
赤熊さんもふれてらっしゃいますが
全うな大人二人がただ一緒に暮らすから
一人は仕事をやめてもう一人は税優遇
というのは単身者に対して不平等でしょう。

同様にDINKSや子供のいない専業主婦が増えた現在は
夫婦だからと一律にこの優遇を適用すること自体が
合理性を失っていると考えます。

その点では赤熊さんのいう、法律婚はなくても
という意見に部分的賛成といえるかもしれません。

ただ書いた通り、同性婚を望む理由に、配偶者控除や
年金などをあげると、言い方が汚いですが
片方がサボるためになんで国が手を貸さなきゃならんのか
と思ってしまいます。
返信する
管理人 (赤熊)
2016-11-18 23:41:10
アントさん、はじめまして。
コメントありがとうございます。

ご賛同ありがとうございます。
結婚制度に代わる新しい制度を作ること自体に反対やイヤはないのですが、正直、それに存在価値を見いだせないんですよね。
結婚制度自体は『必要』だからもしくは自然発生した制度を形にして作られているわけです。
でも、それに代わる制度が必要とする場面がどうしても思い浮かばないんですよね。

実際のところ婚姻制度・・・法律婚自体もなくてもいいかなって思うわけです。
そもそも昔はなかったわけだし。(結婚したと周りの人間に言えばそれで成立してたわけです、そのためには結婚式を挙げる必要があるわけですけど)

正味な話、結婚届は法的な関係性をはっきりさせるためにあるだけですから、それに代わる私契約を交わせば、結婚と同じようなこともできるわけです。
というか、本来はそういう契約を結ぶのが婚姻届のはずなんですけど・・・・・前後逆転してるんですよね。
この逆転現象が、この問題を感情論にしてしまい推進者との話し合いにならないのですよね。

同性婚うんぬん以前に、そもそもの意義がすれ違ってるので、議論すら成り立っていないと思ってます。
推進者が出すべきなので、赤熊からはとやかくは言いませんが、いっこうに出す気配はありませんね。

まぁ、出せないのだと思いますが、なので推進者は感情などに訴えてますけど、そういう感情論で制度をゆがめるのは誰にとっても良いことはないので、根本的に婚姻制度が『子供のためにある』ってところを周知していかないといけないと思います。
返信する
結婚が男女限られるのは子供がうまれるから (アント)
2016-11-16 12:30:33
こんにちは
赤熊さんとほぼ同様の意見であり私も同性婚に反対です。(相続税なくせってのも)
婚姻制度は生まれる(かもしれない)子供を守るためにあると考えます。
近親婚の禁止、再婚禁止期間、不貞の禁止は生まれる子供を守る、親を決定し子供に対する責任の所在をはっきりさせるためでしょう。
だから子供の生まれる可能性のある組み合わせ"男女"に限り、この制度の適用対象だと考えます。
こう言うと子供の生まれない生まない夫婦もいるという反論がありますが
それは単なる制度上の区別、18歳なれば当人の能力を問わず選挙権があるのと同じ話ですね。
年齢や病気で子供できるできないかを固定的に識別することはできませんから。

同性婚に反対とは書きましたが、正確には現行婚姻制度に同性婚をのせることが反対です。
国籍取得目的の偽装結婚や配偶者が婚姻期間によらず50%の相続権を持つことなど現行婚姻制度にも問題を感じるので。
配偶者控除も撤廃すべき(子の扶養控除補助を充実すべき)と思っていたところ拡大されてしまうようですが。

ですから性別によらず二人一組で互いに代理行為が行えるような法的関係は新たに作っても良いかと考えます。
治療同意や面会などは同性愛にかぎらず、例えば連れ合いをなくした孤独な高齢者同士にも役立つのではないでしょうか。
ただ、このあたりは任意後見人制度などで現在も実現可能なのかもしれませんね。
その点では渋谷区が実施した互いに任意後見人であることを証明する、というのが現実的なおとしどころだと思います。
返信する
Unknown (管理人)
2016-11-04 17:47:29
Unknownさん、こんにちは。

愛があるから結婚をするというのは素敵なことですが、あくまでも個人的なことで、それと制度主旨とは別の概念だということです。

結婚する理由はいろいろでもいいのですが、例えば、愛のため、というのでしたら、別に国に制度を作らなくともいいわけです。
登録しなければ、愛がないってわけじゃないのですから。

なら、(国家から見て)結婚制度って何のためにあるのか?ってことになるわけです。
意味もないものなら廃止したほうが良いと思います。
だって、自由と平等こそ、国民の権利なわけですから。
返信する
Unknown (Unknown)
2016-11-04 14:28:41
別に子供が全てではないと思うよ。
そもそも結婚って愛があるからするものでしょ?
結婚してる人でも子供いない夫婦は沢山いるし、子供あまり好きじゃないとか お金の問題とか、子供を授かる身体じゃないとか…理由はいろいろだろうけど。
結婚=子供 って考えるのは間違いだと思う。
返信する
管理人 (赤熊)
2015-05-30 16:55:10
せんさん、初めまして。
返信が遅れて申し訳ありません。

結婚が愛で結びつくようになったのは戦後からですね。
結婚式当日に相手と初めて会った、なんて年配の方だと結構いらっしゃいますものね。
それが良いのか悪いのかはわかりませんけど、愛というのは結婚の要件ではないのでしょうね。

同性婚での考えられる犯罪は偽装結婚、人身売買でしょう。
ただ偽装結婚が特にそうですけど、それ単品で終わるのなら、それほどの事ではないです。
問題は仕掛けた人・それに乗った人というのは別の犯罪にも手を出してる可能性が高いわけです。
そうなると、最初の偽装結婚の部分にも跳ね返ってくるわけで・・・イメージ悪化は避けられないでしょう。
とはいえ、これらは通常の結婚制度と同じですから、より起こりやすくなる・しやすくなるということです。
問題は、それが起きたとき周りの理解が得られるか?ですね。
今でも発展途上国の方と結婚するというだけで、騙されているんじゃないか?と勘繰られるわけですから、赤熊は楽観視できないと思ってます。
それでも得られるものがあればいいのですかが・・・。

同性愛者の養子縁組に関しては、赤熊はそのこと自体に反対です。
別に同性愛者が子供を育てきれない、と言ってるわけでありません。
育てるだけなら可能でしょう。
ただ育てるだけなら可能というのなら、片親でも育てられるし、困窮してる家庭でも育てられるわけです。
それこそ男で1つ、女で1つ、貧乏に負けじと立派に育てた例はごまんとあるわけです。
では、独り身の方が養子を望んだからといって認めるべきか?
貧困の家庭が養子を望んだからといって認めるべきか?
・・・流石にそういうわけにはいかないでしょう。
加えて、養子養親関係というのはただでさえややこしい関係なのに、そこにさらに他の要因を入れ込むのはちょっとね。
大人同士なら覚悟しての話で済みますが、子供はそこまでの意志がはっきりしてるわけではないので、それが良いのか悪いのかわからないとしか言いようがありません。
そういうわけで遠い将来はわかりませんが、現段階では否定的です。

わかり難い点や求められてる答えではないかもしれませんがこういった感じです。
コメントありがとうございました。
返信する
Unknown (せん)
2015-05-25 14:11:09
初めてこのブログを拝見させて頂きました。私は同性愛にこれまで賛成を示しており、今も考えは変わっておりませんが、赤熊さんのご意見は非常に参考になりました。結婚への「必要性」の観点からの考察というのは、とても興味深いですね。愛という、定義も曖昧で至って抽象的な概念を持ち込むよりも、その方がよほど説得力があると思います。

少し分からない点がありましたのでいくつか質問をさせてください。

まず、同性愛を利用した犯罪のことを仰っていましたが、具体的にはどのようなことがあげられるのでしょうか?結婚に対する敷居が低くなることによる結婚詐欺等でしょうか?

もうひとつ。私は同性愛者が養子として子どもを育てる際に、やはり結婚は必要とされるべきものと考えております。同性愛という至ってマイノリティな環境の中で、さらに「結婚をもともとしていない両親がいる」という、稀有な(差別的な意味ではなく、現在の状況として)状況がさらに増えることで、子ども自身のストレスになるのではないか?と考えているからです(ストレスを感じるという観点において、論拠が不足していることは申し訳ないですが)。さらに、苗字をどちらに合わせるかなど、いくつかの取り決めも行わなければならなくなる可能性もあります。主に子どもの視点に立った観点から、赤熊さんは子育てのための同性婚についてどうお考えでしょうか?

稚拙で分かりにくい点も多々あったと思います。申し訳ありません。よろしければご意見を頂けるとうれしいです。
返信する
管理人 (赤熊)
2015-05-15 17:47:45
のんちさん、初めまして。
お返事が遅くなって済みません。

どんな制度も犯罪に使えますからね。
少数だから問題ない・・・ではなく、少数だからこそ目立つわけです。
それで得られるものがあるのなら、まだ良いのですけど・・・何もありませんからね。
リスクがあるだけでメリットはなく博打にすらなっていないのですから、賛成しかねるというか、反対したほうが優しさですね。

まぁ、推進者はそうは思わないでしょうけど。
返信する
Unknown (のんち)
2015-05-11 14:05:31
初めまして。

いろいろな愛の形があっていいと思います。
でも同性婚は反対です。
「養子縁組」で家族になれる訳ですし、同性カップルが精子提供で子供を成すケースも実際ありますよね。
財産目当ての犯罪や、日本の戸籍目当て等いろいろな問題を含むと思います。
同性婚を容認している流れは、欧米諸国でさえ最近のことです。
安易に取り入れていいのだろうか?
返信する
管理人 (赤熊)
2015-02-22 11:08:42
プーさん、返信が遅れて申し訳ありません。

今と比べて大変かどうかと、祖父母世代の人にきいてみると、「現在の方が恵まれてる」っておっしゃるんですよね。
まぁ、思い出補正なのかもしれませんが、何だ、それくらい・・・っておっしゃる率が高いです。(笑)
ただ、死亡率が減ったことにより、相対的に命の価値が上がっていますから、その分の責任が重くなってます。
その結果、出産育児に二の足を踏むことになって、まわりも産まなくていいんじゃないかと言う空気が醸成され、ますます出生率が下がるという悪循環ですね。

その部分をどうするか?ですね。
難しい問題です。

同性婚に賛成してる人間は何も考えてないだけだと思います。
結局、婚姻とは何か?・・・この問いに答えなければならないわけですけど、それに答えきれずになんとなく良さそうと言うだけなのだと思います。
それが日本の没落を招く勢力・・・単に考えが浅いだけの人たちとなるのだと思いますね。

本人たちは深く考えてる・・・と言うかもしれませんけど。
返信する
重箱の隅をつつくようで (プー)
2015-02-13 14:23:14
申し訳ありませんが、子育てそのものなら、100年前の方が楽だったと思います。
昔は子供達は勝手に子供同士で遊んでいました。
今は習い事が多いので、少なくとも子供1人当たりの育成コストは間違いなく重いです。

地球規模で考えれば、少子化は善です。
しかしその速度が速すぎるために国力が衰退し、隣国との競争に負けて没落するようでは、美しい日本が失われてしまいます。自分の老後が失われるのも嫌ですが。

元々同性婚の是非には興味がありませんでしたが、そんな功利主義的な考えから、(日本の)少子化を加速する同性婚には自分は反対で、日本を没落させたい勢力は必ず賛成です。そうでなく賛成という方も多いでしょうけれども。

返信する
管理人 (赤熊)
2015-02-13 01:05:55
ハイマンさん、再びコメントありがとうございます。

個人的には子供が労働力になるから多く産む・・・・というのは半信半疑ですね。
というのも「労働力になるから子供を作るぞ」と言いながら励んでいるわけじゃないですし。(笑)
それに、最初の子が仕事ができるようになるまで最低でも6~7年、場合によってはもっとかかるわけで、その間はお荷物です。
加えて、たくさん子供を産んだからといって楽になっているかと言えば・・・とてもそうは見えませんし。
なので、まゆつば物だと思ってます。

それはさておき、途上国の産児制限に効果的なものに女性教育があげられてるわけです。
特に女子への高等教育ですね。
これは国連でもそういわれてたんじゃないかな?
人間の体として出産適齢期は16から22歳なのです。
高等教育を受けさせれば、その半分は使いますし、大学に行けば完全にアウトです。
さらにその教育を活かそうとしたら・・・大暴投ですね。
社会的圧力・・・周りの人間が結婚してないのですから、焦る必要もなく、当然、初産が遅れれますから、子供を産む機会が少なくなりますから少子化が進むわけです。

と言ったところですので、同性婚を認めたら婚姻制度の意義自体が失ってしまいますから影響は出るでしょうね。
それがどの程度かはわかりかねますけど・・・結婚とは何か?と言うことだけははっきりさせずに進めるのは破滅思考だと思います。
返信する
Unknown (ハイマン)
2015-02-09 23:46:21
再び失礼します|д・)
どんどん話が逸れていってしまうかもしれませんがすみません。
100年前じゃなくても発展途上とかの国ではたくさん子供がいた方がお金稼いでくれるっていう理由でぽんぽん産んで子沢山って国もあるからそこら辺はまあ…日本は子供を何人も何人も産まなくても別にいい環境になっちゃったから少子化になっちゃったのかな?と思っていたり…

でもこのまま少子化が進めば色々と支障が出そう…介護とか仕事とか色々
上の方々も平等や差別って言葉に押されて言わないだけで多分子供産んで欲しいんでしょうね…それに加えて同性婚がおおっぴらにオッケーってなったらもっと少子化が進みそう…
増税もさらに増税…同性婚とか常人は関係ない勝手にすれば?とか思ってても巡り巡ってこっちにも影響が出ますよねー
返信する
管理人 (赤熊)
2015-02-06 01:17:26
ハイマンさん、初めまして。

お褒めいただき光栄です。
どんなコメントでもウェルカムです。

少子化の問題ですか。
うーん・・・難しいですね。
婚姻制度自体は少子化対策として有効かどうかの証明は難しいですから。

実際問題、なぜ少子化になるのかと言えば『子供を産め』という社会的圧力の差なんですよね。
女性が子供を産まない理由に経済状態とか、保育園がないとかあげますが、あれらは全部ウソです。

例えば、100年前と現在ではどちらが子育てが大変ですか?
と、訊けば、100年前に決まってます。
まだまだ薪の時代ですし、洗濯機だってありません。
なのに100年前の方が出生率が良いんです。
今より経済状態が良かったわけでも保育園が充実してたわけでもないのですから、これらの理由は明らかにおかしいことになるわけです。

結局、100年前がなぜ多く産んだかと言えば女には子供を産むことが社会的に強く求められていたから、なんですよね。
その差が多産か少子化なんです。

婚姻制度に社会的圧力を強める意味合いはあるとは思いますが、それでどれだけ増えるか?ですね。
きちんと意識させれば増えるとも考えられますが、そうしたら今度は婚姻に躊躇う人が出るわけで・・・強制するわけもいかず・・・・難しいですね。
返信する
Unknown (ハイマン)
2015-01-27 15:41:32
初めまして
赤熊さんの記事を読んで感銘を受けました。私も同性による法律婚はやや反対です。ですが私は結婚は各個人の価値観があると考えます。子供を産み育てるだけじゃないと思います。この考えは今の日本では仕方がないと思いますしこういう考えの人はたくさんいると思います。そこで少子化の問題を出せば理解しやすいと思いますよ!すみません他の人みたいな凄いコメントができなくて
返信する
管理人 (赤熊)
2015-01-14 23:43:42
ありあさん、初めまして。

実はごくごく一部の鳥ではオス同士で番ったりするんですよ。
別に狂ってるわけでなく、その後、オス二匹でメス一匹を迎えて3匹で子育てをするのだとか。
合理的と言えば合理的ですね。

まぁ、これって同性婚ではなく、重婚なんでしょうけどね。
動物世界でも同性愛自体はあるみたいですけど、それは生殖とは離れたところにあるみたいで、そもそも同性愛では子供ができませんから、その因子も引き継がれにくいのでそれだけでは滅びることもないみたいです。
返信する
Unknown (ありあ)
2015-01-11 17:06:33
面白い議論ですね。



もし神様がいれば同性婚には反対でしょうね。
わざわざオスとメスを作った意味がなくなりますから。
神様がいなくても人間も自然の一部ですから
それに従わなければいずれ滅びると思います。

返信する
管理人 (赤熊)
2014-11-21 00:08:22
墨絵さん、再びのコメントありがとうございます。
返信が遅れて申し訳ありません。

お金が一番、関係性を狂わせますからね。
老若男女関係なく。
お金には魔力がこもってるのですから。

個人的には遺産はすべてどんなに人でも、遺書通りにして欲しいですよね。遺留分だとか相続税とか無くして。
まぁ、これはこれで問題があるのですけど、でもそれはノブレス・オブリージュ、持つべきものの義務なのですから、それを果たすことこそ正しい在りかたである。
・・・と思ってますが、これを実行するのはなかなか難しいことですよね。
もっと手軽の方法を・・・でも手軽な方法に逃げて良い物かどうか・・・思案は尽きませんね。

サイトのご紹介ありがとうございます。
少し読んでみましたが、赤熊と結構似た考えですね。
そして、ゲイリブへはかなり辛口です。(笑)
じっくり読んでみようと思います。
返信する
Unknown (墨絵)
2014-11-10 00:05:32
赤熊様 

返信いただき恐縮です。
個人的には、財産分与が気になるので成人同士の養子縁組制度はちょっと興味があるところですね。生きているうちなら2人一緒に住んでいればそれでいいし特に問題ないけれど、片方が亡くなった場合のお金をどうするか、は大きな問題だと思いますので。。ほかには入院時の面会権など、緊急の場合を考えると便利かと思います。

ちなみに以下のURLは保守派のゲイの方による
記事ですがご参考まで。ゲイリブ活動家への批判も展開されており面白いですよ。

「同性婚と養子縁組」http://jack4afric.exblog.jp/19110374/
返信する
管理人 (赤熊)
2014-11-08 17:26:15
墨絵さん、初めまして、こんにちは。
当事者としての貴重なご意見ありがとうございます。

赤熊も現在ある制度を活用しないのは、何も困ってないんだろうな・・・とは感じてますね。
ですから、他の何かの企ての悪臭めいたものを感じてしまいますね。

ただ、一点だけ、赤熊は同性婚や同性カップルがどうこう以前に養子縁組制度自体に意義を見出せていません。
いえ、もちろん庇護の必要な子供(未成年者)を養育するために養子制度を・・・というのには理解できますし必要だと思うのですが、自主自立自活こそが必要だと考える赤熊にとって、成人同士での養子縁組は「必要ない」という考えです。

(ただし現在ある制度を、個人がどのように利用しようとも『正当な権利である』と認めてますので、そこに関しては赤熊が口を挟むことではないと思ってます。また、不都合や明確に悪用でもされていない限りにおいて廃止したいとも思いません。あくまで意義が見いだせないっていうだけです)

ですので、新しい制度を、と言うこと自体は赤熊は正当だと思ってはいます。
・・・いるのですが、訴えるほうの理屈が、平等とか、苦しんでるとか、弱者だとか、恵まれてない・・・といった同情を引くための感情論だけなのがどうにも受け付けませんね。
きっかけはそうであっても、必要なのは理論でしょうにね。
それだけだったら、おっしゃる通り現行制度を利用すれば完結する話なのですから。
おそらく、そういったところも含めて「中二病」だとお感じになられるんだろうなと思いますが、赤熊には駄々っ子なだけの幼稚園児レベルだと思ってます。
ウーマンリブの人もそうですけど、こういう運動をなさる方が自らの評判を貶めてるだけで何もなしていないどころか、他の当事者を貶める結果にもなるのですから、傍から見てて苦々しく思いますね。
返信する
Unknown (墨絵)
2014-11-01 19:20:13
はじめまして。当事者(レズビアン)として書き込みします。
同性婚については、日本においては「必要性が無い」です。結婚制度を作りたいというのはいわゆる"中二病"でしょう。わざわざ新しく結婚という制度を作らなくても、日本には養子縁組制度というものがありまして、現状これで私たちは結婚と同等の保証が得られます。
したがって、将来についてきちんと考えている同性カップルはとっくに養子縁組しています。たまにバラエティ番組に出てる同性愛者は(彼らは例外無くゲイリブ活動家で、当事者たちからそこまで賛同されている訳ではありません)異性のカップルに比べて生活上恵まれてないと主張しますが、大抵(一生ともに暮らそうと誓えるほどの)カップルで登場する割に養子縁組制度を利用していないんですよね。普通、使える制度が目の前にあるなら大いに利用しています。なぜ渋る必要があるんでしょうね?あえて使わないということが彼らが本気で困ってないことの表れでしょう。日本で使える制度も使わずにテレビで「我々は差別されてる」「少数派で弱者だ」「恵まれてない」「日本は遅れてる」などと叫ぶのはおかしいと思います。
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管理人 (赤熊)
2014-10-23 22:19:25
プーさん、こんにちは。
すみません、コメントの返事が遅くなりました。

赤熊も反対でもないのですが、現在のところ、まったく必要性のない事柄なんですよね。

大半の人間には関係ないのですから、大半の人にはメリットも当然ありませんし。
じゃあ、デメリットがないかと言えば、犯罪に使われるは置いとくとしても、制度を変えるのですから、それなりの国費がかかるわけですし、配偶者控除等も加味すれば意味もなく税収も減るわけです。

実はデメリットがあるわけなんですけど、推進者は絶対に言いません。(苦笑)
それは卑怯な振る舞いなのですけど、そんな卑怯な人が好かれるわけもなく・・・フェミニストと同じ結末をひた走ってますね。
ああなりたいのでしょうかね?

今現在は良好とは言いませんが、特段、悪いともいえない、ある種の理想的な均衡を保ってますが、それを敢えて崩す必要もないわけです。
平等主義者は平等に目がくらんでそのあたりまで考えないんですよね・・・。

共産主義が失敗したのは所詮、頭の中だけの理想にすぎなかったことなのですけど、取り返しがつかない前に気付いてほしいものです。
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反対ではないけれど (プー)
2014-10-06 10:30:44
そうですよね。
新しい提案を実行するなら、具体的手順と問題発生時の対応をしっかり示さなくてはいけません。
それが出来ないと、普天間問題のように却って拗れる結果になるのですからね。

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管理人 (赤熊)
2014-10-03 23:26:17
ういさん、こんにちは。

そうですよ、究極的には婚姻制度を一つ一つ無力化して無くしてもいいのですよ。
別に現在の婚姻制度そのものに強いこだわりはありませんもの。
別の形で、婚姻制度と同等・・・じゃ足りませんね、それ以上のものになるのでしたら それでいいわけですし。

ただし、そんなもの作れないでしょうけど。

ついでに言うと、取り立てて壊すだけの理由もないし、理想論だけの中途半端なものをこしらえるくらいなら現状維持の方が数百倍もマシなのですよ。
赤熊は無駄なことはしたくないのでパスですけど、あなたは目指してみてはいかがでしょうか?
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Unknown (うい)
2014-09-27 11:43:43
赤熊さんは煽りがうまいですね。
一つ一つ解決していくよりは既存の制度に組み入れる方が楽だと思います。結婚したければすればいいし、したくなければしなければいい。そのリスクやメリットも踏まえて。
異性愛者にとってどうして婚姻制度は必要なんですか?仰ったように、婚姻制度を設けなくても一つ一つ解決していけばいいじゃないですか。
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管理人 (赤熊)
2014-09-17 00:04:42
ういさん、再びのコメントありがとうございます。

こりゃまたダメダメな理由を上げられてますね。

遺産相続で遺書通りにしてもらえないのはその通りにしない遺族の問題でしょう。
てか、その場合、結婚してても揉めてるでしょう。(苦笑)
ちゃんとお話合いをなさってください。

危篤になったパートナーに合わせてもらえないという理由を安易に挙げる人がいますけれど、例えば、結婚はまだ考えていないけれど同棲しているカップル・・・この人たちが危篤になった場合どうするべきですか?
自分さえ解決できれば他の人はどうでもいいという考えは好きになれませんし、もしそういう考えでしたら性根が腐ってます。
まぁ、権利を求めるあまり視野が狭くなってるだけなのでしょうけど、もう少し慈悲の心をお持ちになられ、彼らもお救いになられたらいかがでしょうか?

さらにダメダメの最大の理由は、それらの問題が解決したら・・・遺書の通り処理されて、病院の面会が出来たら、同性婚を取り下げるのでしょうか?

当然、取り下げざるをおえないわけです。
その理由で同性婚を求めるわけですから、必要が無くなった時点で意味がなくなるわけです。
それに気付いてもいらっしゃらなかったでしょう?
諸刃の剣どころか、最初から自分を刺してるのですよ。

赤熊的には諸問題を1つ1つ解決したほうがよほど手っ取り早いと思いますけどね。
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Unknown (うい)
2014-09-16 17:30:31
結婚は赤の他人が家族になるためのもの。
同性愛カップルはパートナーの財産を相続できない(遺言を遺していても遺族がその通りにしてくれるとは限らない)
危篤になったパートナーの病室に入ることもできない(家族じゃないから)
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Unknown (Unknown)
2014-09-15 19:04:17
子供の制度が結婚だったら、子供を生めないカップルや、子供をつくるつもりが無い夫婦はどうなるのでしょう。矛盾ですね。そこのところを弁論してるみたいですが、結局論理的に矛盾のままです。

あと、同性婚が犯罪に使われるかもと言われるのなら、異性愛者の結婚もすでに犯罪で行われています。なぜ急に同性婚が偽装婚に使われるからやめよう!っていうのか意味不明ですね。

自身の差別心を必死に肯定しようとがんばっているみたいですが、はっきり言って読解力があれば、この文章の論理性はゼロで、説得性もゼロです。
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管理人 (赤熊)
2014-09-06 17:49:05
ういさん、こんにちは。

誰であれ協力者がいれば子供を持つことでしたら可能ですよ。
それがどうかされましたか?

それと、赤熊はとても優しいですよ。
これは素晴らしい『解答』なんですから。

ただし、甘くはありません。
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同性愛者も子供は作れます (うい)
2014-08-10 21:55:16
リンク
http://d.hatena.ne.jp/miyakichi/touch/20140607/p1

あと自分で自分のこと優しいって…
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管理人 (赤熊)
2014-05-27 11:46:19
Unknownさん、こんにちは。
返信が遅れて申し訳ありません。

同性愛自体について特に思うことはありませんし、当人たちが良いと思う選択をすればいいだけだと思います。
歴史的経緯や恩義がどうこうということはわかりませんが、反日と言うより、単に考えが足りないのでしょう。
結局、薄っぺらいんですよね、彼らの主張って。
表面だけ整えて、『はい、これで平等です』としか言えないから、少し突っ込んだ質問をすると答えられなくなるのは苦笑しかありません。
問題は根幹の部分なのにね。

そもそも平等と言う概念は非常に重要な概念ですが、その分、扱うのは極めて難しいものです。
平等ならば全てにおいて平等でなければならず、一カ所だけ平等ではいけないのです。
そこにすぐに気づかなければならないのでしょうが、平等と言う概念の強さに魅せられるのでしょうね。
銃を持ったら強くなった気になるのと同じなのでしょうね。
銃を持つのは簡単だけど、その分の責任の重さも感じないといけないのですが・・・。
はやく気づいてほしいものです。

ただ、そういう薄っぺらさが近年の左翼の衰退、右翼の台頭(とくにヨーロッパでそうですね)につながっており、今さら気づいてもこの流れは変えられず、もう手遅れなのでしょうね。
消えていくだけだと思います。
それを悲しいとみるかどうかは・・・赤熊はどうでもいい、ですね。
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Unknown (同性婚絶対反対!奴等は反日かワガママ小僧だ!赤熊さん万歳!)
2014-04-30 17:19:58
まず同性愛を認めると言うことは、子供や犬猫に欲情するような穢らわしい輩にも権利を認めることに繋がりかねない。
そもそも日本ほど同性愛に寛容な国があったろうか?同性愛者たちを迫害し、リンチし殺害してきたのは同性婚賛成論者たちが大好きな白人どもの国ではないか。
日本は同性愛は「衆道」として半ば公認されてきた。その恩義を忘れて...結局同性婚賛成論者たち(日本ではほぼ全員極左か正真正銘の異常性癖者たちであろうか)は「白人を見習え、日本は劣っている」という人権屋か「僕たちホモは辛いんですぅ~悲しいんです~認めて認めて!」というような駄々っ子レベルなのだろう
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管理人 (赤熊)
2014-03-26 22:42:45
ボリボリさん、コメントありがとうございます。
返信が遅れて申し訳ありません。

コメントは大歓迎です。
ただ、真摯なコメントには真摯に対応をしてますが、そうじゃないとそうじゃない対応をしてます。
赤熊は彼らの何倍も悪辣と言う自覚はあるのですが、そういう人をからかうと楽しいのでついつい悪辣が過ぎますね・・・。
反省です。

同性婚の問題とは同性愛の問題・・・ではなく、実は「婚姻とは何か?」という根源的な問いなのだと思います。
婚姻というものの定義をどう定めるか?
これに明確な答え、またはスタンスを示さない限り、議論の進めようがなく、この問題は1ミリも動かないと思います。

また、賛成者の多くは平等だから、などとおっしゃりますが、赤熊自身はそういう理由を否定しなくもないのですが、つい考えてしまうのです。
たとえば、例に挙げられた手術の問題。
確かにこれは重大な問題なのですが、同性婚を認めればいくらかの人は救われるでしょう。
でも・・・じゃあ、独り身の人はどうすればいいわけ?
自分たちだけ助かれば、彼らを救わなくていいの?と。

平等という概念を持ち出すのであれば、彼らも平等に救うべきだと思うわけで、そうじゃないというのであれば、単に自分に都合の良い平等を振りかざしているだけです。
それは平等という概念の冒涜であり、許してはならないことだと思います。

赤熊のことを慎重派だと思われたことは大変ありがたいのですが、ちょっと違います。
赤熊は正しい選択をしてほしいのです。
どんな選択をしてもいいと思います。
きちんと考えた結果、失敗したとしたのなら仕方ないのですが、理解を得ようともせずに平等と言う概念を振りかざし嫌われて、白眼視され、自分たちが被害を受けるだけなら自業自得でそれで良いのですが、被害を受けるのは未来の人間なんですよね・・・。
自分の預かり知らぬことで被害を受けさせるのは可哀想です。
未来に禍根を残さないようにすることこそが、今を生きる人間の責任です。

それが赤熊の理想。
叶うかどうかはわかりませんが・・・少しでもそう思ってくださる人間が増えたらいいな、と思います。
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いきなりコメントすみません (ボリボリ)
2014-03-17 03:38:34
同性婚について検索してこの記事にたどり着きました。
私は同性婚に賛成の立場です。
賛成の理由としては、愛する人の手術、遺産に関して異性夫婦と同じように関われるべきだと思うこと、
また私の個人的な感情からです(愛する二人が結婚できないのはおかしい、といった)。
そういった立場ですから、赤熊さんの意見には反対したいところもありました。
ですがコメント欄を見て一部の、赤熊さんを否定する方々の口汚さに驚きました。
批判を越えて赤熊さんの人格を否定するようなコメントは、見ていて気持ちのいいものではありません。
赤熊さんも辛辣なコメントをしていらっしゃいますが、はじめたのはどちらなのか…私には批判者の方たちからに思えます。
こういう話題は荒れるのが常ですが、馬鹿ではない理性的な相手を汚い言葉や挑発的な口調で上から批判するのはどうかと思います。同性愛支持者の人間性が疑われるようなことをしないでほしいです。
それだけ真剣なのでしょうけれど…

人も国も、新しいことをはじめるには躊躇するもの。赤熊さんのように犯罪への悪用や子供への影響を理由に同性婚を不安に思う方がいるのは当然のことです。
子供の件だって、同性愛者だから虐待しないとか、子供が差別意識なく育つとか、そんなの100%言えることじゃありません。
赤熊さんは差別的なのではなく、慎重に考えているだけなのだと思います。
私は先に同性婚に賛成と書きましたが、段階を踏むべきと考えています。まずはパートナーシップ制度のようなところから。
それで世間に悪影響のないことやメリットを示せたら、慎重な方々の考えも変わっていくでしょう。
世間的に受け入れる雰囲気が出来上がれば、子供も両親が同性愛者であることを思い悩んだりすることも少なくなるでしょう。

政治やジェンダーについて無知なため、筋違いなことを書いているかもしれませんが、議論に参加したくコメント残させていただきました。
失礼しました。
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管理人 (赤熊)
2014-03-16 11:58:00
#さん、こんにちは。

良かった、あなたに友人がいなくて。
一方的な思い込みの友人だったとしても、流石にその人が可哀想ですから。

真剣にコメントしてないというわりに、律儀に何度もコメントは返すのですね。
なにやらとても必至な言い訳をなさられてて見てて面白いです。
本当かどうかは知りませんが14歳とのことですけど、真面目に返信しないというのはあなたの主張など信用もされない、それどころか足を引っ張って赤熊の主張の正しさの引き立て役にしかならないわけです。
流石に14歳ならその程度のことくらい理解できると思うのですが・・・。
それともアニメや漫画で出てくる咬ませ犬でも目指されているのですか?
ずいぶんと・・・風変わりなご趣味ですね。
世の中には不思議な生き物もいるものだと知っておりましたがこのように直に見せていただいてとても勉強になります。
まぁ、風変わりな趣味でもわざわざ三下役を買って出てくださって、赤熊の役に立とうというのですから世の中の役に立つと思いますよ。

ありがとうございました。
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Unknown (#)
2014-03-14 23:41:30
やだ
こわーい笑
なんで真剣にコメントしないかというとはっきり言って最初から相手にしてませんでした笑
だってコメントを見たところ自分の考え方がもっともあってて、他の意見を聞かないところがわかってたからでーす笑
ただ赤熊さん、そしてコメントを見てる人に赤熊さんは妄想癖があるんですよ☆
と伝えたかっただけです笑笑
ほら私たちのやりとりから赤熊さんが妄想癖があるのは明らかになっちゃったね♪
御愁傷様です(*^^*)
あっ
そうそう
目的は達成したのでコメント返さなくていいですよ♪
赤熊さんはこんなコメント返す必要すらないと思うんじゃないですか?
返したらなんか子供っぽいですもんね(言い訳とか私に向かっての侮辱とか目に見えてるので)笑笑
んじゃさよなら☆
ちなみに14才です(*^^*)
14才でも反論できる文章を書くなんて逆にすごいっ
だってー
私が提示した問題にはひとつも触れてないじゃないですかー
それってしょせん答えられないんでしょ?
だってもともと最初から根拠なんてないもん笑笑
あなたになにを言ってもダメなのは知ってるのでもうこれ以上言いません☆
あっ
本当にコメント返さなくていいですよー
とか言ってもあなたなら返すと思いますが笑
P.s
あとどっかで
※これは個人的な意見です
をあなたが書いた記事全部につけた方がいいと思います。
ってあったと思うけど、あれ実は私でーす笑
ってか全然誉めてねーし笑笑
どこから誉めてくださってありがとうございますとか言えるんだよ笑笑
また妄想出たー笑笑
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管理人 (赤熊)
2014-03-12 17:45:46
#さん、こんにちは。

まさかと思いますが、あの程度のお粗末なコメントを寄越しておいて、『真面目に考えてます』ってご主張なさっているのですか?
誰がどう考えても、真面目に考えてないゴミ以下の不埒なコメントでしたから、ただの冗談だと思ってました。
冗談にしても笑えませんでしたが、真面目に書いて、アレというのなら全く笑えません。

ご友人もさぞや御苦労なさってるでしょうね。
ご愁傷様だと声をおかけしたいです。
どうか、ご迷惑をおかけしないよう、節度を持っておつきあいなさってください。
そうじゃなければ、あまりに可哀想です。

今一度、ご自身の内面を見つめ直したほうがよいとだけアドバイスをしておきます。
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Unknown (#)
2014-03-09 22:08:21
黙りたいとこですが残念ながら同性愛者の友人をもつ者として黙るわけにはいきません。
あと、なぜ私は会ったこともないあなたにちゃんとこの問題を考えてないと言えるのでしょうか?
また赤熊さんの得意な"勝手に思い込み"が出ましたね笑
また、赤熊さんは私が提示した質問に答えていません。
これは赤熊さんの負けだから答えられなかったという解釈でよろしいでしょうか?
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管理人 (赤熊)
2014-03-09 20:48:10
#さん、こんにちは。

今の時代、笑を何度も繰り返す人もいるのですね。(笑)
あなたの言う通り、真剣に考えている人が議論するべきだと思います。
なので、黙っておいてください。(わら)
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こわい笑笑 (#)
2014-03-09 14:18:21
今の時代こういう考えをなさる人がいるのですね笑笑
はっきりいってこわいです笑笑
ぱちるすさんとの議論ではぱちるすさんが憲法や法律などを具体的に出して議論をしているのでたぶん赤熊さんとぱちるすさんがディベート大会に出場し、戦ったのならば自分の意見を押し付け、法律や実際に調べていないのにも関わらずその憶測で根拠を言っている赤熊さんより憲法や法律などの現代の人々が守るべき物を根拠としているぱちるすさんの勝ちだと思います。
だって赤熊さんには婚姻は子供を産ませ育てる制度と思われておりますがはたして同じ意見をもつ人たちは何人いるのでしょうか?笑笑
たぶん同性愛者より人数が少ないと思いますよ笑
実際、政府は婚姻は子供を産ませ、育てるためにあると断言したことは一度もございません。
まず、そこを認めるべきです。
また、権利とは個々が幸せに生きることを保証するものなので政府の目的で設立されたものではないのですよ?笑笑
もし政府が何らかの意図があって設立されたのであれば幸福追求権なんてそんなめんどくさい権利など保証しないのではないでしょうか?
また、赤熊には関係ないのでとか赤熊的にはどうでもいいとかおっしゃってるのなら最初からこんな記事書かないでくださりますか?
どうでもいい、関係ないのなら黙っておいてください。
この問題は真剣に考えている人が議論すべきものです。
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Unknown (ぽちるす)
2014-01-24 02:39:08
※人格批判や誹謗中傷の類は「議論における主張の代替物」とならないことを、あらかじめ確認しておきます。
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管理人 (赤熊)
2014-01-22 18:03:39
すみさん、初めまして。

はい、議論が全く進まなかったです。
最初から中身のない話をずっとされてましたし、それほど関係のないどうでもいいところに執着しておかしいとだけ説明もできずに繰り返すだけで・・・。

だから、かの方との議論を赤熊はあきらめました。
するだけ時間の無駄だと思いますので、お相手なさら無い方がよろしいかと思います。
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Unknown (ぽちるす)
2014-01-22 11:34:07
すみさん。

そうですね。
憲法において同性婚は積極的権利として記載されているわけでもなければ、もちろん禁じられているわけでもありません。
今日存在する多くの他権利と同様に、言及されていないだけです。
同性婚が認められていないのは「憲法」に拠るところではなく、行政手続きに拠るところです。


>法律婚が個々の保証の為に存在しているわけでも、愛の公認・周知・地位獲得のために設けられているものではない、というお話なんですよね?
「個々の保証」とはどのような意味でしょうか。
「法律婚」は制度利用者に法的権利や義務を与えるものです。
何度も申し上げた通り、婚姻制度を利用する意義・目的は、各婚姻当事者に完全に委ねられています。
ペアの関係を外部に「周知」する機能として用いることも、一種の「地位」として明確化する機能として用いることも可能であり自由です。

(「愛の公認」というのは抽象的でよく分からない表現ですが、婚姻制度利用の意義・目的が各婚姻当事者に完全に委ねられている以上、少なくとも法律婚においては、国家が「あなたたちの愛は本物だね」とお墨付きを与えてくれる機能は存在し得ません。
各婚姻当事者が「(結婚するぐらいだから)私たちの愛は本物だね」と理解し合う機能は持ち得るでしょうが。
・・・なお、法律婚制度を利用するにあたって、各婚姻当事者同士のあいだに「愛」が存在する必要はありません。)
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Unknown (すみ)
2014-01-19 20:35:58
揚げ足取りばかりで議論が全く進んでませんね。

ようは「憲法上には同性間においての婚姻に関する記述はない」けれど実際は同性婚は認められてはいない、というだけの話でしょう
そして憲法上に記述がないのに実際は結婚出来ないというのは法律婚が個々の保証の為に存在しているわけでも、愛の公認・周知・地位獲得のために設けられているものではない、というお話なんですよね?

私もそう思います。
返信する
Unknown (ぽちるす)
2014-01-05 06:34:18
赤熊さん。

私はかねてより、単なる「事実」を説明しているだけなのですが。
「憲法をこのように解釈しよう」などといった話はもとより、「こう解釈するものだ」といった話などしていません。
「このような解釈も存在するが、そもそも現在の日本において『同性婚』は憲法問題ではない」と説明し続けているのです。

赤熊さんは日本語の読解力が著しく欠けていますが――もしや赤熊さんは日本人ではないのではないかという気すらしますが(笑)――、すでに2度ほど書いた通り、日本において同性婚は「憲法上できない」わけでもなければ「憲法上認められていない」わけでもなく、行政手続き上認められていないのです。
その理由もすでに書きましたので、きちんと私が赤熊さん宛てに書き記したコメントを再読するか、再読しても意味が分からないようでしたら書店で日本語ドリルでも購入して日本語を学び直してください。
返信する
管理人 (赤熊)
2014-01-01 00:36:11
ぽちるすさん、こんにちは。

???
何を言っているのかさっぱりわからないのですけど?

あなたは常に枝葉末節なことを言ってごまかしてますけど、憲法上できない、認められていない・・・それをどうするか?というお話を最初からしてたのだと思うのですが?
何を言っているのですか?
それすらもわかってないのですか?

・・・あなたと話しても全くの無駄ですね。
話がかみ合わないというべきか、理解できないいというべきか・・・。
これ以上、続けても無益ですのでこれで最後の返答にしましょう。
ま、最後ですから老婆心くらい出しましょうか。

あなた流に言えば、憲法を解釈しましょうってお話をしてるのでしょうけれど・・・赤熊はそれを止めろって言ってるんです。
解釈なんてマイルドに言ってますが、つまるところ、どこまで行っても嘘なのですから。
嘘ついて信用を失うだけですよ。
もしそれで改定しても魂のこもらない仏像を作るようなものですからね。
・・・それで済めばいいでしょうけど。

別にそれをあなたが望んでいる、それでいいというのなら赤熊は止めやしませんけど・・・あなたが信用を失うだけで済めばいいですね。
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Unknown (ぽちるす)
2013-12-24 04:32:29
失礼。
15行目「きょご」は「虚偽(きょぎ)」の誤りです。
返信する
Unknown (ぽちるす)
2013-12-24 04:31:10
赤熊さん。

他人への誹謗中傷、レッテル貼り等に躍起になるあなたの姿勢を大変興味深く拝見しています(笑)。
私はあなたの主張に対して個別に反論しており、あなたが「憲法で同性婚は認められていない」などという虚偽を述べていたので明確に反論したのですが、理解できないのでしょうか。

私の書き込みを読んで、どうして
>憲法上『行政的にだけ』認められていない
などと読解できるのが不思議でなりません(苦笑)。
憲法上同性婚に関する個別規定は存在せず、婚姻届の「父母との続き柄」欄に起因する行政手続き上認められていないだけです。
同性婚問題は、現在の日本において憲法問題ではないのですよ(笑)。

そして、どうして、同性婚が憲法問題でないことを説明したことが「要は問題の本質が見えてない」との解釈に解釈に結び付くのかも不思議でなりません(笑)。
あなたが同性婚は憲法上認められていない(同性婚禁止ないしは不認可は憲法問題である)などと主張していたので、それはまったくのきょごであることを説明したのですが?
赤熊さんのおっしゃる通り、日本国憲法を基に「日本で同性婚が認められていないこと」を語ることが「問題の本質が見えてない」ことを意味するというのならば、その主張をなさっていたのは赤熊さんなのですから、赤熊さんこそが「問題の本質が見えてない」人物ということになりますね(苦笑)。
(私は赤熊さんの「問題の本質が見えてない」主張を否定したにすぎませんから)。
返信する
管理人 (赤熊)
2013-12-24 00:32:25
ぽちるすさん、こんにちは。

いろいろ指摘したいことはあるけど、結局、憲法上『行政的にだけ』認められていない・・・それが言いたかったの?
それでお終い?
あなたがこんなに長々と必至に説明して、最後はこれ?
はぁ、そうでっか~。

わりと最初の方で気づいていましたけど、要は問題の本質が見えてないタイプなわけですね。
そのせいで酷い自己矛盾を抱えてるわけで・・・そりゃ赤熊の簡単な質問にも答えられないわけだ。

これが推進派の(一部の)意見ね・・・。
そりゃ永遠に認められる日はこないでしょうよ。
すごく・・・・・・・・・哀れです。
返信する
Unknown (ぽちるす)
2013-12-22 18:20:26
それと、このコメント欄でも何か誤解をされている方がいますが、個別の婚姻はもとより、婚姻制度は「社会的メリット」の存在を一切要しません。
一度でいいから、個別の婚姻ないしは婚姻制度に「社会的メリット」が求められる/求められているとの根拠を、「個人の価値観」をソースにすることなしで読んでみたいものです(笑)。
婚姻制度の意義・目的は、個別の婚姻ごとに、各婚姻当事者に完全に委ねられており、社会に対する必要性を要しません。

性別など生まれつきの属性による差別を禁じた「法の下の平等」を原則とする日本国憲法において、異性同士の婚姻が認められ、同性同士の婚姻が認められない状況は単なる不合理です。
(近代立憲主義国家において、憲法に則り個別の法律が制定される経緯は言うまでもありません。)

婚姻制度が「『子どもを作る/作れる夫婦』のために用意された制度」でないことはすでに幾度となくご説明した通りであり、法規を踏まえても判例を踏まえても、同性同士の婚姻を認めない状況に正当な論理は一切ありません。

憲法第24条における「両性の合意」との記述が同性婚を禁じたものであるとの解釈は、憲法学者・法学者の間ではまったくと申してよいほど存在せず、同性婚は同性婚としては想定されていなかったのみであるとの解釈が通説です。
同条第2項「婚姻及び家族に関するその他の事項に関しては、法律は、個人の尊厳と両性の本質的平等に立脚して、制定されなければならない」との記述が同性婚を積極的に容認する根拠となるとの解釈も打ち出されています。

なお、憲法の記述は個々の法規を個別具体的に規定するよう求めたものではないので、「同性婚を認める」と記述されていなければ同性婚は実現できないとの見解は、憲法自体の価値を認識できていないがゆえに生じる「(極度な)護憲派」の発想ですのでご注意を(笑)。
返信する
Unknown (ぽちるす)
2013-12-22 18:03:09
赤熊さん。

婚姻制度は、当事者の合意を要し、かつ当事者の申請により利用することのできる法制度(非目的法)です。
児童手当を受給する場合に申請を要するのと同様、言わずもがな、婚姻制度の法的保障を受ける場合には申請が必要となるので、申請された時点で「不公平性」は発生し得ません。
(逆に言えば、婚姻していない者と婚姻している者の「不公平性」を解消するためには、国家による個人への厳密な積極的監視がなされるしかありません。)

なお、「出産扶助」は、生活保護受給世帯における出産を控える者の出産に関わる費用を負担する制度であり、返済を要する制度なので(出産費用の貸付)、そもそも婚姻制度とは直接の関係がありません。
返信する
Unknown (ぽちるす)
2013-12-22 17:51:02
赤熊さん。

赤熊さんははなしの論点がまったく理解できていないようですが、「目的法でないこと」と「不公平性」は一切関連がありません。
婚姻制度は当事者の合意のみによって利用できる制度なので、そもそも婚姻当事者においては不公平性は発生しません。
婚姻制度を利用するに当たって、婚姻制度における法的保障がなされるのは当然のことです。

憲法に関しては赤熊さんはかなり知識不足のようですが(苦笑)、現行の日本国憲法は決して同性婚を禁じてるわけではなく、「両性の合意のみ」という記述をもって「同性婚は認められていない」と判断する憲法学者・法学者はまず存在しません。
日本において、同性婚は憲法上禁じられているものではなく、行政手続き上認められていないものにすぎません。
日本国憲法と「同性婚」の関係について何か語りたいのであれば、せめて「日本国憲法 同性婚」程度でググっていただきたいものです(笑)。
返信する
管理人 (赤熊)
2013-12-18 01:44:00
ヨガファイアーさん、初めまして。

オーストラリアの事情をお教えいただけありがとうございます。
やっぱり政治家は入れてくれる人間への・・・・。
こればかりは仕方がないと言えば仕方がないことなのかもしれませんけど、政治への絶望というか、ニヒリズムが蔓延するのはどこの世界も一緒なんでしょうかね・・・。

オーストラリアは再婚禁止期間は男女とも1年なのですね。
日本の場合、男性にはありませんが、これは男性に禁止する必要がないから存在しない・・・という考えみたいです。
子供の父親推定は非常に重要な『子供の利益』なので、それを明確にするために母親に再婚禁止期間が設けられているわけです。
これは司法も同様の司法判断も出してますね。

このように説明されたら簡単にわかる話なのですけど、おっしゃる通り、平等論者さんは平等に禁止しようとは言わないと思います。
廃止としか言わないでしょうね。
単に自分の利益のために平等とか差別とかを持ち出してるだけで、こういう浅ましさには辟易します。
正直、このことは平等という概念への冒涜だと感じますし、そういう行為には吐き気がするほど嫌いなんですけど、赤熊と同じように感じる人間はかなり多いと思いますね。
昨今の日本の左翼の凋落の原因もここだとみてますが、今後、浮上してくることはないでしょうね。

なので、そんな落ち目なことをやっても逆効果で嫌われるだけなのに・・・と思ってこの記事を書いたのですが、十全に伝わる人には伝わるのだな、と安堵しております。
傍目八目とは言いますけど、はたから見たら崖っぷちなのに早く気付いてほしいのですが・・・・・。

そうそう、ぽちるすさんの名前は単純に間違えて覚えてただけです。
最後になりましたが、ご指摘・コメント共にありがとうございました。
返信する
管理人 (赤熊)
2013-12-18 00:16:15
ぽちるすさん、こんにちは。

目的法ならなぜ不公平でいいのでしょうね?
たとえば、出産費用の公的扶助。
この制度が始まる前の人と後の人では、やっぱり不公平でしょう。
だから、それを認めるってことは公平よりも優先されるべき価値観があるってことで、少なくとも公平は根拠にならないってことを認めてることになるんですけど。
ようやく、赤熊が言ってることが理解できて来たってところですかね。

次はあなたが気に入らないから公平とか言うものを出汁にして主張してるだけ・・・ってところに気付いてほしいですね。

それと憲法が正しい、ねぇ・・・。
憲法では婚姻は両性の合意ってなってるんですけどね。
だからこそ、赤熊は憲法なんてものを根拠にしなかったのに・・・。
それなのにそれを使うなんて・・・。
そんなに自分で自分の首を絞めるのって好きなのかい?
赤熊には理解できないけど。

そうそう、名前間違えていてごめんなさい。
次からはできるだけ間違えないようにしますね。
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Unknown (Unknown)
2013-12-14 01:35:37
補足

オーストラリアにおいてのゲイ差別は結構あるけれど、それを阻止するストレートもちゃんとたくさんいます。
「結婚」となると、クリスチャンも多い国なので、積極的に賛成というわけにはいかないが、政治家は票さえ入ればいいので、その時自分に投票してくれる人が多そうな方に肩入れします。
これは日本でも同じことですね。
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Unknown (ヨガファイアー)
2013-12-14 01:31:36
はじめまして。
楽しく拝見しております。

管理人さんwwww
毎回ぽちるす氏の名前を微妙に間違えているのはなんぞww

さて、上に挙げられていた「再婚禁止期間」についてオーストラリア事情を少々・・・
オーストラリアでは、男女とも別れたという報告を政府にしてから12か月しないと離婚証明書が発行されません。
つまり、男性も女性も事実上12か月は再婚ができないわけです。
その中で、子供を持つ多くの人達は、この期間に親権や養育権、養育費や面会などについて家裁及び担当機関を通しルールを作ります。

日本は、下手に女性にのみ禁止期間を設けているから「女性差別だ、撤廃せよ」なんて運動が出て来るのであって「じゃあ外国の例にならって男女とも同じ期間離婚認定が降りないようにしよう」と言ったらきっとそれにも反対します。
要は、早く再婚したいから差別を持ち出してきているのであって、大部分の再婚者は6か月なんて短期間で二度目の結婚する必要性はないはずです。

海外はこう、先進国はこう、と言うけれど
その外国の中で自分と反対のスタンスを取っている国があれば、それもサンプルのひとつとして捉えるくらいの度量が欲しいものです。
これは同性婚にも言えることだなあと思って、今回コメントさせていただきました。

ちなみにオーストラリア、ゲイも多いけど、その分あからさまな反対もたくさんあります。
何でもかんでも、母数が増えれば認められるというわけでもないようです。
そこで、管理人さんの仰る、所謂説得材料が必要になるのですね。
欲している方がプレゼンテーションの任を負う、これは当たり前のこと。
そうでない層に「考えればわかるだろう」「これを認めないのは差別主義」とばかりに挑みかかってくるのは、かえって逆効果です。
よりよい世の中にしていきたいのか、それとも自分が今、この議論で勝つことが何を於いても最優先されるべきなのか、どちらに比重を置くかで、同じ主張でも印象と結果は違ってきます。

長文になりましたが、自戒を込めてそう思います。



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Unknown (ぽちるす)
2013-12-12 03:16:57
赤熊さん。

私の人格に対する「反発」は結構ですので、私の批判に対する「反論」として、「婚姻制度は『生殖・出産する/できる夫婦』のために用意されている」との主張の根拠をお示しください。
過去に赤熊さんが述べた「根拠」を繰り返すことは不要ですから、その「根拠」に対する私の批判に応じて、再び「根拠」をお示しください。
なお、赤熊さんからの「なぜ婚姻法は制定するのか」との問いに対しては「国家は婚姻法を全人格的結合関係の契約法として理解しており、婚姻に際しての意義・目的等は各婚姻当事者に完全に委ねられている」と明確に申し上げた通りです。


>公平にする必要がなければ、公平じゃなくてもいいわけです。
憲法では法の下の平等が保障されており、生まれながらにしての差別が禁じられています。
なぜそんな基礎的なことすら踏まえずに、「法」を語ってしまっているのですか?(苦笑)

年金や児童手当のように保障対象範囲があらかじめ規定された目的法ならば別ですが、「生殖」「出産」が婚姻法の前提でも条件でも目的でもない以上、性別によって婚姻法の利用者条件を区別していることに何ら合理性はありません。
赤熊さんは、憲法に基づき法が制定され運用されるという「現実」を直視できていないのですね(笑)。
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管理人 (赤熊)
2013-12-09 19:51:12
あさん、こんにちは。

制度主旨的にはそうですね。
そうしてもいいと思いますよ。
でもそうする必要もないと思いますけど?

ところで、赤熊からの質問ですけど、
あなたに限りませんけど、その公平至上主義ってどこから来るんですか?

法律に限らずなんでもそうですけど、必要だからこそ作るべきだし、
公平にする必要があるからこそ公平にするだけです。
公平にする必要がなければ、公平じゃなくてもいいわけです。
にもかかわらず、なぜ公平を先に持ってくるのでしょう?
言い方がきついかもしれませんが、赤熊には現実が見えていないようにしか映らないのです。
本当に、それが正しいって思ってます?
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管理人 (赤熊)
2013-12-09 17:54:03
ぽるすちさん、こんにちは。

赤熊は過去いくつも例示してるのですが?
それに対して一切答えられていないのですが?
言い訳位して見せたらいかがでしょう?
ま、それがあなたの限界ってことですね。
長々と捏造と妄想お疲れ様でした。
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Unknown ()
2013-12-03 14:39:08
男同士でも女同士でも卵子、精子を買うことも出来るし。
自然な子供以外認めないと言えば不妊治療はどうなるのか?その夫婦の間の遺伝的な子でなければならないのでしょうか?
今の法律では出産した人が母親でそのとき結婚していれば自動的に夫がその子供の父親ですよね?(変わっていたら申し訳ないです)
精子提供は野放しですよね。卵子が妻のもので精子が夫のもので出産した人が他人の場合は夫婦の子供ではないですよね?逆に卵子が他人でも妻が出産すれば夫婦の子ですよね?
もう全てがめちゃくちゃだと思うんです。というか絶望的に遅れている。
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Unknown ()
2013-12-03 14:23:33
はい。子供をもてない夫婦を否定するには診断書が必須だと思います。
それか、妊娠してから結婚すべきだと思います。結婚してからやっぱり要らないでは困りますから。婚姻が子供を持つことが目的なら出来ちゃった結婚以外必要性がありませんよね。
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Unknown (ぽちるす)
2013-12-02 17:36:45
赤熊さん。

赤熊さんは
>性同一性障害の方の結婚は、する必要がないとしか思いませんね。
>必要性がないのに認めてどうするのか、よくわかりませんね。
と書いておりますが、「男女の婚姻である限りは、『生殖・出産』を婚姻の前提や条件として設定しないこと」と「性同一性障害を理由に性別変更した者の婚姻を、『必要性がないから』と容認しないこと」は両立し得ませんよ(苦笑)。

赤熊さんの脳内ではすでに「『必要性』のない婚姻」が数え切れぬほど実現しているのですから、性同一性障害者を理由に性別変更した者の婚姻も併せて認めなければ、それは単なる論理矛盾であり、不当な人権制限(差別)となります。

性別や性的指向などの属性によって法的保障を差別しないとする「法の下の平等」の観点からいって、その国家に婚姻制度が存在する限り、同性婚制度は「必要性」以前に法整備されていなければならない制度です。
(もしも同性婚制度を必要ないとするならば、その国家には婚姻制度そのものが存在してはなりません。)

当然のことながら、まず「婚姻制度は『子どもを作る/作れる夫婦』のために存在する制度」という妄説が事実であると論証されていなければ、生殖・出産に焦点を合わせた「(当事者が婚姻する)必要性」には言及できません。
赤熊さんは、「婚姻制度は『子どもを作る/作れる夫婦』のために存在する制度」という妄説を一切論証できていないにもかかわらず、妄説を前提として「必要性」云々などと語っているのですから、まさに論外です。

やはり、赤熊さんは大人しく「私はただ単に妄言を繰り返しているだけでした。私のこれまでの主張はすべて私の妄想、思い込みでした」と自白すべき時を迎えたようですね(笑)。
潔く自白ができないというのなら、どうぞいつでも構いませんから、ご自身の仮説を論証してくださいませ(苦笑)。
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Unknown (ぽちるす)
2013-12-02 03:06:34
赤熊さん。

赤熊さんはご自身の「婚姻制度は『子どもを作る/作れる夫婦』のためにある制度」との主張がデマだと自覚したようですが、自身の主張がデマであることを決して対外的に認めようとせず、「ではなぜ婚姻制度が存在するのか」を相手に求める“悪魔の証明”的姿勢には呆れるしかありません(笑)。
赤熊さんは未だに何も理解できていないか、あるいは日本語が読めないようですが(苦笑)、婚姻制度は全人格的結合関係として国家が保障する制度で、「なぜ結婚するか」といった婚姻の意義・目的は完全に婚姻当事者に委ねられた問題です。
言うまでもないことですが、婚姻制度があくまで「婚姻“当事者”」間の全人格的結合を保障する国家制度なので、「生殖」「出産」「(架空の)子ども」は婚姻の前提でもなければ条件でもありません。

赤熊さんも自覚している通り、「婚姻制度は『子どもを作る/作れる夫婦』のためにある制度」というのは完全な「デマ」「個人的妄想」なのですから、当然のことながら、「生殖・出産」は、当事者が婚姻制度を利用するにあたっての「必要性」を決定する条件にはなりません。
赤熊さんは、ご自身の「婚姻制度は『子どもを作る/作れる夫婦』のためにある制度」という主張の根拠を示せていない以上、当事者が婚姻制度を利用する「必要性」について言及することも不可能なのです。

赤熊さんが、当事者が婚姻制度を利用するに際しての「必要性」に言及したいのなら、言わずもがな、「婚姻制度は『子どもを作る/作れる夫婦』のためにある制度」との仮説が論証されている必要がありますが、赤熊さんは一切論証できていないので、単に「『妄想で作り上げた結論』ありきの妄説」を述べているだけですね(苦笑)。

もしも、当事者が婚姻制度を利用する「必要性」について言及したいなら、赤熊さんはまず「婚姻制度は『子どもを作る/作れる夫婦』のためにある制度」であるとの主張を論証すべきですか、終始一貫して論証できていないところから拝察するに、赤熊さんは大人しく「私は妄言を繰り返しているだけでした」と自白すべき時を迎えたようです(笑)。
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管理人 (赤熊)
2013-12-02 00:13:14
ぽるすちさん、こんにちは。

赤熊は過去いくつも例示しましたが、それらに何の反論もできないのはあなたです。
ですので、あとはあなたが受け入れるかどうかの問題ですね。
正直、興味ありません。

それでも自分が正しいっていうのならあなたが婚姻制度の設立目的を証明なさればいかがですか?
そっちの方が手っ取りばやいと思うけど?
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管理人 (赤熊)
2013-12-02 00:08:07
あさん、こんにちは。

診断書を提出すべき・・・ですかね?
婚姻に診断書が必要な国もありますが、そこまでのコストと合わない気がしますけど。
でも、もっと優遇をしまくるのなら、ありかも。

性同一性障害の方の結婚は、する必要がないとしか思いませんね。
必要性がないのに認めてどうするのか、よくわかりませんね。

・・・結局のところ、本来は婚姻制度の意義はどうあるべきか?という根本の問いであるのに、それを考えずに、辻褄だけを合わせようとすることに大きな問題があると思います。
それらを無視して辻褄を合わせをしたところで何の意味もないのにそれが好きな方がいるのですよね。
世の中って文質彬彬なのにね。
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Unknown ()
2013-11-27 10:57:26
ちなみに、赤熊さんは性同一性障害の方の結婚はどう思われていますか?
戸籍を変更すれば結婚出来ますよね? これは子供が作れないですよね。
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Unknown (ぽちるす)
2013-11-26 22:36:50
赤熊さん。

「とても都合の良い考え」とはご自身のことでしょうか(苦笑)。
相手の主張の問題点を提示することすらできず、誹謗中傷を2、3個書き込むことしかできない姿勢には哀れみを抱きます。

「婚姻制度は『子どもを作る/作れる夫婦』のために用意されている」とのご自身の主張が完全な妄想に過ぎず、法規定も判例も現実も反映していない主張であることはすでに理解できたでしょうから(これでまだ理解できていないとしたら噴飯モノですが)、書き込みを訂正せよと言わないまでも、ご自身の姿勢を改めることを願うばかりです。



あさん。

>でも子供を作れないことを理由に同性結婚に反対するには、男女でも調べるべきだと思います。

おっしゃるとおりですね。
私は、婚姻制度が「生殖・出産」を目的化した制度ではないことを知っていますので、そもそも「調べるべき」とは思いませんが、この文章からは同性婚反対論者の非論理性が解説されています。
返信する
Unknown ()
2013-11-26 19:12:25
そうですね。でも子供を作れないことを理由に同性結婚に反対するには、男女でも調べるべきだと思います。
診断書の提出を義務化すべき。そうじゃないと男女の結婚も説得力がないし、意味のない夫婦を増やすことになってしまいますから。
返信する
管理人 (赤熊)
2013-11-26 18:13:30
あさん、初めまして。

赤熊は子供を作れないのなら結婚できない制度でもいいと思いますよ。
でもそれをどうやって調べます?
流石にプライベートすぎるでしょう。
よしんばそれをクリアしたとしても、それを調べるコストと効果は割が合わないと思います。
ならば、その方向性に導くだけで大方の目的に達するのであれば、それで特に問題ないと思います。

それに公平にしすぎて意味を無くせば、制度そのものが無意味となり破綻するわけで・・・。
公平性と制度主旨の両立って、匙加減は難しいですよね。
あと確かに、現行の婚姻制度が古くなってるのかもしれませんが、では新しい婚姻制度とは・・・と問われても答えを導き出すのは極めて難しいと思います。
こればかりは『こうすれば正解』というのはありませんし。
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管理人 (赤熊)
2013-11-26 17:49:56
ぽるすちさん、こんにちは。

矛盾点の指摘など、もう何度もしましたが?
あなたが答えきれなかっただけなんですけどね。
とても都合の良い考えをしてますね。
呆れます。
返信する
Unknown (ぽちるす)
2013-11-25 05:49:54
あさん。

>男女に限った理由はあると思いますよ。子供でしょ。明確にしてないけど。
ですから、法・内閣・司法・行政はそのように判断しておらず、そのご意見は完全に「妄想」にすぎません。
(「妄想でない」と言うのなら、そのことを裏付ける根拠をお示しください。)

キリスト教の影響の強い国家では「一人の男と一人の女の結び付き」を婚姻と定義してきました。
しかし、21世紀に入り、婚姻法の利用当事者を「男女に限った」ことが単なる不合理・不平等であったことが明らかであるがゆえ、欧米諸国では現実に同性婚が認められているのです(婚姻が「男女に限った」ものでないことが新たに確認されたのです)。
不合理・不平等の是正は時代の進化に応じての必然とでも言うべきもので、「白人と黒人は婚姻できない」とした米一部州法が「婚姻に人種は関係ない」と改められたのもその一つですね。

また、ご指摘の通り、「異性婚=結婚」と定義している国家でも、法律上も現実上も「生殖・出産を目的化した婚姻制度」は運用されていません。
そのため、婚姻法を「『子どもを作る/作れる夫婦』のための法律」と定義することは、立法趣旨も現実の行政運営も著しく無視した暴挙であると断言できます。
返信する
Unknown ()
2013-11-24 13:02:21
もし、子供をつくれない夫婦は認めないって言ったら年齢、病気、単純に子供が欲しくない男女、夫婦から大反発があると思う。
大反発がある時点で婚姻には様々な意味があるって認めてるってことになり、同性結婚を認めない理由がなくなると思うけど。大反発ってのは予想でしかないですけどね。
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Unknown ()
2013-11-24 12:51:50
ぽちるすさん。
男女に限った理由はあると思いますよ。子供でしょ。明確にしてないけど。
同性の親友同士でも恋人でもいいのに男女に限ったのは生殖を期待したからでしょう。
生殖能力のない男女の結婚を認めるのは、それではねるのが面倒だからでは。
でもそれを認めておいて同性結婚を反対は出来ないよねって思う。
子供を期待してだろうけど、結婚には法的保障ある。それを得たいという同性愛者を子供が出来ないからダメというなら生殖能力のない男女にも適用しなきゃダメだろって思う。
不公平だから。

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Unknown ()
2013-11-24 12:24:07
生殖が目的じゃないとすれば、同性結婚を反対する理由がない気が。
45以上のっていうのは、同性結婚を子供云々で反対するなら生殖能力が衰えた人も結婚のメリットを得るべきじゃないでしょうと。
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Unknown (ぽちるす)
2013-11-23 08:24:15
あさん。

>それか、不妊カップルや高齢カップルの結婚も認めない方がいいね。手間を考えると不妊を省いて45以上の結婚は認めない。の方がいいかな。 何も生み出さないカップルを優遇する必要なしじゃん。迷惑。

>婚姻制度は子供を生み育ててーって国家の目的はたぶんそれなんでしょうけど、

「婚姻制度の目的は生殖・出産である」「婚姻制度は『子どもを作る/作れる夫婦』のためにある」というのは赤熊さんが個人的に主張しているだけのことで、事実ではありません。
婚姻法において、国家は婚姻当事者(これから夫婦になろうとする者、現在夫婦である者)に生殖・出産を一切求めていませんし、過去に求めたことも一切ありません。
司法が「婚姻の目的は生殖・出産」である旨を判断をしたことも一切ありません。
各自治体をはじめとする行政が判断したことも一切ありませんし、現実の行政運営においても婚姻当事者の生殖・出産は一切問われませんし、過去に問われたことも一切ありません。

以上、法規定・判例・行政運営いずれの観点からしても、「婚姻制度の目的は生殖・出産である」「婚姻制度は『子どもを作る/作れる夫婦』のためにある」との主張が誤りであることが分かります。

法律・司法・行政は、いずれも、「婚姻制度の目的は生殖・出産である」「婚姻制度は『子どもを作る/作れる夫婦』のためにある」という価値観に対応したこともなければ、現在も現実として対応していません。
「婚姻制度の目的は生殖・出産である」「婚姻制度は『子どもを作る/作れる夫婦』のためにある」と主張している人は、現在の婚姻制度を全否定している人か(「現実問題として一切成立しておらず機能していない法律をもとに、婚姻制度は運用されている」と考えている人)、あるいはただの馬鹿でしょうね。
返信する
Unknown (ぽちるす)
2013-11-23 08:11:22
赤熊さん。

あなたはかねてより「お前は矛盾している!」と喚き続けているだけで、何と何がどう「矛盾」しているのかを示せていません。
せめてその程度のことはしなければ、あなたの文章は「批判」とすら呼べない代物ですよ(笑)。

私が赤熊さんに対して行った批判では「婚姻制度の目的が『子どもを作ること』と主張するならば、その根拠を事実ベース(法規定、判例、通説のいずれか、あるいは複数)で示すこと」を求めていますので、もしも私の批判に異存があるのであれば、さっさとご回答ください。
返信する
Unknown ()
2013-11-22 04:16:16
婚姻制度は子供を生み育ててーって国家の目的はたぶんそれなんでしょうけど、婚姻制度を明治以来(間違いでしたらすみません)変えてない日本はどんどん少子化になって婚姻率自体下がってる。意味がないじゃん。
お年寄りは景気が上がれば婚姻率も上がって子供が増える思ってる人多いみたいだけど、多少増えるだけでたいした意味ないと思う。
婚姻制度、家族制度が時代とずれ過ぎてるってことに気がついて欲しい。

返信する
Unknown ()
2013-11-22 04:01:47
じゃあ同性婚で養子とればいーんじゃん?
それか、不妊カップルや高齢カップルの結婚も認めない方がいいね。手間を考えると不妊を省いて45以上の結婚は認めない。の方がいいかな。 何も生み出さないカップルを優遇する必要なしじゃん。迷惑。男は45以上でも子供が出来るけど、若い男と比べて異常が出易いからしない方がいいね。
子供が成人したら一切の優遇をなくすのもいいね。
返信する
管理人 (赤熊)
2013-11-19 18:02:23
ぽるすちさん、こんにちは。

あなたが言いだしたことの解説を頼んだら答えられないのでしょう?
答えると自身の主張と矛盾するから。

矛盾しないっていうのなら答えられるはずです。
なんで答えきれないのでしょうね。

矛盾するあなたの意見と、
矛盾しない赤熊の意見とどちらかが正しいかなんて判りきってるでしょう?
まぁ、世の中には矛盾しても『俺の意見が正しい』っていう人もいますけどね・・・。
そういう人はさっさと過ちを認めて欲しいものです。
返信する
Unknown (ぽちるす)
2013-11-14 18:08:55
赤熊さん。

赤熊さんは日本語が読めないのですか?(苦笑)
私はこれまでの私の主張について何度となく繰り返し解説をしてきましたし、「矛盾する言説」を提示したこともありません。
私が「矛盾する言説」を述べたというのなら、ぜひどの主張とどの主張がどのように「矛盾」しているかお示しいただきたいですね(笑)。
論点を示さずに「あなたは矛盾している」と述べる行為(「(感情的)反発」)には、「批判」としての価値はありませんよ(苦笑)。

赤熊さんは、相手のどの論点が問題であるか提示すらせずに「俺の主張は正しい」と何度も喚いていらっしゃいます。
私は赤熊さんとは違って、赤熊さんに対して「『婚姻制度は子どもを作る/作れる夫婦のためにある(生殖・出産を目的化した制度として婚姻制度度は存在する)』との主張には問題がある」と提示した上で、「この主張を説明するためには論拠が必要となるが、あなたは論拠を示していない、ないしはあなたの示した論拠はすべて『個人の妄想・憶測』なので、『事実』ベースでの根拠を早く示してほしい」と要請しているのですが、相変わらず赤熊さんは「ご自身の主張の論理」すら証明できないのですか?

相手に「反論」すらできず、精一杯の語彙力で「反発」に終始する赤熊さんの姿勢は、哀れを通り越して、非常に滑稽ですらあります。
赤熊さんの「反発」が重ねられれば重ねられるほど、赤熊さんの「非論理性」は厳然と明らかになるばかりですね(苦笑)。
返信する
管理人 (赤熊)
2013-11-11 18:00:37
ぽるすちさん、こんにちは。

で、自身の矛盾する論理の答えは?
できないのなら、さっさと過ちを認めたら?

矛盾する言説を垂れ流しておいて、非論理性と批判する。
その時点で説得力というものがね・・・。
ま、赤熊の言ってることが正しいから答えられないのでしょうけど。
酷くみっともないですね。
返信する
Unknown (ぽちるす)
2013-11-08 13:32:00
赤熊さん。

相手の主張に「点数」を付けてレッテル貼りをする前に、ご自身の主張を省みることをお勧めします(苦笑)。
反論されるとレッテル貼りで反発するだけとは、実に情けない限りですね。

赤熊さんは「婚姻制度の目的とは」という自ら設定した質問に対して、「『子どもを作る/作れる夫婦』のため」という解答を“根拠なく”“説明なく”“論理的正当性なく”導いたわけですが、これまで散々指摘させていただいた通り、そんなものは「憶測」「妄想」にすぎません。

法制度としての婚姻制度の定義とは「全人格的結合の契約関係」といった程度のことであり(通説)、婚姻制度を利用する意義・目的の決定は各婚姻当事者に完全に委ねられています(現実)。
念のため指摘しておくと、生殖・出産が婚姻制度の前提にも条件にも要件にも設定されていないことからも明らかなように、“少なくとも”、「婚姻制度は『子どもを作る/作れる夫婦』のためにある」というのは完全な「妄想」「憶測」「事実誤認」です。
これは何度もお願いしていることですが、たった一例でもいいから、「婚姻制度は『子どもを作る/作れる夫婦』のためにある」ことを示す法律上の記録や判例を早く提示してくださいよ?(笑)

相変わらず、赤熊さんは現実を直視することが出来ないようですね(苦笑)。
妄想や憶測、特定の“信仰”に依拠した主張などは正当性を持たないということをこれを機に学んでみてはいかがでしょうか。
それとも、これからも、ご自身の非論理性や無教養を頑なに弁護し続けるのでしょうか(笑)。
返信する
管理人 (赤熊)
2013-11-05 00:37:01
ぽるすちさん、こんにちは。

0点。
赤熊の質問に答えてません。
かすってもいませんね、驚異的です。
あ、ごめんなさい。
あなたに0点など高い点数を付けてまいけませんでしたね、マイナスさん。

答えられないのなら、さっさと過ちを認めたら?
返信する
Unknown (ぽちるす)
2013-10-30 17:13:08
赤熊さんは「であること」と「であるべきこと」の違いが理解できない程度の知性の持ち主のようですので、分かりやすくご説明させていただきます。

現行の法律はそのすべてが合理的かつ法の下に平等であるというわけではありません。
であるからこそ、最高裁は現行法の規定に対して違憲立法審査権を持ち、現に、司法府の判断に伴って立法府は法改正を行ってきた/いるのです。

憲法第24条および現行の婚姻法が、異性同士の婚姻のみしか規定していないのは、憲法24条/婚姻法制定時点において「異性婚」のみしか想定されていなかったためであるというのが、今日の憲法学上の通説です。
(そのため、現在の日本において同性婚は「認められていない」ものではあるが「禁止されている」ものではありません。)

婚姻法が、少なくとも「子どもを作る/作れる者を保障するため」に設けられたものでないことは、婚姻法の前提や条件に「生殖・出産」が一切問われていないこと、実際の行政運営においても一切問われていないことから明らかです。
もしも現行の婚姻法が「子どもを作る/作れる者」のために用意されているのだとしたら、婚姻法は目的を規定すらせず、目的実現ことを目指さない法律ということですから、「ザル法」と呼ぶ価値すらない文章にすぎませんね(苦笑)。

以上を踏まえて、憲法/婚姻法制定当時には想定されていなかった「同性同士の婚姻」を認めること、すなわち憲法ないしは婚姻法を改正することが、法の下の平等の観点から求められるのです。

しかしながら、赤熊さんはそもそも“現行の”婚姻法自体を理解できておらず、「婚姻制度は『子どもを作る/作れる者』のためにある」という非常にお粗末な妄想を口走ってしまうほどのオツムの弱さです(苦笑)。
“現行の”婚姻法すら理解できていない赤熊さんの主張は、おそらく「同性婚実現に反対する者」の多くからも賛同を得られないでしょう(むしろ、「『反・同性婚』とはいえ、こんなのとは一緒にされたくない」と思われてしまうでしょうね)。

自説を主張する前に、赤熊さんが、「単なる事実」を受け入れることのできる正常な神経お持ちになることを心より願います。
「黒歴史」云々とおっしゃるのであれば、ぜひこのコメント欄は未来永劫お残しください。
同性婚に賛成/反対を問わず、最低限の論理的思考能力を持った方であれば、どちらの主張が論理的/非論理的であるかは一目瞭然だと思いますので(苦笑)。
返信する
Unknown (ぽちるす)
2013-10-30 16:51:50
赤熊さん。

赤熊さんは議論全体の流れがつかめなくなってしまったようですが、かねてより、私は「婚姻制度は『子どもを作る/作れる夫婦』のために存在する」という主張に対して、その主張の根拠を提示するよう求めているのですよ(苦笑)。
赤熊さんが「婚姻制度が用意されたことには理由があるはず」と言ったこと自体に対してではなく、「婚姻制度が用意されたことの理由は『生殖・出産』である」と言ったことに対して、その根拠を説明するよう要求しているのです。

再三申し上げている通り、日本の婚姻法は、「婚姻当事者の法的保障」を目的としたものであり、「婚姻当事者が生殖・出産を試みること」を目的としたものではありません。
また、現に、婚姻法は、婚姻当事者に、婚姻の前提や条件として「生殖・出産」を一切問うておらず、「婚姻制度は『子どもを作る/作れる夫婦』のためにある」という赤熊さんの主張は虚偽(百歩譲って「完全な妄想」)でしかありません。

自らの主張の根拠を説明できないからといって、相手に意味不明のレッテルを貼ることで勝ち誇るような幼稚な真似はせず、ぜひ赤熊さんご自身が提示した「婚姻制度は『子どもを作る/作れる夫婦』のためにある制度」との主張の根拠をさっさとご提示ください(笑)。
返信する
管理人 (赤熊)
2013-10-29 00:35:43
ぽるすちさん、こんにちは。

何か勘違いしてない?
『要件にないから関係ない』といいだしたのは赤熊じゃなく、あなたですよ。
だから、それが論理的に正しいかどうか説明してと言ってるわけ。
これが説明できないってことは単なる『言いがかり』をつけてるだけってことでしょう?
赤熊はきちんと説明しているから問題ないけど、あなたの方は論理も理屈も何もないただの『言いがかり』しか言えてないから、そうじゃないって言えるチャンスを与えていたわけ。

さしあたって、その一環として、現行制度の要件になっている男女と限定されているのはなぜか?
もっと言うのなら、現行制度は男女に何をさせたかったのか?といったことを問いていたわけ。
そこに理由がなければ、男女にはならないでしょう?
特に意味がないというのならば、そういう制度自体を造る必要ないわけだし、制度があるってことはそこに明確な理由があるわけだ。
それは何?って聞いてるわけ。

繰り返し言うけど、これは『あなた』の主張ですよ。
だから、さっさと答えればいいんじゃない?
・・・答えられれば、ですけど。(笑)

ま、答えられない理由なんてわかりきってるから答えなくていいんだけど。
でも、まさか自爆する主張をしてくるんだから本当に滑稽で面白かったですよ。
思いついた時はさぞ誇らしかったんでしょうね。
何度も何度も書いてたから。
さらに面白いのは赤熊が要件を理由にしてはそこで終わるでしょう?と軽くたしなめてあげたら、それに気づきもしないことだよね。
それに対する回答が(笑)でしたものね。(笑)
ああ、その時はもう引き下がれなかったのかな?
どちらにしても本当に面白かったですよ。滑稽で。

こういうのって黒歴史とか言うんでしたっけ?
ねぇ、今どんな気持ち?
赤熊はそんなことしないからよくわからないけど。
ああ、そうだ。
盛大に自爆して楽しませてくれたお礼にその気持ちを書いてくれたら長々と『言いがかり』しかつけられなかったは許してあげるけど?
ま、赤熊はどちらでもでも良いけどね。
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Unknown (ぽちるす)
2013-10-23 05:44:27
赤熊さん。

赤熊さんは、未だに「であること」と「であるべきこと」の区別が付いてないようですね(苦笑)。
「異性同士の婚姻を認めながら同性同士の婚姻を認めないこと」が、性別や性的指向などの違いで法的保障を差別しないことを謳った「法の下の平等」に反する行為だからこそ、同性婚実現は求められるわけです。
多くの憲法学者のあいだでは「憲法制定時・婚姻法立法時に同性婚が想定されていなかったため、同性婚は規定されなかったのであろう」というのが通説ですよ。
「法の下の平等」に反したこの不合理な状況を、速やかに是正する必要がありますね。

わざわざ書くまでもないことですが、「『子どもを作る/作れる夫婦』のための制度」として婚姻制度が立法されたなら、立法趣旨からいって、「子どもを作らない/作れない夫婦」が「婚姻制度」を利用すること、利用させることは不法行為になってしまいますよ(苦笑)。
あなたの「婚姻制度は『子どもを作る/作れる夫婦』のために作られた」との主張に基づくならば、必然的に、「子どもを作らない/作れないのに婚姻制度を利用している夫婦」は不法行為者となるのです。
ちなみに、赤熊さんは大変お恥ずかしい間違いをなさっていますが、「不法行為」と「違法行為」は異なりますので、お間違いのないよう(苦笑)。

赤熊さんは「婚姻制度は『子どもを作る/作れる夫婦』のためにある」という幼稚な作り話を繰り広げていらっしゃいますが、その惨めな姿勢が一日も早く改善なることを心よりお祈りしております。
もはや何度目だか分かりませんが、婚姻制度は、婚姻することを決めた「婚姻当事者」のための制度ですからね(苦笑)。
婚姻制度を利用するにあたって、「子どもを作るか/作れるか」、生殖・出産は婚姻法の前提でもなければ条件でもありません(苦笑)。
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管理人 (赤熊)
2013-10-21 00:48:13
ぽちるすさん、こんにちは。

赤熊は現行法において、結婚の要件に男女と限られている理由、つまり異性婚しか認められていない理由を聞いているんですよ?
何を勘違いしてるのか知らないけれど、それが答えだと言っているんですから、それに答えればいいんじゃない?

こんな簡単な問いに正面から答えられない理由はなんです?
難しすぎて答えられない、とか?
それとも、答えられない理由がある、とか?

べつに答えられない理由をのべてくれてもいいんですよ。
どうせ全ての答えは一緒なんですから。
そこからどうして逃げるのかを聞きたいところですね。

それと、
赤熊がいつ不法行為・法律違反などといったのでしょう?
都合が悪くなったら捏造ですか?

ああ、ごめんなさい。
あなたの手口でしたね。
勝手に話を作り上げること。
そういうのを詐欺というんですよ。
赤熊だから嗤って許してあげるけど、他の人にはしないようにね。
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Unknown (ぽちるす)
2013-10-15 07:01:53
赤熊さん。

鮮度の落ちた粗い煽りはもう結構ですから、あなたの「婚姻制度は『子どもを作る/作れる夫婦』のためにある」との主張の根拠を、どうぞ事実ベースでお示しください。

私はそれをかねてより、それこそ当初よりお願いしているのですが、赤熊さんは一向としてその根拠を示せていません。
「であること」と「であるべきこと」を混同し、単に、現在の日本で同性婚が認めらていないことを繰り返し述べているだけです。
日本で同性婚が認められていないことは、単なる事実ですから、日本はもとより、世界中の人々が知っていることですよ(苦笑)。

もしも法律婚が「子どもを作る/作れる夫婦」のために存在するのであれば、立法の趣旨からいって、「『子どもを作らない/作れない夫婦』の婚姻」は不法行為となります。
また、同趣旨からいって、生殖・出産が婚姻の前提や条件として当事者にあらかじめ問われる必要があります。

しかし、現実には、婚姻制度は「子どもを作らない/作れない夫婦」でも利用することができるし、行政機関も認可しているし、というよりもそもそも、婚姻制度において生殖や出産は当事者に一切問われていません。
(過去に問われたこともなければ、現在問われている事案もありません。)
それとも、赤熊さんは、安倍首相夫妻やイチロー夫妻が不法行為を働いているとでも言いたいのでしょうか(苦笑)。

「であること」と「であるべきこと」の区別が付かないと、赤熊さんのように「日本では現在異性婚しか認められていない→理論上、今後も婚姻制度は異性夫婦にしか許されない」という初歩的な非論理的思考しかできなくなってしまうのです。
そして、赤熊さんの場合はさらに滑稽なことに、「『子どもを作る/作れる夫婦』のために婚姻制度はある」とまで思い込んでいるのですから、もはや失笑するしかありませんね。

同性婚と異性婚の違いは、それが同性の婚姻であるか異性同性の婚姻であるか、実質的には「それが同性愛で結び付いた婚姻であるか異性愛で結び付いた婚姻であるか」のみです。
(「子どもを作る/作れる」か否かの違いは、「子どもを作る/作れる夫婦」と「子どもを作らない/作れない夫婦」の違いですから。)

ましてや、言うまでもなく、婚姻制度は「子ども」のための制度ではなく「婚姻当事者」のための制度です。婚姻当事者には生殖・出産も一切求められませんし、そもそも問われません。
法の下の平等という概念からいって、性別や性的指向による差別は不当な差別ですから、異性婚を認めながら同性婚を認めない状況は、理屈の上からも速やかに是正される必要があるのですよ。
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管理人 (赤熊)
2013-10-15 00:44:19
ぽちるすさん、こんにちは。

うわぁ、わかってるくせに判らないふりをして色々と誤魔化さないといけないなんて、本当に大変ですね。
傍から見てて、酷くみっともないのだけど。
それに付き合うのも一興なんだけど、面倒臭いよね。

ああそうだね、本末転倒で破綻しているから、赤熊は嫌いなんだけど、こういう時はあなたの手口をまねしてみたほうが面白いのかな?

婚姻の要件は男女ですよ。
何で男女なんでしょうね?
それの答えが、あなたの質問の答えです。
簡単な質問すぎるけど、あなたの答えを聞かせてくださいな。
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Unknown (ぽちるす)
2013-10-08 07:06:33
赤熊さん。

いつ、私は「異性婚制度の下で同性婚が可能になる」などと言ったのでしょうか?(苦笑)
「婚姻制度≠異性婚制度」であり、「異性婚制度≠同性婚制度」ですよ。
異性婚を保障した異性婚制度の下で同性婚が保障されていないのは当然のことです。
このような知識すら問われない基礎的把握ができていないということは、赤熊さんは、やはり議論を初歩的な段階で理解できていないのですね。

文章後半では、私に対する無内容の誹謗中傷をお書きいただきありがとうございます。
私が赤熊さんに求めているのは、「私への人格攻撃」ではなく、「赤熊さんの主張の論理的根拠正当性」、すなわち、「婚姻制度は『子どもを作る/作れる夫婦』のためにのみある、との主張を実証する『単なる事実』の提示」です。
赤熊さんは、これまで、一度たりとも「単なる事実」を提示することすらできておらず、ご自身の信奉する特定の価値観に基いてのみ主張をし続けてきました。

「憶測」は主張の根拠正当性を満たさないので「単なる事実」を提示するよう求め続けているのですが、それができないからといって、赤熊さんが私に対する人格攻撃に走っていることは非常に残念であり、滑稽ですらあります。
なお、改めて書くまでもないことですが、主張の根拠正当性を示す必要性があるのは主張者側ですので、お忘れなきよう。
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管理人 (赤熊)
2013-10-08 00:21:28
ぽすちるさん、こんにちは。

・・・・論理的ねぇ。
自分の弁は論理的だと思ってるんだ。
嗤える。

というか、

>異性婚下における~

と言ってる時点で、こっちの言ってること理解してるし、自身の主張が間違えてるってわかってるわけだ。
ただ単に認めたくないだけでしょうが、とてもとても見苦しいですよ。

でもまあ、認めたくないのもわかるけど。
長くやってきたことが、それが今さら、簡単簡潔にそれはもう無残に否定されるんですから。
ご愁傷様です。
それ以外に賭ける言葉もないけど、それは仕方ないんじゃない?
最初に気づかないほうが悪いと思うよ。

いやいや、ここは敬意を表して(?)、他者のいうことを理解できないだけの大馬鹿者で、自身の理論も破綻しているのにも気づきもしない愚か者ってことにしてあげましょうか?
理解できない感性だけど、あなた的にはそっちの方が良いみたいだし。

なので改めて、

回答になってない非論理的で意味のない呟きありがとうございます。
流石マイナスさんの言うことは違いますね。
あなた頭がどうかしてますよ。
論理性と知性、教養、議論というもの、その他沢山のものを身に付けるべきです。

・・・・こんな感じでいいですか?
赤熊には全く理解できない御趣味ですので、程度が計りかねます。
最後まで判んないようにきちんと演じろよな。
返信する
Unknown (ぽちるす)
2013-09-30 11:56:42
赤熊さん。

論理的に反論できないからといって、感情的に反発なさる姿勢はいかがなものかと思います。

私は、あなたの「婚姻制度は『子どもを作る・作れる夫婦』のためにある」という主張に反論してきました。
四段落目の内容、ひいては「異性婚制度の下で同性婚は不可能である」という主張に関しては、私は触れてすらいません。
もっとも、異性婚制度の下で同性婚が不可能なのは当然ですよね(笑)。

「『子どもを作る/作れる夫婦』のみのために婚姻制度がある」と主張しているのは赤熊さんなのですから、当然ながら、赤熊さん側に立証責任があります。
赤熊さんのこの主張は、①「子どもを作らない/作れない夫婦」の婚姻も認められている現状、②そもそも婚姻において「子どもを作る/作れる」が一切問われてない現状―を否定するものなので、現存の事由を否定する赤熊さんに論証責任が存在するのです。

最終段落における中傷に関しては、もはや返答する価値すらありません。
赤熊さんには、「国家は婚姻制度を『子どもを作る/作れる夫婦』のために用意している」というご自身の主張を、「憶測」ではなく「単なる事実」ベースで論証していだきたいですね。
(それとも、そんな「事実」はないので、やはり赤熊さんは「憶測」「特定の価値観」をさも「事実」であるかのように喚き散らすことしかできないでしょうか。)
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管理人 (赤熊)
2013-09-30 00:25:26
ぽるすちさん、こんにちは。

馬鹿馬鹿しい。
婚姻制度の必要性を証明するのは推進者(というには可笑しな思想の持ち主ですけど)のそちらでしょう?
それに答えることができないから、もっともらしく要件が~と言ってるだけでしょうに・・・。

だいたい、いったいいつから要件が理由になったんですか?
そんなことありえないんですけど。
要件は要件でしかないし、そんなもの理由になってないのですよ。
理由があるから要件が発生するだけで・・・因果関係くらい学んだらいかがです?

そもそも要件を理由にしてしまっては婚姻は男女で、と決まってるんですから、その時点で同性婚の話なんて終わるんですけど?
そんなことすらわかってないでしょう?
ほんと、馬鹿馬鹿しい。

そうそうあなたのことを0点だといったこと謝ります。
他者のは発言の意味どころか、自身の主張の意味すら解っていないのですからマイナスですね。
0点なんて高い点数を付けるなんて無理でした。
間違えてました。ごめんなさい、マイナスさん。
そこは素直に謝ります。
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Unknown (ぽちるす)
2013-09-28 11:22:17
赤熊さん。

“そもそも論として”、「法的婚姻の条件や前提として、国家は婚姻当事者に『子どもを作る/作れる』を設けている」という主張はあなたの主張なのですから、あなたに論証する責任があります。
「婚姻」した夫婦に「出産・子育て」が法律上求められていることの根拠を、どうぞお示しください。
法規定でも、政府見解でも、司法判断でも構いませんよ。

赤熊さんの「妄想」は十分把握しましたので、「単なる事実」を論拠とすることで、「婚姻制度は『子どもを作る・作れる夫婦』のためにのみ存在する」という主張をご説明いただきたいものですね。
現実にはそのような条件も前提もないので、論証することは不可能でしょうが。
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管理人 (赤熊)
2013-09-24 01:29:34
ぽちるすさん、こんにちは。

前回も同じことを書きましたけど、その件はもう何度も書いたのですけど?
全く理解できないみたいね。

そもそも論として、その件はあなたが証明すべきことでしょう。
てか、それ以前に意味のない問いなんですけどね。
こういうことも理解できないでしょうけど。
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Unknown (ぽちるす)
2013-09-18 02:08:05
赤熊さん。

何度も申し上げますが、「婚姻制度が子どもを作る/作れる/持つ夫婦のための制度」であるという根拠を、「単なる事実」ベースでお示しください。
司法府、内閣、立法府、いずれの発表や見解でも構いません。法規定そのものでも、法学上の通説でも、判例でも構いません。
あなたの「憶測」や「妄想」ではなく、「単なる事実」をお示しください。

あなたによると、婚姻制度を利用している(=法的婚姻をしている)「子どもを作らない/作れない/持たない夫婦」は、不法行為をしていることになります。
また、国家政府ならびに下部行政機関も積極的に不法行為を許認可していることになります。

残念ながら、この日本という国では、ただの一度も「子どもを作れるか/作れるか/持つか」が法的婚姻の条件になったことはありません。
しかしながら、赤熊さんは「それこそが法的婚姻の条件として各婚姻当事者に求められている」との新説をうそぶいているのですから、赤熊さんには、客観的事実をもとに論証を行う作業が求められます。

もっとも、あなたは「単なる事実」による論証を放棄し、自らの「憶測」や「妄想」のみに依拠する過程の滅裂さを理解できていないようなので、この議論で求められる論理性も把握していないのでしょう。

ちなみに、「0点」という表現には2つの問題点があります。
①主張内容に対する反論ではない幼稚な人格攻撃は、議論に好ましい影響を与え得ない
②議論に参加する当事者が、対立する参加者の論説に「点数付け」をすることは、有効性を持ち得ない

ぜひ、赤熊さんにはこれを機に、初歩的な論理の組み立て方を学んでいただきたいですね。
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管理人 (赤熊)
2013-09-16 23:57:20
ぽるすちさん、こんにちは。

これまでに何度も示しているのですが?
それをあなたが何1つ理解できていないだけでしょう。
だから0点だと言ってるのですが。(苦笑)
何度も同じことを繰り返させないでくれますせんか?
まぁ、こういったとしてもあなたは同じ言葉を繰り返すのでしょうね。
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Unknown (ぽちるす)
2013-09-09 04:10:30
赤熊さん。

いよいよ自説の捕捉、主張内容に対する反論をできなくなり、ただの誹謗中傷“しか”コメント欄に書けなくなったようですね(苦笑)。
私はあなたに主張の採点をお願いした覚えはありませんし、議論の当事者であるあなたに相手方の主張を採点する資格も権限もありません。
(もっとも、それを承知で私に言わせれば、あなたの主張と姿勢は「事実」に基いていないので、採点することすら不可能な代物ですが。)

国家は「子どもを作る/作れる/持つ夫婦」に限定して婚姻制度を用意しているわけではありません。
にもかかわらず、赤熊さんは、婚姻制度は「子どもを作る/作れる/持つ夫婦」のために存在するのであって、「(年齢等の条件を満たした)各婚姻当事者」全般に用意されたものではないとおっしゃっています。

であるならば、その根拠を社会的/特定価値観的にではなく、論理的/法的に示す必要があるのですが、赤熊さんは、これまで一度たりともそれらを提示していません(というより、できていません)。
婚姻制度は「子どもを作る/作れる/持つ夫婦」に限定された制度ではない、という「厳然たる目の前の事実」を受け入れない赤熊さんの姿勢を残念に思います。

前提となる「単なる事実」を受け入れることができない以上、その論説は一切が無効であると言わざるを得ません。
これまで赤熊さんはご存知ではなかったかもしれませんが、日本の婚姻法というのは「現実に存在する制度」なので、婚姻法に言及するのであれば、「現実」「事実」をもとに主張をしていただきたく存じます。
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管理人 (赤熊)
2013-09-09 01:46:54
ぽちるすさん、こんにちは。

それが改めての回答というのなら0点ですね。
全く理解できてません。

婚姻制度が当事者のための制度?
だから、それが、なんなのでしょう?
全く持って意味をなしていません。
要件に求められていないから関係ない?
関係がないことによくもまぁ、これだけたくさんのルールがあることで・・・。(苦笑)

それにしても何度聞いても珍妙奇天烈な発想ですね。
いえいえ、赤熊にはない発想ですのでこれ自体は褒めてますよ。
そこはかとない法への冒涜って感じが本当に・・・・・面白いですよ。
理解はできませんけど。
理解できないというよりそんな考えの存在意義を感じないだけですけどね。
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Unknown (ぽちるす)
2013-09-02 20:58:17
赤熊さん。

相手を「病気」呼ばわりして人格攻撃に走る前に、単なる「事実」に目を向けてはいかがでしょうか。

重ねて申し上げますが、あなたの「婚姻制度は『子どもを産む夫婦』のためにある」という主張は「妄想」でしかなく、百歩譲っても「特定の価値観」にすぎません。

私はかねてより、赤熊さんにはその主張の根拠を「単なる事実」ベースで示していただくようお願いしてきたのですが、結局、赤熊さんは最後まで単なる「事実」を示せませんでした。
それもそのはず、そのような「事実」などこの世に存在しないからです。
各婚姻当事者が「子どもを作るか/作れるか/持つか」はそもそも婚姻制度に関係がない、というのが単なる「事実」なのです。

事実と向き合わず、自分の信奉する一つの価値観を事実であるかのように扱う赤熊さんの姿勢を、大変残念に思います。


婚姻制度は、各婚姻当事者のための制度です。
「子どもを作らない/作れない/持たない夫婦」の婚姻は「例外」として認められているわけではありません。
本来の趣旨に沿って当然に認められているものだし、そもそも、各婚姻当事者が「子どもを作るか/作れるか/持つか」を婚姻制度は最初から問うていないのですから。

私は、「ヒント」ではなく単なる「事実」をもってこれまで説明してきました。
しかし、最後まで、赤熊さんが同性婚反対論の根拠を「事実」ではなく「妄想」にのみ依拠したことは、改めて残念でなりません。

赤熊さんが、いつか、単なる「事実」に気付けることを祈っております。
返信する
管理人 (赤熊)
2013-09-02 00:57:56
ぽるすちさん、こんにちは。

・・・・・・・ここまでヒント満載して、気づかないというのは何かの病気?
それとも、ただ単に理解できないだけ?
まぁ、理解したくないだけなんでしょうけど。

いずれにしても、とても残念ですね。

赤熊的にはどうでもいいけど、いつか気づけることを祈っておきます。
返信する
Unknown (ぽちるす)
2013-08-26 11:50:57
赤熊さん。

女性の再婚禁止期間規定が設けられた理由は、父性推定の混乱を防ぐ目的であると明確になっています。
(もちろん、人権上の観点から、諸外国同様、日本でも見直しは求められているわけですが。)

これを「婚姻制度が存在する理由」と混同するとは、赤熊さんはよっぽど論点を理解できていないのですね。
赤熊さんの姿勢をとても残念に思います。


赤熊さんは、最初からこれまでずっと、なぜ婚姻制度が存在するのかを説明できていません。
赤熊さんは、「婚姻制度は『子どもを産む』夫婦のためにある」という特定の妄想を繰り返し述べているだけで、国家が婚姻制度を設けた意味や、なぜ子どもを作れない/作らない/持たない夫婦が婚姻できるかすら、「事実ベース」で説明できていないのです。

ここで赤熊さんが主張していることのすべては、赤熊さんの脳内でしか成立していない価値観の垂れ流しにすぎません。
法的根拠はもちろん、国家の立法趣旨すら無視している特定の価値観を、何度も繰り返し述べているにすぎないのです。


>根本的な考えが合わない・・・それが全てなんでしょうね。

これは「考え」の問題ではなくて、単なる「事実」をめぐる問題です。

婚姻制度とは婚姻当事者のための制度であって、日本の婚姻法でも、婚姻に際して「婚姻当事者が子どもを作れるか/作るか/持つか」は一切問われません。
赤熊さんはこの単なる「事実」を理解できず、法律にも書かれていなければ国家の立法趣旨として示唆すらされていない、ましてや現実の行政運営や社会構造にも即していない「特定の価値観」を、単なる「事実」に勝るものとして位置させているだけなのです。

同性婚反対派とは、単なる「事実」から目を背け、「個人の脳内にある特定の価値観」を壊れたレコードのように繰り返し述べる者のことを言うのでしょうか。
だとしたら、赤熊さんは、同性婚反対派の理性と知性の致命的欠如を、日本語の読める全世界の人々に知らしめてくれているのですね。
返信する
管理人 (赤熊)
2013-08-26 01:31:41
Unknownさん、こんにちは。

読んでいただきありがとうございます。
賛成者、慎重派、反対派の人たちの議論の場になってよかったと思います。

改めまして色々とお気まで遣わせていただきまして感謝いたします。
返信する
管理人 (赤熊)
2013-08-26 00:55:54
ぽちるすさん、こんにちは。

話が全くかみ合いませんね。

そうですね、例えば再婚禁止期間。
離婚後女性にだけ約半年間の再婚禁止期間が存在しますが、これはなぜでしょう?

もちろん法律の条文の中にこれを何のために作った、などというものはありません。
でも「何のために、誰のためにこの規定が存在するか?」という意図はわかるでしょう?(裁判で、立法主旨みたいな見解はありますけど)

それが正しいかどうか、受け入れるかどうかは別なのでしょうが、
あなたは書かれていないから理由などない、ただあるだけ、なのに固執する・・・という考えが全く理解できないですね。
理由がないという考えなら廃止すべきでしょうよ。

まぁ、根本的な考えが合わない・・・それが全てなんでしょうね。
返信する
Unknown (ぽちるす)
2013-08-23 08:56:53
Unknownさん。

>しかし、宗教家や思想家、あるいは一個人の考えが同性愛者の方と衝突することは国内でも考えられること、だと自分は考えます。ある宗派や思想、信条が同性愛者の方々の尊厳を一方的に傷つけるものならば話は別ですが、個人の信じる世界も等しく守られなければならないこと、これも事実だと考えます。ただ、上記は実際に起こっている訴訟問題の中では、稀なケースかもしれないので、細かな問題をいちいち取り上げるのもあれなんですが・・・・・ね。

個人的信仰を理由とする排他的行動がどこまで認められ得るか、あるいは認められないかは、各国の司法が判断に委ねられる事例なので、個別の回答は控えさせていただきます。
しかし、一般論として、「個人的信仰」を理由とする言動は、人権上の差別までをも正当化するものではないと把握しています。


>についてですが、米軍が同性愛者の「軍務禁止」の米軍規定を撤廃した2011年9月をまたいでいるので、まったく無関係というわけではないと思うのですが・・・・・。

いえ、「米軍規定改定」と「米軍内での暴力が増えたという噂」のあいだには直接的な関連性が見出せないということです。


>同性婚等を反対する立場の人の中には、同性愛者の方個々人の人格を否定しているわけではなく、ただ起こる可能性のある問題について心配な方、慎重な方もおられると思うので・・・・・。

そうですね。
同性婚論議をめぐる誤解を取り除くためには、丁寧な議論が必要であると考えます。
返信する
Unknown (unknown)
2013-08-21 11:03:16
ぽちるすさん、丁寧なご回答ありがとうございました。

>同性婚賛同者は、「婚姻制度を『秩序なき自由』に導こう」と企図しているわけではなく、性的指向による法的差別をなくすべきだと考えている、と言えましょう。

と、いうことなので、自分が同性婚賛成派の方々の意図が「結婚の自由化」なのだと勘違いしていたのかもしれません。反省します。

先んじて申した
>「日本はあまり関係ないかもしれないですが、アメリカでは、クリスチャンの方とか、キリストの教えに基づいて、信条を貫こうとしたために、結構同性愛者の方から訴訟起こされているみたいですね。」

ということについてなのですが、自分が言葉足らずだったのが悪いのですが、訴訟問題を起こされているケースの中には、「特定の宗教の教義が個人の人権を不当に抑圧・制限するケース」とだけ、というわけでもないようです。例えば、養子縁組を斡旋していたクリスチャン系の慈善団体(施設)が、同性愛者の方から「不平等だ」と訴えられ閉鎖に追い込まれたケース。それまでお互いの事情を知りながら仲良くやっていた花屋と同性愛者の方が、同性愛者の方の結婚式に飾る花の注文を、宗教上の理由で断ったことによって訴訟を起こされ賠償金を請求されたケース、これのカメラマンバージョンのケース等々あるそうです。
ただ、上記、いずれのケースも同性愛者の方からすれば差別になってしまうのかもしれませんが・・・・。しかし、宗教家や思想家、あるいは一個人の考えが同性愛者の方と衝突することは国内でも考えられること、だと自分は考えます。ある宗派や思想、信条が同性愛者の方々の尊厳を一方的に傷つけるものならば話は別ですが、個人の信じる世界も等しく守られなければならないこと、これも事実だと考えます。ただ、上記は実際に起こっている訴訟問題の中では、稀なケースかもしれないので、細かな問題をいちいち取り上げるのもあれなんですが・・・・・ね。

また、
>「米軍内では、男性から男性への性暴力が2009年度より2012年度の方が倍以上で比率からいうと女性より高いとか。。。。(人づてに聞いた話で、ソースがないので申し訳ないのですが)」

についてですが、米軍が同性愛者の「軍務禁止」の米軍規定を撤廃した2011年9月をまたいでいるので、まったく無関係というわけではないと思うのですが・・・・・。

日本でも、導入ということが現実味を帯びてくるならば、既存の制度や法律に変更を加えなければならなくなることも少なからず出てくると思います。そうなれば、やはりある程度の混乱は想定に入れなければならないと自分は考えています。なので、自分はやはり慎重派で行こうと考えますが、ぽちるすさんのお話を聞けて、自分自身の中でも、考えを改めなければならないことに、気付かされました。感謝します。

自分も含め、ですが、インターネットのようなお互いの顔が見えない環境下で対話をする場合、意図的ではなかったとしても、相手を傷つけていることは多々あるとことかと思います。現在の日本では、少なくない人が同性婚という問題については「無関心」あるいは「無関係」だと感じているでしょう。また、反対派の人も、少なからずいるでしょう。そういう方々との対立が深まれば、晴れて同性婚が制度として導入されることになったとしても、生じた溝が埋まらず何らかのトラブルに発展するケースも出てくると思います。全てではないと思いますが、穏便な話し合いで理解しあえるケースもあると思います。理解が得られないからと、他者の人格や尊厳を著しく傷つけるのは、注意したいところです。同性婚等を反対する立場の人の中には、同性愛者の方個々人の人格を否定しているわけではなく、ただ起こる可能性のある問題について心配な方、慎重な方もおられると思うので・・・・・。

同性婚という議論から、大きくずれてしまいました。すみません。最後になりましたが、こういう話ができる場を設けてくれた赤熊さんに感謝です。ぽちるすさんにも感謝です。双方にとって最良の道が見いだされることを心から願います。
返信する
Unknown (ぽちるす)
2013-08-21 04:47:45
Unknown さん。

>結婚の自由化を推し進めていけば、兄妹間・親子間等の近親婚も許可してほしい、とか、一夫多妻制でも自分たちは幸せだから許可してほしいとか、自分は自分が大好きだから自分婚も認めてほしいとか、収拾のつかない事態とかになったりはしないんですかね・・・・?

同性婚の議論は、「異性愛で結び付いた婚姻」のみしか許さない状態を維持するのか、それとも、性的指向を理由とした法的制限をなくし、「同性愛で結び付いた婚姻」も認めるのか、という議論です。

同性婚は異性婚同様、「他者との一対一の婚姻」についての議論ですので、同性婚をめぐる議論と、「一夫多妻制」(他者との一対複数の婚姻)、「自分婚」(自己との婚姻)、「動物との婚姻」(人権や国籍を有する者と有さない者の婚姻)についての議論とは、直接関係ありません。

同性婚賛同者は、「婚姻制度を『秩序なき自由』に導こう」と企図しているわけではなく、性的指向による法的差別をなくすべきだと考えている、と言えましょう。


>とすると、多くの方は制度導入に関して、制度の「メリット」を受けたい、と考えていらっしゃるということではないのでしょうか・・・・・?

同性婚が実現することによって同性婚当事者に適用される権利と義務があること、それらは当事者の「メリット」であること、それら「メリット」を要している人々が多く存在するので同性婚は「必要性」があること、はすでにご説明しました。

その上で、私が「同性婚実現は『メリット』『必要性』以前の基本的人権をめぐる議論である」と申したのは、異性愛者側から見た「メリット」「必要性」に関係なく、同性婚論議が、性的指向を理由とする法的差別をめぐる議論であることを示したものです。

社会的に同性婚実現の「必要性」があること、同性婚実現により当事者に「メリット」があること、はすでにご説明させていただいた通りです。


>赤熊さんも書かれてましたが、犯罪に使ったりするケースとかも出てくるんじゃないですかね・・・・?

「同性婚で起き得る犯罪」は、「すでに異性婚で起きている犯罪」です。

異性婚下での犯罪発生リスクの増長を容認しておきながら、それらリスクがあるからといって同性婚を否定する姿勢は、単なる感情的差別であり、一切の論理性が欠如しています。

その上で、婚姻制度を悪用した各犯罪に対しては厳正な対処と防止対策がなされるべきです。


>あと、日本はあまり関係ないかもしれないですが、アメリカでは、クリスチャンの方とか、キリストの教えに基づいて、信条を貫こうとしたために、結構同性愛者の方から訴訟起こされているみたいですね。

同性婚制度は国家の法制度をめぐる議論なので、特定の宗教の教義の変更を求める動きではありません。

ご指摘のケースは、特定の宗教の教義が個人の人権を不当に抑圧・制限するケースに対する反応だと把握しています。


>米軍内では、男性から男性への性暴力が2009年度より2012年度の方が倍以上で比率からいうと女性より高いとか。。。。(人づてに聞いた話で、ソースがないので申し訳ないのですが)

同性婚、あるいは同性愛者をめぐる議論とは関連性が見出せません。


>それに対して、理解しないから差別だなんだ、無知だなんだ、成長しないから残念だなんだと、個人の人格を攻撃するような物言いは、どうなんですかね・・・・・。「こういう意見もあるのだな」と受け流せなかったんですかね・・・・・。

こちらのブログにはコメント欄がありましたので、ブログ筆者の記述内容の誤認や無理解といった問題性を指摘させていただいているまでです。
ブログ筆者が知人でなくとも、ブログの記述内容に対して意見をすることに何ら問題はないと考えます。

その上で、言葉遣い等には今後とも十分注意させていただきたいと思います。
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Unknown (unknown)
2013-08-20 10:16:12
横から失礼します。

自分は婚姻に関する法律や、制度自体については全く詳しくありません。

同性愛については、周りにそういった人がいないので(カミングアウトされていないだけかもしれませんが)詳しい事情や心情についても図りかねます。
ですが、同性愛者の方々に対して嫌悪感を感じることもありませんし、差別的な目で見る気もありません。

ただ、「同性婚」という制度については、今のところ「反対」の立場です。


ぽちるすさんに質問です。
レスを斜め読みしただけなので、もしかしたら、読み逃しているところがあるかもしれませんが、そしたらすみません。良かったら教えてください。

>赤熊さんが「同性婚」と「重婚」を混同して語っているのはミスリードを狙ってのものではなく、(文章から察するに、赤熊さんが単純に問題の本質を理解できていないからだと思いますが、「同性婚」の問題はそもそも「必要性」「メリット」の観点で語られているものではありません。)

と仰られていますが、他サイト(http://wakaru-news.com/blog-entry-75.html)では下記のように記述してありました。
「結婚の自由というのを押し進めて言えば、一夫多妻制などの現在禁止されている結婚形態についても議論し直さなくてはならなくなるかもしれません。さらに言えば、動物との結婚を認めてくれという人まで出てくる可能性もあります。」

自分が、同性婚に反対の立場をとっている理由の一つが上記なのですが、自分は、同性婚と重婚を混同して考えているのでしょうか?
結婚の自由化を推し進めていけば、兄妹間・親子間等の近親婚も許可してほしい、とか、一夫多妻制でも自分たちは幸せだから許可してほしいとか、自分は自分が大好きだから自分婚も認めてほしいとか、収拾のつかない事態とかになったりはしないんですかね・・・・?

それから、
>そして、そもそも、同性婚制度は「必要性」「メリット」以前の「基本的人権」の話題として議論されているものであります。
(同性婚と異性婚の違いは、その婚姻関係が同性愛で結び付いているか異性愛で結び付いているかでしかありません。
同性婚と異性婚の違いとは、婚姻当事者の性的指向の違いなのです。
「白人の婚姻は認めるが、黒人の婚姻は認めない」という例を考えてみればいくら赤熊さんでも分かるように、性別や性的指向、肌の色などによる法的区別は単なる差別でしかありません。)

とのことですが、多くの方が基本的人権のためだけに、同性婚を導入してくれと言ってるんですかね・・・・・?
どこかの知恵袋で見たのですが、同性婚を望んでおられる方の多くが、「結婚」という制度の特需や恩恵(遺産相続や、入院時の面会や、葬儀の時の座席等)を受けられないことが不平等だと感じているとのことでした。
とすると、多くの方は制度導入に関して、制度の「メリット」を受けたい、と考えていらっしゃるということではないのでしょうか・・・・・?
(すみません、どんな場で議論が繰り広げられているかわからないので、自分も知りたいです。良かったら教えてください。インターネットでですか?それとも、そういう議会的なものが開かれてるんですかね・・・?)

もう一つの理由が、メリット・デメリットについてです。
ここのコメントでメリットとデメリットについて触れている方もいらっしゃいましたが、今の段階でメリット・デメリットを話すのはかなり早急なことではないのかな・・・・・と自分は思います。
きっと、今考え付く限りのメリットもデメリットも、もちろんあるんでしょうが、多くの場合は実際にその制度が導入されてみないとわからないのではないだろうか・・・・と思います。
なので、慎重に考えざるを得ないのではないのですかね。

個人が人権について叫ぶことは簡単ですし、自分も万が一、不条理な状況に置かれたら、やはりそうせざるを得なくなると思いますが、それによって生じた問題は、自分だけではなく、みんなで背負わなければなります。
ここにコメントされいる方の多くは、ただ純粋に同性のパートナーがいらっしゃって、その方との結婚を望んでいる方だったり、あるいはそれを応援されている方なのだと思いますが、世の中そういう人ばっかりじゃない見たいです。
赤熊さんも書かれてましたが、犯罪に使ったりするケースとかも出てくるんじゃないですかね・・・・?
あと、日本はあまり関係ないかもしれないですが、アメリカでは、クリスチャンの方とか、キリストの教えに基づいて、信条を貫こうとしたために、結構同性愛者の方から訴訟起こされているみたいですね。
米軍内では、男性から男性への性暴力が2009年度より2012年度の方が倍以上で比率からいうと女性より高いとか。。。。(人づてに聞いた話で、ソースがないので申し訳ないのですが)

あと、ぽちるすさんに、もう一つだけ・・・・・。このエントリーと関係ないことなのですが・・・・・、赤熊さんが語られているのは、あくまで個人のブログ上で、あくまでも赤熊さん個人の意見ですよね・・・・?赤熊さんと面識もないんですよね・・・・・?
それに対して、理解しないから差別だなんだ、無知だなんだ、成長しないから残念だなんだと、個人の人格を攻撃するような物言いは、どうなんですかね・・・・・。「こういう意見もあるのだな」と受け流せなかったんですかね・・・・・。
自分自身、ぽちるすさんのコメを斜めながら、読ませていただいて、「あ~、そういうことなんだ」と新たに知った事実もありました。もちろん、赤熊さんが書かれている内容にも、自分の知らない事実はたくさんありましたし、ためになりました。それじゃ、ダメなんですかね・・・・・?
実際にその制度を導入するとなれば、賛成派の人も反対派の人も、いろいろ考えなきゃいけなくなりますよね。最良の判断を下すためには、慎重に考えなきゃいけないし、赤熊さんのような考えも、ぽちるすさんのような考えも必要になるんじゃないですかね・・・・・?

長コメ、失礼いたしました。
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Unknown (ぽちるす)
2013-08-19 17:33:30
>子どもが生めないからといって、してはいけないわけじゃありません。
>する必要がないだけです。
>禁止じゃなく、不要といったところですね。

あなたが決めることではありません。
あなたが決められるのは、せいぜい「あなたの夫婦」単位での話です。
(夫婦というのは「相手」が居て初めて成り立つものですから、それですら、あなたの妄想通りというわけにはいきませんけれども。)

なにしろ、婚姻制度というものは「夫婦に子どもを産ませるための制度」あるいは「夫婦の子どものための制度」ではありませんので。
これは日本のみならず、現代国家における婚姻制度全般に言えることですが。


>というより、このあたりの問題って、婚姻制度の意図が国民に正しく理解されてないことに起因してるのではないのでしょうか?

婚姻制度を根本的に理解できないのは、あなたのほうです(苦笑)。

あなたは「婚姻制度は夫婦が子どもを産むためにある」とお考えになっていますが、あらゆる現代国家はそのようには考えていません。
現代国家は、婚姻制度を「各婚姻当事者のための制度」だと考えています。

あなたが「子どもを作らない/作れない/持たないなら、そのカップルは婚姻する/している必要ない(=婚姻制度は不要である)」と考えるならば、その思想は、せいぜい「赤熊さん夫婦」にのみ適用すべきです。
他所の夫婦や、ましてや国家の婚姻制度全般に当てはめることは決して許されません。
「赤熊さん=国家」でもなければ、「赤熊さん夫婦=この世の全夫婦」でもないんですよ(苦笑)。

赤熊さんは本当に妄想が大好きなんですね。
これまで、同性婚を否定する主張において、妄想以外のことを何一つとして紹介できていません。
自分の妄想を、さも事実であるかのようにベラベラと書き連ねて恥ずかしくないのでしょうか?

赤熊さんの主張を信じることができる人がいるとしたら、婚姻制度について著しく無知・無理解である人々だけでしょう。
たった一つでも「事実」を示すことを私は赤熊さんに要請し続けているのですが、どうやらいまだに妄想にのみ固執なさっているようで、赤熊さんが人間として一切成長していないことを残念に思います。
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Unknown (ぽちるす)
2013-08-19 17:21:05
赤熊さん。

>このように愛とか精神論といった曖昧なもので議論すると収拾がつかなくなるのです。
>そこまで全てを考えた上で愛を説くのである、というのなら止めやしませんが、最終の果てまで考えることなど誰であれ無理でしょう。
>だからこそ、必要性で訴えることが重要になるのです。
>現在のところ、必要性が出されているかと言えば、ないと思いますね。

赤熊さんが「同性婚」と「重婚」を混同して語っているのはミスリードを狙ってのものではなく、文章から察するに、赤熊さんが単純に問題の本質を理解できていないからだと思いますが、「同性婚」の問題はそもそも「必要性」「メリット」の観点で語られているものではありません。

当然、同性婚の結果、同性パートナー同士でも婚姻ができるようになるのですから、そこに法的権利が生まれ(義務も生じますが)、それらを「メリット」と呼ぶことはできます。
また、それら法的権利(あるいは法的義務)が必要である当事者にとっては「必要」であることも事実です。
ですから、「必要性」「メリット」をめぐる議論という観点からいっても、世界で同性婚が求められていることは疑いようがありません。

そして、そもそも、同性婚制度は「必要性」「メリット」以前の「基本的人権」の話題として議論されているものであります。
同性婚と異性婚の違いは、その婚姻関係が同性愛で結び付いているか異性愛で結び付いているかでしかありません。
同性婚と異性婚の違いとは、婚姻当事者の性的指向の違いなのです。
「白人の婚姻は認めるが、黒人の婚姻は認めない」という例を考えてみればいくら赤熊さんでも分かるように、性別や性的指向、肌の色などによる法的区別は単なる差別でしかありません。

同性婚をめぐる議論は「権利獲得」ではなく「権利回復」をめぐる議論なのです。
赤熊さんは同性婚を「必要性」「メリット」をめぐる議論であると捉えている時点で認識が誤っていますし、仮に「必要性」「メリット」をめぐる議論であると捉えたとしても、現に「必要性」「メリット」は存在しているのですから、赤熊さんは認識が誤っています。

つまり、赤熊さんの述べている2つのアプローチ(「同性婚は『必要性』『メリット』をめぐる議論である」「同性婚に『必要性』『メリット』はない)は、2つとも間違っているということになりますね。
さらに簡単に言うと、赤熊さんのおっしゃっていることは丸々間違っているということです(苦笑)。
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Unknown (ぽちるす)
2013-08-19 17:06:22
赤熊さん。

「どんな制度にも意図はあるのです。」と言うのなら、その「意図」が「事実」としてどのように規定されているのか、示してください。
これはずっと以前から、このコメント欄で何度もお願いしていることです。
法律上の文章でも、内閣法制局の見解でも、司法の判例でも構いません。
単なる「事実」で結構です。

しかし、あなたはその「事実」を示すことは死ぬまでできません。
なぜなら、何度でも申し上げますが、あなたのいう「各婚姻当事者が子どもを作るために、国家は婚姻制度を用意している」という主張は、あなたの妄想でしかなく、国も、法律も、司法も、一度たりとも示してなどいないからです。
各婚姻の「意義」は各婚姻当事者に完全に委ねられており、国家が各婚姻当事者に求めているのは「当事者の合意」です。
「子ども」云々は、婚姻制度の前提でもなければ条件でもないのですよ。

噺が噛み合わないのは、あなたが単なる「事実」を受け入れていないからです。
そんなに、自らがお書きになった主張が事実誤認であったことを認めるのが恥ずかしいのですか?
私は、自らの過ちや誤りを認められない大人のほうがよっぽど恥ずかしいと思います。
同性婚反対論というものは、そんな恥ずかしい人間の「妄言」によってでしか支えられない代物なのですね。
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管理人 (赤熊)
2013-08-19 02:14:31
Unknown 2013-08-17 03:36:39さん、こんにちは。

子供を盾に・・・というか、結局、婚姻という制度を考えた場合、そこに行きつくだけですね。

子どもが生めないからといって、してはいけないわけじゃありません。
する必要がないだけです。
禁止じゃなく、不要といったところですね。
ただ、不妊ではないと医者に証明させる別の問題が絡んできますし、結婚する理由をわざわざ書面に出させ問いただす必要もないと思います。
もちろん出させてもいいと思いますが、手間暇その他を考えたらどうしても・・・ですね。

というより、このあたりの問題って、婚姻制度の意図が国民に正しく理解されてないことに起因してるのではないのでしょうか?
曖昧に、もしくは風習・慣習だからとか、それほど考えないで利用しているだけのような?
まぁ、別に意図をことさら主張すべき理由もないですし、利用するだけならば不都合はないのでどうでもいい話なのでしょうが、制度を作ろうとした場合、そんな状態じゃ流石にいけないと思います。

それと確かに赤熊の立場なら反対する立場に立たなくてよい、というのはその通りです。
ですが、極めて曖昧なままで賛成できませんし、しません。
申し訳ありませんが、これは赤熊の信念です。
曲げることができません。
賛成しない・・・と書いてもよかったのですが、それは反対なのですから。

最後になりましたが、改めてましてコメントいただきありがとうございました。
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管理人 (赤熊)
2013-08-19 01:02:26
Unknown2013-08-16 08:08:16さん、こんにちは。

別に個人が社会のために、国家のためになどと考えて行動しなくていいのです。
個人がどのように行動を取ろうと『結果的』に社会のためになればそれでいいわけです。
ただし何にもせずボケーっとしてて、そうなるか?・・・ってことですね。
そこには種々の仕掛けが必要だということです。

ではその仕掛けのメリットの有無を誰が決めるべきか?とお考えのようですが、それはみんなが決めるべきことです。
つまるところ、どれだけの支持を得るか?ということです。
支持を得るために説得をし、賛同を得る必要があるのです。
それが民主主義の良いところであり、過酷なところですね。

では、その説得のためには愛ではいけないのか?ですね。
全くダメとは言いませんが、基本的に避けるべきものです。
そうですね、たとえば重婚。
みんな愛し合っているんだ・・・・・そういわれれば認めるべきでしょうか?
それとも、自分の考える愛は認めても別の人が考える愛は認めない・・・それは正当なことでしょうか?
愛で認めてしまえば、他の愛も認めざるをおえないのです。
そうやってすべての愛で認めて行けますか?

このように愛とか精神論といった曖昧なもので議論すると収拾がつかなくなるのです。
そこまで全てを考えた上で愛を説くのである、というのなら止めやしませんが、最終の果てまで考えることなど誰であれ無理でしょう。
だからこそ、必要性で訴えることが重要になるのです。
現在のところ、必要性が出されているかと言えば、ないと思いますね。

最後になりましたが、読んでいいただきありがとうございました。
返信する
管理人 (赤熊)
2013-08-18 23:39:05
みゆきさん、こんにちは。

ありがとうございます。
いつでも遊びに来てください ノシ

返信する
管理人 (赤熊)
2013-08-18 23:34:29
ぽちるすさん、こんにちは。

とことん話がかみ合いませんね。

どんな制度にも意図はあるのです。
それに従うかどうかは自由ですが、何の意味もなく存在するというのなら必要ないのです。

どうぞ廃止を訴えてください。
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Unknown (Unknown)
2013-08-17 03:36:39
初めまして。

同性婚の、メリット…ですか。
では、子どもが生めない方、晩婚でお互いの骨を拾う為だけに結婚される方。
その方たちのメリットは、なんですか?

なぜ、〈子ども〉という存在を絶対的なものとして
盾にするのでしょうか。
盾にするといっても、赤熊さんが同性愛や同性婚に偏見や嫌悪がないことは、重々理解しておりますが。
子どもを生涯持たないと、決めている男女はいちいち結婚することでのメリットを説明して書類にまとめたりしますか?
なぜ、同性婚の場合のみメリットを要求されるのでしょうか?


気づいて頂きたいのは〈メリット〉が、誰の為のメリットか。
赤熊さんのように、当事者でない方に対するメリットですよね。当事者にとっては、結婚出来るということ自体が大きなメリットです。
もちろん、どおでもいいと考えている人たちにメリットを提示することで、動きだしてくれるかもしれないからだ。という、協力をあおぐ為には必要かもしれません。
しかし、それならば反対という立場に立つのはおかしいですよね。どちらの立場にも立てません。
自分たちに、メリットがないから反対、だなんて自己中心的すぎます。
そして、基本的に法律は国民の幸せや秩序の為につくられているはずです。
それならば、結婚は子どもを育てる為のものではなく国民が幸せになるために作られたのですよね。

結婚は、子供のため!というお考えが強いので、とても子ども好きの方かもしれません。

国民の為に作られたということは、あの有名な福沢諭吉さんも証言してくれていますよね!


幸せになろうとしているのに、なれない国民がいる。しかも、もはやマイノリティーとは言えない人数。法律を作った意義から考えると法律改正は、むしろ当たり前ではないでしょうか?
そして、他の方もおっしゃるようにセクシャルマイノリティーに関してあまり知識がなく、無意識に差別発言をしてしまうぐらいなら、こおいった記事は書くべきではないと思います。
これは、赤熊さんが同性婚に賛成という立場でも同じです。公の場で、性に関して文章を書くなら勉強するべきです。意見するな、と言っているのではありませんが、世界レベルで掲載しているのなら、もお少し勉強して欲しかったです。
する気などない!というなら、それはそれで問題ありません。しかし、こういった世界レベルで性に関して論議する資格が、あるのでしょうか。
大人ならばそれだけの自覚や責任が必要ですよね?
それが人のディープで、ナイーブな面を取り上げる。ということでは、、?
返信する
Unknown (ぽちるす)
2013-08-16 11:10:00
Unknownさん、こんにちは。

Unknownさんのご意見は、同性婚が認められるとどのような働きが起きるか、現実的に示しているご意見だと思います。
個人的に、いくつか補足説明しておきたいところがあるので、書かせていただきますね。

まず、同性婚制度は、「メリット」「デメリット」以前に、基本的人権として認められなければなりません。
「白人」は婚姻できるが「黒人」は婚姻できない、という制度があればそれが完全な差別制度であるように、「当事者の性的指向」を理由とする法的区別は国家的差別でしかありません。
異性婚と同性婚の違いは「子どもを作るか/作れるか/持つか」ではなく、「婚姻当事者が異性愛で結び付いているか/同性愛で結び付いているか」でしかないのです。

次に、日本(ここでの「日本」とは「日本国」を指します)では、「婚姻の意義」は各婚姻当事者に委ねられています。
赤熊さんのような一部の無知な人々は「婚姻制度が存在するのは婚姻当事者が子孫を残すことを期待しているからだ」などと述べていますが、一度たりともその根拠を示せたことはありません。
それもそのはずで、国家は夫婦が子どもを作ってくれるから婚姻制度を用意しているわけではないからです。
現に、異性同士であれば「子供を作るか/作れるか/持つか」は、一切、婚姻の前提でもなければ条件でもありませんよね(もちろん、法律上も行政運営上も)。
赤熊さんの主張は完全なる特定の一価値観にすぎず、それが「国家の意図」であるなどと捉えるのは明らかな妄言なのです。

現在、日本では、「その婚姻関係が異性愛で結び付いているか/同性愛で結び付いているか」、つまり「性的指向」を理由とする法的差別が続けられています。
この法的差別が正当であることを明らかにする意見は未だに存在しません。
(なお、「子どもを作るか/作れるか/持つか」を基準にする意見は、「異性婚と同性婚の法的差別」に関して述べた意見ではありません。異性婚において「こどもを作るか/作れるか/持つか」が前提でもなければ条件でもないことはすでにご説明した通りです)。
同性婚反対派は、これまで一度として、国家が同性婚を認めないことの正当性を証明できていないのです。

オランダやアメリカ各州、フランスやイギリスなどでは、同性婚否定が単なる「性的指向を理由とする差別」でしかないと気付かれたため、同性婚制度が実現されてきました。
同性婚制度は、同性愛者への「新たな権利付与」ではなく「権利回復」をめぐる問題なのです。
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Unknown (Unknown)
2013-08-16 08:08:16
初めまして。
少し前の記事ですが、気になったのでコメントさせて頂きます。

私の立場から言わせて頂くと私は同性婚に賛成です。私自身、同性婚を望む当事者でもあります。
さっそく意見させて頂きます。
まず赤熊さんが、一番に押しているポイントである、社会に対してのメリット…ということですが、
同性婚の場合は異性間の結婚よりも、共働きになることがほとんどでは、ないでしょうか?
とくに、女性同士のカップルなどはそおだと思います。これは、収入面での問題もありますが、自立しておかなくてはいけないという考えが普通の女性よりも強い為です。
家庭に入るのが、当たり前とされがちな日本ですが、女性カップルの場合はそおではないことが多々あると思います。現役でいれる間は、現役でバリバリ働く。このことは、社会に対して不利益なのでしょ
うか?もちろん、それなら結婚していない女性にも同じことが言えるとは思います。
しかし、法的にも認められている間柄になる。ということは、やはり大きな気持ちの差があると思います。法的に認められていることで、安心して仕事をこなし、大きな目標に向かうことが出来るのではないでしょうか?少なからず、私はそのこと一つとっても社会の生産性を上げることになると思います。

私は、女性なので女性の立場からの意見が主になってしまいましたが…

また必要がない、必要がある、ということはそんなに簡単に誰かが決めれるものでもないと思います。
結局、メリット、デメリットで分けただけで必要がないと決めるのは当事者ではない人たちなのかな、と思ったりもします。
そして、直接的な言い方をしてしまいますが、少子化や社会のメリットを考えてセックスするカップルがどれほど存在するのでしょうか。
言い換えれば、社会の為に結婚しようなどいうカップルがいるのか?ということです。
子どもが出来るのも、愛しあった結果の結果論にしかない気もします。
いや、でも政府はそんなつもりで結婚制度を作ったのではないのです。と言われれば、それまでなのかもしれませんが。結婚とは、愛しあった結果論なのではないのでしょうか?そおなると、必要性やメリット…などということよりも、全ての愛しあう人たちに、平等に選択肢がないのはおかしなことなのでは?
それこそ、こっちはいいけど、こっちはダメ!などと、不自然すぎる気がします。
お墓や、財産のことなど結婚しているから、認められることが多くありますよね。まあ、私は最近成人したぐらいの、若僧なのでまだまだ無知ではありますが、今後も考えていきたいと思います。
貴重な意見しっかり読ませて頂きました。
ありがとうございまして。

返信する
Unknown (ぽちるす)
2013-08-13 19:01:19
みゆきさん。

自らの主張を批判されても、最後まで反論できないのですね。
言いたいことがあるならば、人格ではなく主張内容に意見すべきです。
挙句の果てに出処不明のレッテル貼りで逃亡するあなたの姿勢は、非常に残念なものですね。
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Unknown (みゆき)
2013-08-13 17:37:47
赤熊さん
お役に立てて超嬉しいです。
また遊びに来ますね。
ちなみにここで屁理屈を捏ねてる方は
別ブログでも「わけわからん!」と言われてますよ。
同性婚についてセンシティブなようで(笑)

ではさよーならーノシ
返信する
Unknown (ぽちるす)
2013-08-12 03:18:37
「婚姻制度がなぜ存在するか」に関する議論が、赤熊さんは未だに理解できていないようですね。

「婚姻制度がなぜ存在するか」についてですが、少なくとも、「婚姻当事者が子どもを産んでくれるから」ではありませんw
それは赤熊さんの完全な妄想です。
法律にも書かれていなければ行政府・立法府・司法からも示されていない「完全な妄想」を、赤熊さんが個人的に信奉しているにすぎないのです。

婚姻の意義は各婚姻当事者に委ねられています。
国家は婚姻制度を「婚姻当事者が子どもを産んでくれるから」用意しているわけではありません。
いつ、どこで、国家が、赤熊さんの妄想する「婚姻の意義」を示したでしょうか。ぜひ、ご提示いただきたいものです(そんなものは存在しないので無理なのですが)。
個人的妄想にのみ依拠して非論理的な主張を展開し続けることのできる赤熊さんは、実に図々しい御方なのですねw

どうやら、赤熊さんの挙げている「婚姻制度」とは、赤熊さんの脳内にのみ存在する、実在しない国家制度のようです。
「婚姻制度の意味を国家が定義していないのなら、権利も義務も排すべきだ」という主張からは、あなたが「自らの信じる婚姻制度の意義」自体を容認できない偏屈な姿勢が伺えます。
ぜひ、この機会に現実と事実を見ていただきたいと思います。

赤熊さん自身が「婚姻制度は子ども産む婚姻当事者のための制度」だと思うのは勝手ですが、国家はそのようには思っていません。
赤熊さん個人の妄想を他の婚姻当事者に押し付けたり、ましてや「国家制度」全般に当てはめることは完全なる誤りです。
返信する
管理人 (赤熊)
2013-08-12 01:18:38
美幸さん、コメントありがとうございます。

再び、貴重な情報ありがとうございます。

>元ゲイや同性愛を克服したいゲイ団体

克服するようなものなのかな・・・?
確かに困難なこともありますからね。
本当に色々な方がいらっしゃるものなのですね。
奥が深い・・・。

それと目標が結婚制度を無くすこと、ですか。
赤熊は支持しませんが、1つの考え方ではありますね。
平等という観点に立てば、無くすことが正しいですし。
ただ、問題はそれで社会が良くなるかどうか?ですよね。
正しいから良い結果がもたらされる・・・とは いかないですから。

少しそういう動きにも注目していきたいと思います。
再度になりますが、貴重な情報ありがとうございました。
返信する
管理人 (赤熊)
2013-08-12 00:44:54
ぽるすちさん、こんにちは。

ますます支離滅裂になってきましたね。

その法的な権利や義務を課す理由ってなんでしょう?
そんなものがないのならば、そもそもそんな権利や義務を作る必要がないのですよ。
婚姻制度を作る必要すらないでしょうに・・・。

あなたにとって、婚姻制度というものはただの枠組みなのでしょう。
それを個人が好きに定義づけて、利用すればいい。
だから同性婚を認めるべきだ・・・そういう理屈なのでしょうが、婚姻にはあなたも認めるように様々な権利や義務、禁止事項、その他罰則のようなものまであるのです。
そんなものを自由に定義して利用できるわけもないでしょう。

もし、婚姻が意味のないただの枠組だと主張なさるのでしたら、婚姻にまつわる権利や義務などを廃するように主張すべきでしょう。
それと同時に、もしくはその後に同性婚を主張するのが筋というものです。
もっとも、赤熊はそんなただの枠に何の価値も感じませんけど。
返信する
Unknown (ぽちるす)
2013-08-05 19:00:59
みゆきさんに、重ねてお尋ねします。

「Masha Gessen というゲイ活動家にして記者さんがラジオの討論番組で、ゲイリブの最終目標は結婚制度そのものを無くすことだと発言」していることが、「同性婚反対論」の正当性にいかにして結び付くのでしょうか。

いくつか前のコメントで申し上げた通り、「『ある日本国民』が安倍政権に批判的である=『日本国民』が安倍政権に批判的である」とはなりませんし、そもそもそのことは「同性婚反対論」の正当性とは関係ありません。
(単独で読めば「正『統』性」には関係があるとお思いかもしれませんが、そもそも「「『ある日本国民』が安倍政権に批判的である=『日本国民』が安倍政権に批判的である」ではないので、正統性を証明するものでもありません。)

みゆきさんは、「同性婚に反対する同性愛者」を見つけることしかできていないですよね。
現在のところ、「同性婚反対論」に結び付けた説明が一切できていませんし、しかも、Ex-Gay Prideという限られたコミュニティ活動に対する「科学的事実に基づいた批判」を無視して印象操作を図っています。

みゆきさんは、同性婚に反対する論理を一切持ち合わせていないため、「同性婚に反対する同性愛者だっているもん! = 『同性愛者』は同性婚に反対しているもん! = 『同性婚』自体がおかしいんだもん!」という、論理の飛躍にすらなっていない暴論を叫んでいるようにしか思えません。

同性婚反対論を言いたいのならば「論」らしく論理的に反対論を説明すべきだし、それができないのなら、「なんとなくいやなだけだ」と白状してはいかがですか。
赤熊さんやみゆきさんのように、同性婚反対論者の方って、感情と非論理的主張でしか同性婚に反対できないのでしょうか。
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Unknown (ぽちるす)
2013-08-05 17:23:02
みゆきさん、同性婚を反対する団体を羅列していただきありがとうございます。

ところで、それらの情報が「同性婚反対論」の正当性にいかにして結び付くのでしょうか。
みゆきさんは団体名を羅列しているだけなので、ただ単にご自身の知識をひけらかしたいだけであるようにしか思えません。
もしかして、「同性愛者全員が同性婚に賛同しているわけではない=同性愛者は同性婚を望んでいない=同性婚は論理的正当性がない」とでもお考えなのでしょうか(笑)。
ぜひとも、団体名の羅列でなく、それらがいかにして「同性婚反対論」の正当性に結び付くのかを示していただきたいと思います。

また、私は上記コメントで指摘したのですが、「異性婚に懐疑的な団体が同性婚を反対している」場合、その団体の主張は「同性婚にのみ反対」ではなく「婚姻制度全般に懐疑的」であることを示すですが、この点はいかがお考えでしょうか。
(みゆきさんは、都合の悪いことにはスルーなさるのでしょうか。)

なお、Ex-Gay Prideについてですが、「同性愛を克服」するという発想は、医学的・生物学的にみてもトンデモ科学の領域であり、多くの団体やジャーナリストからその主張を科学的に批判されています。
「同性愛を克服すること」よりも望ましいのは、「同性愛を克服しないで済む環境」が形成されることでしょうね。
性別であれば生まれつきの性別に違和感を感じる場合もありますが、性的指向は「存在するもの」であって、「克服するもの」ではありません。
(Ex-Gay Prideなどでの主張はすでに論破されています。あえてその現実に目を背けるところがみゆきさんらしいですが。)

その性的指向に対して偏見の存在する環境下では、自らのその性的指向を認めたくない/認められない人々が発生し、思い悩んだ挙句に自殺などをする子どももいます。
真に「克服」しなければならないのは、その性的指向を持った本人の「性的指向」ではありません。
その人間をいじめたり、その人間に偏見の眼差しを送ったりする周囲の「無知の壁」です。

今からでも遅くないので、正しい知識を持ちましょう。
「同性婚反対派」が「無知」を根拠に同性婚や同性愛に反対している姿を拝見するのは、あまりにも見苦しいですので(もう少し論理的に「反対論」を示していただきたいものです)。
返信する
追加情報 (みゆき)
2013-08-05 12:31:00
再びお邪魔します。

フランスの同性婚に反対してる団体は他にもたくさんあります。Plus gays sans marriage も有名です。ここのリーダーのXavierさんがとても素敵な青年ですよー^ ^
また、アメリカでの話しですが先月は Ex-Gay Pride 2013 というイベントがありました。これは元ゲイや同性愛を克服したいゲイ団体が理解と支援を求めてアメリカのあちこちを練り歩くというものです。ゲイといってもいろんな方がいますね。
それからちょっと気になる情報です。Masha Gessen というゲイ活動家にして記者さんがラジオの討論番組で、ゲイリブの最終目標は結婚制度そのものを無くすことだと発言しています。検索すると出てくると思いますが、日本語の情報がなかなか見当たりません。
>本当にマスコミは役に立ちませんね。
はい。「マスゴミ」と揶揄されるのはあながち間違いではありませんねー。
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Unknown (ぽちるす)
2013-08-04 22:59:47
赤熊さんも、少しずつ反論内容を失ってきた感じですね(笑)。
事実を受け入れ始めることで人間は成長するので、ぜひこのまま事実を受け入れてほしいと思います。

もう一度申し上げますが、「婚姻」という制度は、国家が婚姻当事者に法的権利と義務を付与するという制度であって、「何のために婚姻するのか」といった婚姻の定義付けは各婚姻当事者に委ねられています。
「子どもを作ることが『婚姻』の前提・条件である」という赤熊さんの主張は一つの価値観に過ぎず、それが「婚姻制度」全般に当てはまるという論理は完全な妄想に過ぎません。

赤熊さんご自身が婚姻をなさる際にその価値観の下で婚姻をなさる分には誰も止めなどしませんが、赤熊さんの価値観を「他者の婚姻」あるいは「婚姻制度全般」に当てはめることは完全に不適格なのです。
あなたには、「婚姻」の定義を決める資格も権利もありません。
法的権利と義務を付与する立場にある国家が、「婚姻」として成立すると定義するものは「当事者の合意」であって、それ以上の定義付けは各婚姻当事者に完全に委ねられています。

これは、「婚姻制度の否定の理屈」などではありません。
(「赤熊さんの価値観が婚姻制度全般に当てはまる」という論理の否定ではありますし、「『赤熊さんが妄想する架空の婚姻制度』の否定の理屈」ではありますが。)
異常は、「婚姻制度」がどのようなものであるかを、単なる事実に基づいて説明したまでです。

婚姻制度の「意義」として、目に見えるものとしては法的権利と義務が挙げられますが、目に見えないものとしては国家は各婚姻当事者に関与していません(各婚姻当事者に完全に委ねられています。現に、各婚姻当事者の合意のみで婚姻は形成されます)。
各婚姻当事者に委ねられている領域に踏み込み、各婚姻当事者に自らの価値観を強制しようとする赤熊さんの態度は、非常に前近代的・権的な態度であると言わざるを得ません。

あと、「マスコミが〜」などとおっしゃっていますが、私が「みゆき」さんに指摘申し上げた点については完全スルーなのでしょうか?(笑)
「みゆき」さんにしても、マスコミが報じたからこそHomovoxの主張を知れたのだと思いますが(笑)。

もしもHomovoxの主張を自らの同性婚反対論に結び付けたいのなら、「自分にまでその情報を知らせてくれなかったマスコミ(実際にはただ単に赤熊さんが無知だったというだけなのですが)」を批判することではなく、Homovoxの主張が同性婚反対論をどのように正当化し得るか判断した上で論理を再構築しましょう。
赤熊さんには、「自らの感情に都合が良いか/悪いか」ではなく、「論理的に成立するか/しないか」という判断で、せめて論理の正当性を根拠付けてもらいたいものです。
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管理人 (赤熊)
2013-08-04 18:57:30
みゆきさん、初めまして。
コメントありがとうございます。

なるほど、そういう団体も反対しているのですね。
これは早計でした。
貴重な情報ありがとうございました。

しかし、そうなると実体を伝えないマスコミが煽ることになっていますから、少々由々しき事態ですね。
本当にマスコミは役に立ちませんね。
これをどうにかする事から考えないといけないのは骨ですね・・・。
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管理人 (赤熊)
2013-08-04 18:49:20
ぽちるすさん、こんにちは。

ますます、おっしゃってることが解りませんね。(苦笑)

つまるところ婚姻制度というのは、定義も意義も何もなく、ただあるだけのもので、個人が各々勝手に定義して決めればよい・・・ですか。
何の意義もない制度など、そもそも必要ないでしょうに・・・。
それにそれって、どちらかと言えば婚姻制度の否定の理屈じゃないですか。
求めるほうがそれを言っちゃお終いでしょうよ。(苦笑)

拍子抜けどころか、時間を無駄にしたって感じですが、なぜ、かみ合わないところがよくわかりました。
まぁ、根底の思想が合わない・・・ということにしておきましょう。
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Unknown (ぽちるす)
2013-08-01 18:57:58
※補足

念のため書いておきますが、Homovoxは「婚姻は男女間で行われなければならない」と主張しているわけではありません。
「『婚姻は男女間で行われなければならない』といったような主張が特定の価値観に基づいたものである」ことと同様に、Homovoxの主張もまた「同性愛者を婚姻を望んでいない」という特定の価値観に基づいたものにすぎない、ということです。

Homovoxの主張はHomovoxの見解を代弁してはいますが、フランスはもとより世界の同性愛者の見解を代弁しているものではなく(現実に同性婚を望んできた/望んでいる同性愛者は存在した/するのですから)、Homovoxの主張を「同性婚反対論」の正当性に結び付けることはできません。
みゆきさんの見解に基づくならば、「『ある日本国民』が安倍政権に懐疑的である=『日本国民』は安倍政権に懐疑的である」レベルの暴論がまかり通ることになってしまいます(笑)。
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Unknown (ぽちるす)
2013-08-01 18:49:14
みゆきさんこんばんは。

Homovoxは「フランス最大」のゲイ団体ではありませんし、もちろん、フランスの多数の同性愛者の見解を代弁をしているわけではありません。
Homovoxは同性愛差別に反対する団体で、かつ、同性婚に反対している団体です(「婚姻」自体に懐疑的な見解を持っているため。)

「『婚姻』自体に懐疑的な見解を持っている同性愛者が、同性婚にも反対する」というのは、極めて自然な流れではないでしょうか。
Homovoxの主張は、法的権利や人権とは別のイデオロギーとしての主張です。
議論の領域は異なりますが、「婚姻は男女間で行われなければならない」といったような特定の価値観に基づく主張なので、その主張を「同性婚反対」の正当性に結び付けるのは誤りです(「組織的正統性」に結び付けることは可能かもしれませんが)。
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同性婚反対 (みゆき)
2013-08-01 14:56:27
赤熊さんこんにちは。
皆様への誠実な対応に感服します。
ところで、フランスの大規模反対デモを嫌悪感や憎悪と安易に結びつけるのは早計かと思います。
あのデモにはフランス最大のゲイ団体Homovoxも賛同して参加しています。マスコミのプロパガンダに惑わされぬよう。
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Unknown (ぽちるす)
2013-07-28 23:23:46
赤熊さんは、以下のようにも語っています。

>基本的にレアケースを組み込む必要性はないのです。
>レアケースはレアケースで処理・・・・・場合によっては、婚姻とは別枠で何かほかの制度を作ったほうが正しいかもしれません。

>それを持って、婚姻制度に組み込むメリット・デメリットを明確に、新しく制度を作るのとどちらがいいのかを相手の方にお聞きになられたらいかがでしょう?
>こういうのは言いだしたほうに聞く方が手っ取り早いですから。

赤熊さんは、婚姻制度において、「夫婦」を「子どもを生んでいる夫婦」「子どもを産んでいない夫婦」の2種類に分類しているのでしょう。
その上で、前者をマジョリティと捉えてみたり、後者をレアケースと言ってみたりしているのでしょう。

しかしながら、現実の法制度では、この2種類の分類はまったく意味がありません。
意味があるとしたら、それは「赤熊さん個人の価値観」においてのみです。
そして、その価値観は法制度が採用している価値観でないのはもちろんのこと、他所のカップルに当てはめられるものでもありません。

現代国家の婚姻制度では、「子どもを作る/作れる」は法的保障に一切関係がないので、「子供を産んでいるか」「子供を産んでいないか」の2種類に「夫婦」を分類すること自体に意味がありません。
どちらがマジョリティでどちらがマイノリティであるかを定める必要もありません。
赤熊さん個人の趣味としておやりになる分にはだれも何も言わないでしょうが、それを「婚姻の典型例」「婚姻の例外」などとの趣旨で表現するのは完全に間違っています。
「子ども作るか/作れるか」といった観点において、婚姻には「例外」などというものはそもそも存在しないのです。

赤熊さんの主張は論理的に破綻しているばかりか、自らの価値観のみを社会の規範としている時点で、論理的思考とはまったく相容れないものとなっています。
自分の価値観が社会の規範とイコールにならなければ納得できない赤熊さんのような方には、心からご同情申し上げます。
引き続き、赤熊さんの非論理的主張には反論させていただきます(もはや赤熊さんの主張は「論」ではないのですが)。
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Unknown (ぽちるす)
2013-07-28 21:00:59
赤熊さんは、未だに「自分の価値観」と「法制度」の違いが分かっていないのですね。
「生殖が婚姻制度の前提になっている」というご自身の当初の主張が誤りであることをお認めになったのは、あなたの成長だと思います。
(その誤りをブログ記事で訂正しない姿勢は非常に性質が悪いと思いますが。)
赤熊さんとしては、ご自身のつまらない意地を通すためには、「事実」に目を背ける必要があったのですよね。

さて、大多数の夫婦が子どもを作っているというデータは、「子どもを作らない/作れない夫婦」と比較した時のみ初めて示すことのできるデータにすぎません。
社会全体の総数からいえば「子どもを作らない/作れない夫婦」は社会におけるマジョリティの一層であり、「レアケース」や「例外」などと断定できるものでもありません。
事実、我が国の内閣総理大臣夫妻に子どもはいないけれども、誰もそれを特別視していないですよね。「言われてみれば」程度の問題にすぎないのです。

赤熊さんが「婚姻とは子どもを産むためのものである」という価値観を持っていることはよく分かりました。
しかし、その価値観は他者の誰にも強制できるものでもなければ、現代国家の法制度が採用している価値観でもありません。あくまでも、「赤熊さんの」価値観にすぎないのです。
(もちろん、その価値観自体は古くから一部の人々が信奉し続けてきた固定観念の一つではありますが。)

「婚姻とは何か」とは、赤熊さんが決めるものでもなければ、私が決めるものでもありません。
婚姻するそれぞれのカップルが、それぞれのカップルの単位で決めればよいものです。(あるいは、決まっていったり、決まっていかなかったりするものです。)
事実、国家の用意する法制度としての婚姻制度は、それぞれのカップルに「婚姻」の意義を委ねています。国家「婚姻」の条件として当事者に求めているのは(あるいは、国民一般に求めているのは)、「当事者の合意」でしかないのです。

おそらく、赤熊さんは、「俺のルールは社会のルールに優先する」という考え方の持ち主なのでしょう。
だからこそ、「俺のルールを社会は受け入れているはずだ」「俺のルールが社会のルールに反映されているはずだ」という大きな誤解をしてしまっているのですね。

赤熊さんに、他者の「婚姻」、あるいは社会の「婚姻」の意義を決める資格はありません。
その意義を決めるのはそれぞれのカップルであり、赤熊さんがそれぞれのカップルに口出しするのは百害あって一利なしです。
あなたの価値観のために世のカップルは存在しているわけでもないし、婚姻制度を利用する人々は存在しているわけではないのです。
赤熊さんが早くそのことを理解し、事実に反したくだらない意地を張る状況から解放されるといいですね。
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管理人 (赤熊)
2013-07-28 12:06:11
みらさん、初めまして。

もう少し早く返信しようと思いましたが、どうしても忙しく、返信が遅くなって申し訳ありません。
もうディベートが終わられて、役に立たないかもしれませんが、お答えします。

そのものずばり子孫繁栄のため・・・なんてどこにも書かれてません。
ただ、婚姻に関する規定を読めば、そのことが解ると思います。
1つ1つではそうは思わないかもしれませんが、幾つも重ねてみると見えてくると思います。

それだけで弱いというのならば、歴史的な婚姻の成り立ちとかでしょうね。
子ができない女は離縁される、里に帰される・・・なんてありましたしね。
それなんて、そのものズバリですしね。(苦笑)
または現代の私たちの認識でしょうかね。
子供ができたから結婚する・・・特段、おかしい話ではありません。
でもこれは逆に言うと、子供ができないならば結婚しない、ということです。
または子供がいるから離婚しない・・・とかね。
深くは考えないかもしれませんが、私たちの認識に婚姻は子供のため・・・ってあるんでしょうね。

まぁ、赤熊は認識や歴史なんて、さほど重要視しませんけど。
変わるときは変わるものだし。

(あと正確には婚姻が子孫繁栄のためにあるのではなく、子供のために作られている制度で、それが引いては子孫繁栄のために繋がっているということです)


人工授精の件ですが、基本的にレアケースです。
もっと言うならややこしいケースです。
問題を深くしてるのは第3者の介在が必ず要するということです。
遺伝上の親はどのような責任を負うのか・・・とかね。
それらは個々のケースで変わってきもします。

そういう複雑なケースを、婚姻制度に組み込もうとすることが正しいのか?
要は複雑化するのが正しいのか?ですね。

基本的にレアケースを組み込む必要性はないのです。
レアケースはレアケースで処理・・・・・場合によっては、婚姻とは別枠で何かほかの制度を作ったほうが正しいかもしれません。

それを持って、婚姻制度に組み込むメリット・デメリットを明確に、新しく制度を作るのとどちらがいいのかを相手の方にお聞きになられたらいかがでしょう?
こういうのは言いだしたほうに聞く方が手っ取り早いですから。
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管理人 (赤熊)
2013-07-28 11:35:09
ぽちるすさん、こんにちは。

赤熊が言っていることを全く理解できていないことが理解できました。

同性婚の問題は、同性婚を考える前に婚姻制度とはなにか?というところを明確にしなければならないのです。
確かにあなたの言うとおり、婚姻の成立に生殖の有無は問われません。

で、問われないからなんですか?

問われていないから、そんなものは存在しない?
そんな考えチャンチャラ可笑しいですね。
人の作るものには必ず意図があるのです。
そして意図が必ず明確に書かれていることなどないのですよ。

そもそも大多数の夫婦に子供がいるんです。
いない夫婦の方が珍しい、レアケースなんですよ。
レアケースをドヤ顔で言われてもね・・・。
赤熊から言えば、単に追及するコストと合わないだけで、合わないから問われていないだけです。
口悪しく言えば、単なるお目こぼしですよ。

ま、そんなこといっても納得しないと思うけど。
仮に赤熊の言うことを否定して、婚姻があなたの言う2人の制度であるとすれば、それを保証する理由はなんでしょう?
良い大人を2人もそろえて、保証しなければならない特段の理由なんてなんでしょう?

赤熊が問いただしているのはここなのです。
なぜ必要なのか?
実のところあなたはここに一切、答えきれてません。
なのに婚姻は2人の関係だと繰り返しているだけです。
少々飽きました。

まぁ、子供を絡めずに、まともに答えようとすると婚姻そのものが必要としない・・・という結論になるのですから避けるのは仕方ありませんけど。
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Unknown (ぽちるす)
2013-07-22 03:14:35
みらさん

ディベートに際しての主張は、ご自分で研究した上でご自分で構築なさるのが鉄則だと思いますが、いちおう、私のレベルで申し上げられる範囲のことを申し上げます。

>1婚姻は子孫繁栄を目的として法律に書かれている、と主張したいのですが、根拠が思いつきません。
実際には、法律において「婚姻は子孫繁栄を目的として掲げている」という事実はないので、事実でないことを根拠にするのはやめたほうが良いと思います。
「婚姻は子孫繁栄を目的として掲げている、という価値観が広く受け入れられている」という主張はできるかもしれませんが、それは国家の採用している価値観ではないので、もちろん婚姻制度を利用する他者に当てはめることはできません。

>2人工授精や体外受精などを肯定側から持ち出された場合、反論としては何があるでしょうか?
「現在広く認められていない」「今後も倫理的に広く認められる算段が立っていない」などでしょうか。
ただし、同性婚での人工授精や体外受精を否定するのであれば、異性婚での人工授精や体外受精をも否定しないと単なる「同性愛者差別」となりますから、やはり難しいでしょうね。
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Unknown (みら)
2013-07-21 17:28:42
初めまして。
今度同性婚についてディベートを行うので非常に参考になりました。
私は否定側なのですが、少しお聞きしたいことがあります。

1婚姻は子孫繁栄を目的として法律に書かれている、と主張したいのですが、根拠が思いつきません。

2人工授精や体外受精などを肯定側から持ち出された場合、反論としては何があるでしょうか?
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Unknown (ぽちるす)
2013-07-21 10:53:03
婚姻制度は婚姻当事者のための制度であって、婚姻当事者が出産するか/できるかに関係なく、当事者の合意によって法的に婚姻関係が結ばれます。

婚姻当事者に出産・生殖はもちろん要求されておらず、「婚姻法は出産・生殖を前提にしている!」という赤熊さんの主張は、誤解どころか、日本の婚姻法や世界の婚姻に関する法律を一切知らない人間でしか言うことのできない妄想です。
なぜ、日本の婚姻法や世界の婚姻に関する法律を知らない人間が、婚姻制度云々は~などと語っているのか、私には不思議でなりません。

赤熊さんが「婚姻に関する法律は出産・生殖を前提・条件にしている」という、事実とはまったく異なる妄想を信じるのは自由ですが、その妄想をブログに書いたところで批判されるのがオチでしょうし(まだ事実を知らないごく一部の者からは賛同されるかもしれませんが)、その妄想を同性婚反対のためのロジックに使ったところでもちろん何の効果も価値も正当性ありません。

赤熊さんの信じている価値観を採用している国家は、現代には存在しませんし、「出産・生殖を前提にしていない夫婦に婚姻に伴う権利と義務を付与するのはおかしい!」と主張するのであれば、赤熊さんが否定しているのは、もはや「同性婚」ではなく「現代国家」であり「現代結果の婚姻制度」となります。

赤熊さんは、なぜか、同性婚を否定するために、「現代国家」「現代国家の婚姻制度」を否定してしまっているのです。
実際、赤熊さんのこの主張で傷付くのは、同性カップルや同性夫婦というより、むしろ異性カップルや異性夫婦のほうでしょうね。
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Unknown (ぽちるす)
2013-07-21 08:44:27
何度も言うようですが、婚姻に関する法律において、出産や生殖を前提・条件にしている国家は、現代には存在しません。
現代の国家においては、婚姻に関する法律は婚姻当事者に出産や生殖を要求していませんから、婚姻に関する法律が出産や生殖を前提・条件にしているというのは、赤熊さんの個人の価値観に基づく誤解(法文読解の失敗)でしかありません。

出産や生殖を前提にしていない婚姻に法的権利と義務が付与されることを否定するなら、赤熊さんは、「同性婚」に限定せず「現代国家の婚姻制度」そのものを否定せねばならなくなるのです。

赤熊さんは、赤熊さん個人の価値観に固執するあまり、「同性婚制度否定」ではなく「現代国家の婚姻制度否定」をなさっています。
「婚姻の前提は出産や生殖であるべきだ」と赤熊さん個人がお考えになるのは自由ですが、現代国家は赤熊さんの価値観を採用していません。
(赤熊さんとしては、赤熊さんの価値観が唯一絶対であるがゆえに、「婚姻に関する法律は前提・条件であるはずだ!」ということになるのでしょうね。もう少し落ち着いて物事を捉えていただきたかったのですが。)


「人権先進国が認めているから正しい」などと書いたことはありません。
その婚姻関係が異性愛で結び付いているか同性愛で結び付いているかで、婚姻に伴う権利と義務を付与するか否かを区別することは、特定の性的指向に対する差別でしかないと人権先進国が気が付いた、それゆえに同性婚が実現している、ということです。

私の文章のどこから「他の国がやっているから自国もやるべきだ」などという主張が見出せるのか、逆に教えていただきたいですね・・・。
もう少し、落ち着いて、ふつうに文章を読んでいただきたいと思います。
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管理人 (赤熊)
2013-07-21 01:37:39
ぽるすちさん、こんにちは。

ますますおっしゃっている意味が解りませんが?

婚姻制度が子供を作ることが前提で作られている、ということを否定なさってますが否定できてませんね。
たとえば、結婚の意義とは「結合関係の社会的承認」のみでしかない・・・とおっしゃってますが、ではなぜ、そんなものを承認する必要があるのでしょう?
そして、その承認を持って、何が起きるのか?
そんなもの言わずもがなでしょうに。
何も起きないというのならば、そんなもの最初から必要ないのです。
だいたい特定の人間としか性交渉を持ちません、なんていう関係を他に何に使うのやら・・・。

赤熊には生殖という点を否定しなければ、同性婚自体が否定される(認められない)のですから、頑なに否定しているだけのように見えますね。
仮に、生殖という点を否定できても婚姻そのものを否定したら意味ないでしょうに。

それと、人権先進国が認めているからなんでしょう?
だから正しい、とでも?
先進国が正しいなんて証明されてません。
間違えている道の先進国かもしれないでしょうに・・・。
自分たちに必要だから作るべきだし、不要ならばやめるべきです。
それだけです。
他の国がどういう決断を下そうが関係ありません。
他の国にやってるからやるなんて、最低最悪の思想です。
馬鹿にされる考えですから、今後おやめになられた方が良いかと思います。
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Unknown (ぽちるす)
2013-07-14 02:35:38
結婚制度自体を否定しない限り、同性婚に反対する論理は成り立ちません。もしも成り立つとしたら、それは同性愛差別のみを根拠とした非論理的な論理においてのみです(そしてそれはもはや「論理」ではありません)。
何度も書くようですが、上記エントリ・コメントの内容を踏まえるならば、赤熊さんが反対すべきは「同性婚」ではなく「婚姻制度」なのです。
それができない時点で、赤熊さんは単なる差別主義のみを根拠としていると言わざるを得ません。

これもまたもう一度申し上げますが、婚姻法において、結婚と出産は関係がありません。「出産するか/できるか」は婚姻条件には関係がないのであり、法的にも結び付いていません。
「夫婦の貞操義務」から婚姻と出産の結び付きを推定する思考は、単なる赤熊さんの憶測や妄想にすぎないのです。個人がどんな価値観を持っても自由ですが、「ない」ものを「ある」と書くことは看過できません。

日本においては、「何のために婚姻制度」があるのかは法律でも政令でも定められていませんので、現時点では各自が推定するしかありません。
しかし、子どもを作らない/作れないことが明白なカップルでも婚姻が可能であることを踏まえると、婚姻制度が婚姻当事者である夫婦の権利と義務を規定したものであることは明らかで、現に婚姻法においては夫婦の権利と義務のみしか定められていないのですから、全夫婦に共通してあてはまる結婚の意義とは「結合関係の社会的承認」のみでしかないでしょう(逆に、「結合関係の社会的承認」という定義以上に細かい定義を婚姻に関する法律に盛り込むと、すぐにそうした定義に当てはまらないような社会が見つかることが判明しています。=平凡社 世界大百科事典)。
その上で、各カップル単位で自らが婚姻する意義は見出され、婚姻するかしないかは判断されることになります。

成人したカップルが結合関係を成立させるためには婚姻制度は必要ありませんが、それを社会的に承認するための制度として婚姻制度は設けられているので、「婚姻当事者に対する国家による社会的承認」を「必要ない」と言うなら、赤熊さんはますます「同性婚」ではなく「婚姻制度全般」を否定しなければいけないはずです。
赤熊さんは、「婚姻とは異性同士で行うものだ」「婚姻と出産は結び付いている」という特定の価値観に固執するあまり、論理的思考ができなくなっているようにお察しします。赤熊さんは預言者でも予言者でもないのですから、余計なお世話ですが、「傍から見てわかる」「その道に行っては危ない」という預言者・予言者まがいの無根拠な「警告」を発するよりも、論理的妥当性の少しでもある主張をなさったほうがよろしいかと存じます。
異性婚と同性婚の違いが「婚姻当事者が異性愛者同士であるか同性愛者同士であるか」しかないという事実を受け入れ、異性婚を肯定しつつ同性婚を否定することは単なる同性愛者差別者でしかないと気付いたため、人権先進国では同性婚が実現しているのです。
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管理人 (赤熊)
2013-07-13 18:07:48
ぽちるすさん、再びのコメントありがとうございます。

まず、赤熊は結婚制度を否定してません。
わかりづらかったかもしれませんが、平等という観点にたてば、否定されるべき制度・・・と言うだけです。
ただ、赤熊は差異があってもそこに理由があれば不平等も認めてますので。

確かにあなたの言う通り、結婚と出産はイコールじゃないでしょう。
でも、そういうふうに関連付けて作られてますよね。
夫婦間の貞操義務とか明らかにそういう匂いを感じませんか?
まぁ、感じないのなら感じないのでしょうから無視してもらって構いませんけど、そうなると浮上してくる問題は『じゃあ、何のために結婚という制度があるの?』ということです。

赤熊の言う理由など否定していただいても構いません。
でも、じゃあ、何のために存在するのか?
それを代わりに答えないといけないわけです。
答えられますか?
個人の私的な結びつきにわざわざ国家が出張る理由を。

結局のところ、ここを明確にしない限り、どうあがいても、そもそも結婚制度が要らないという結論に達してしまうのですよ。
堂々巡り。
それを無視して同性婚の主張をおし進めても、おおよその理解は得らないでしょうね。

・・・理解が得られないだけで済めばいいけど。

別に赤熊はその結果がどうなろうとも知ったことじゃありません。
関係ないし。
ただ、だからこそ傍から見ててわかるんだよね。
その安易な道に行っては危ないって。
泥沼だぞって。

さて、警告は発しました。
あとは・・・そうだね、泥沼にはまった時に嘲笑ってあげましょうか?
うん、そうしましょう。
どうか赤熊に笑わせないでくださいね。
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追記:あまりに赤熊さんの記述内容が出鱈目だったので。 (ぽちるす)
2013-07-09 05:03:44
法律婚が前提としているのは、当事者の合意です。
漠然とした概念である「愛」という文言は憲法や婚姻法には書かれていませんが、憲法24条で規定されている「両性の合意」がその意味を包括的に代替しています。
婚姻という概念自体は国家として法律婚が築かれる以前より存在しました。そのすべてが異性婚だということでもありません。国家が行ったことは、婚姻という概念を法制度化することによって夫婦に権利を与え義務を課すことです。

子どもを生むことは日本の婚姻法の前提でもなければ条件でもなく、婚姻と出産には関係がありません。
婚姻法が子どもを生み育てるための制度であるという解釈は、赤熊さんの妄想にすぎません。

赤熊さんは「近親婚の禁止」を根拠に、婚姻法は子どもを生み育てるための制度であると述べていますが、そもそも、近親婚が禁じられているのは、両者間に異常な遺伝子を持った子どもが生まれる可能性が高いからではありません。
世界史的に近親婚を禁じる理由としてよく挙げられるのは、多様性が失われることで外圧に抵抗できなくなるため、国家経済が回らなくなるため、家系図が煩雑になるため、特定の一族による反乱を為政者が怖れたため、などです。
「異常な遺伝子~」を根拠とする主張はどちらかといえばこれまで否定されてきた主張ですし、近親婚をタブー視する社会では、優生学が構築される以前から近親婚は禁じられてきました。

また、婚姻法が子どもを出産することを前提とし、優生学を理由に近親婚を禁止しているのであれば、近親相姦自体が禁じられているはずですが、日本にそのような規定はなく、近親相姦によって生まれた子どもを認知することも可能です。
日本以外で近親婚を禁止している国においても、合意の上の姦通・出産に関しては法的責任を問わないことを法律に明記している場合があり、近親婚を禁じる根拠が優生学であるとの主張は赤熊さんの憶測にすぎません(二昔前ぐらいまではまことしやかに信じられていた説ではありますが)。もちろん、法的な根拠でもありません。
近親婚が認められていない理由は、社会慣習的側面からしか説明できないのです(法学者の中には、法定相続関係の複雑化を理由に挙げる方もいます)。

「国家の考え」という文言を赤熊さんは使用していますが、婚姻法における「国家の考え」では、婚姻時に出産するか/できるかは関係ありません。また、同性婚を否定しているわけでもなく、異性婚のみを容認しているわけでもありません。
憶測や妄想を抜きに読めば理解できるかと思いますが、婚姻法は「子孫繁栄」を目的に掲げたものではないのです。もちろん、結婚を「する必要」は、子どもを作るか/作ったか/作れるか/作れたかに関係なく、婚姻の各当事者のみが判断すべきことです。
エントリにおける「国家の考え」に関する記述もまた、赤熊さんの憶測・妄想にすぎません(「価値観」と呼べるほど体系的なものなのかどうかは知りませんが)。
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Unknown (ぽちるす)
2013-07-08 10:38:44
つまり、赤熊さんは、異性婚・同性婚を問わず、婚姻制度自体に問題があるとお考えであるということですね。
それならば、論理としては理解できます。
「異性婚を肯定しつつ同性婚に反対する」というのは論理として破綻していますが、「異性婚も同性婚も同一の部分について問題視する、または同様に反対する」であれば論理としては成り立ちますから。

ただし、赤熊さんの主張が広く社会に受け入れられるかというと、残念ながらあり得ないでしょう。
先進国とされるG8加盟国で「結婚」と「出産」を結び付ける婚姻法が改正されることは考えられませんし、婚姻制度の存在意義をなきものにしかねない現行婚姻制度の無形化もまた国際的コンセンサスを得られぬものと考えます。
財産権や相続税のことに触れるくらいであれば、あらかじめ、なぜ婚姻制度が生まれたか、それらが婚姻制度の下で保障されるようになったのかをお勉強なさったらよかったのに、とも思います。

それと、「問題は財産権その他に問題がなくなれば、同性婚はいらないのでしょうか?」と言うのならば、「異性婚」に対しても言いましょうね。
でなければ、あなたの主張は論理として成立しなくなってしまいます。

記事本文では、異性婚には触れずに、「婚姻法は出産のため」「同性婚が実現すると犯罪利用される可能性がある」などとふざけたことをお書きになっていらっしゃいましたが、コメント欄で、異性婚も同性婚も同様の部分について問題視していると分かり、論理としては理解しました。
もっとも、それならばなぜ、このエントリのタイトルを「現行の婚姻制度 反対」になさらなかったのか、あるいは、異性婚に触れずして同性婚のみを批判対象としたのかなどは理解できませんが。
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管理人 (赤熊)
2013-07-07 01:57:31
ぽちるすさん、コメントありがとうございます。
返信が遅くなって申し訳ありません。

偏見を持つ方が悪い。
それはその通りだと思います。
でもね、偏見を持つ方が悪い・・・標語程度の意味はあると思いますが、相手の考えが変わらなければ意味ないでしょう。
人間は必ず偏見を持つものなんですから。
だれもが聖人君主じゃないんですから、どんなに待たないようにしようと言っても無理です。

それに赤熊は偏見を持つのも自由だと思うのですよね。
だからといって推奨はしませんけど、人間だもの仕方がないと割り切るしかないと思いますね。


さて、婚姻の要件に生殖能力の有無を要件としてもよいと思いますよ。
現にいくつかの国ではそういう要件を加えているところもありますし。
特段、おかしなことではありません。
ただし、赤熊はそこに意義を見出せませんのでそのことには反対ですけどね。

所詮そんなものは制度ですから、どのように作るかはその国次第です。

ですので問題は何のために作るか?です。

たとえば財産権の観点から必要とおっしゃいますが、それは遺産相続の面で・・・ということでしょうか?
赤熊はそこは遺書を書くべきだと思いますよ。
たとえ、それが夫婦関係であっても、です。
今の相続の制度は処理が面倒臭いから法定相続という雛形を作ってるだけだと思いますよ。
それはそれで便利ですが、そこにあぐらを書いちゃだめだと思いますね。(法定相続と変わらなかったとしても法定相続の通りにする・・・と、作っておくべきだと思います。義務というかマナー的なものですけど)

それとも相続税の事でしょうか?
配偶者・子供じゃなければ多額の税金がかけられますものね。
誰がどういう風に残そうとも自由なのに不公平です。
ですから赤熊は相続税自体が反対なんです。
本当、相続税は廃止すればいいのに・・・。
みんなでそう主張しません?


でもね、それらのことなんてどうでもいいのです。
問題は財産権その他に問題がなくなれば、同性婚はいらないのでしょうか?

おそらくそうなのでしょうね。
そうじゃなければその主張は成り立たないのですから。

赤熊が主張しているのはそこなのです。
主張してる人たちの主張がことごとく理由になってないのです。
だから反対なんです。
いい加減な理由で作るのかと。
そんなもの失敗のもとです。

付け加えるのならば、婚姻制度自体、赤熊は必要と思ってません。
個々人で勝手にやってくれ、そう思いませんか?
ま、制度というのは意義や意味が込められて作られてるわけです。
だから婚姻制度自体を否定してないのです。
でもだからこそ制度を作るにはその理由を明確にすべきだと思います。

まぁ、赤熊は必要としてないのですから、いくらでも待とうかなと思いますね。
赤熊の問題じゃないですから。
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赤熊さんの主張がことごとく間違っている理由。 (ぽちるす)
2013-06-30 13:51:46
財産権をはじめとする法的権利の観点から、同性婚が必要であることは言うまでもありません。
赤熊さんはそのことをご存知ないようなので、まずはそのことを指摘しておきます。

婚姻制度は、すべての夫婦が子どもを生むことを想定しているものではありません。
熟年結婚や、身体的な理由で子供を作れない夫婦、選択として子どもを作らない夫婦なども存在します。
子どもを生むことをも婚姻の必要条件に掲げ、「必要性がない」というならば、子どもを作れない/作る可能性が事実上ない異性夫婦の婚姻も認められるべきではありません(男性ならば精子が出なくなった時、女性ならば閉経した時に夫婦は離婚させられなければなりません)。

「犯罪に使われる可能性」を言うのであれば、それらの犯罪はすでに異性婚において実現可能である犯罪であり、結婚制度や養子制度自体の危険可能性なので、同性婚のみを禁じる根拠とはなりません。
異性婚と比較して同性婚のほうが犯罪可能性が高まるというのは赤熊さんの妄想に過ぎず、実際、同性婚は異性婚と比べて「行いやすい」ものでもないのですから、現実から目を逸らした主張であると考えます。

また、他の同性カップルの問題行動によって、「同性カップル」というもの自体に偏見の眼差しが送られる危険性を考慮するというのなら、それは属性をもとにした偏見であり、責められるべきは偏見を抱く側です。
問題行動をしている異性カップルはすぐに近所を見まわしただけでも見当たりますが、だからといって「異性カップルって…」という偏見の眼差しは発生しませんし、発生した時点でそれが単なる偏見でしかないことは明らかとなります。
偏見が生まれる危険性を理由に、偏見を是認することは本末転倒であり、論理性を基礎的に欠いています。

以上のように、赤熊さんの主張は、「同性婚否定ありき」の屁理屈に過ぎず、その多くの主張は、主にマジョリティの異性カップルを迫害しています。
同性婚反対派の方々には、もう少し、現実性を持った論理展開をしていただきたいものです。
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管理人 (赤熊)
2013-05-20 23:58:16
そうすけさん、初めまして。
コメントありがとうございます。

やはり同性婚の賛成者が理由を明確にしないところに問題があると思います。
賛成理由に、同情や憐れみを引いたり、あとは無関心なひとに平等が~とか、自由が~・・・とかですものね。
一部成功してると思いますが、それは啓蒙活動としてならいいのですが、政治上の主張としては理由になってませんね。
精神的充足といったところが目的なのでしょうが、でもそれって言い換えればただの自己満足ですものね。

解ってらっしゃると思いますが赤熊は反対とは書いてますが、実のところ心底、反対しているわけではないのです。
ただ、今のまま進めると明らかに問題がありますし、それを知らんふり・・・ってわけにはいかないので注意喚起のために書きました。
まぁ、多少挑発的に書いたことは否めませんけど、そう思って書いたのですが、予測はしてましたが理解されない人もいらっしゃいますね。
まぁ、理解されないなら理解されないでも良いかな・・・って思ってます。
あとは自業自得だし、赤熊には関係ないしね。
でもまぁ、フランスで同性婚を認める法案が可決した時にあった大規模な同性婚の反対デモなど、このように嫌悪感や憎悪が募っていくのは全員にとって不幸なことですので、他者を納得させる・・・認めさせるようにするに説得こそが大切なのを気づいてほしいですね。
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Unknown (そうすけ)
2013-05-19 15:00:43
 管理人さんの考え方は理性を持った”日本の普通の人”の考えとして共感します。管理人さんを無知だ、差別主義者だと言って”攻撃”した方々の姿勢には反感を感じますね。
 私はこの問題の専門家ではありません。法律も細かくはわかりませんが、その趣旨は理解したいと考えている者です。それが普通の人で、民主主義の主役は一部の法律家や思想家ではなく、そういった普通の人です。
 私は、社会的少数者に対してできる限り(時に積極的に)保護すべきだというスタンスは持っているつもりですが、その立場においても、結婚にとっては子供を生み育てることが本質的に大事であり、同性婚には反対(合理的な区別、または非合理的な区別とは言えない)という考えを持っています。
 同性愛者だって養子を持てば良い、という意見については一考の価値はあるものの、どちらかと言えば反対です。漠然としていますが、さまざまな社会的なデメリット・コストがあるように感じます。

 実際のところ、日本で同性婚の実現を要求している人は少々頭でっかちのように思います。理屈で物事を考えるタイプ(=頭が良い)であり、同性愛者の総意を代弁しているのかと問えば、少々怪しいのではないかと感じます。
 日本の同性愛者は、同性婚ができないことによって本当に大きな精神的苦痛を受けているのでしょうか。それほどではないのではないか、というのが私の感想です。当事者の立場に立ってみなければ分からない!という指摘をされればたしかにそうですが、主な理由としては、同性婚推進運動があまり盛り上がっていないようであること、選挙でも票を得ていないことを挙げたいと思います。1割も同性愛者がいるなら、それだけで立派な政党ができそうですが、実際はそうなっていません。
 海外との違いとして、キリスト教が社会の根底にある(あった)社会と日本の文化的風土が違うという点があり、これは実は結構重要な視点のようです。キリスト教中心(であった)社会では、同性愛者というマイノリティに対して精神的苦痛・人権侵害のしわ寄せが大きかったため、その人権を守る事の重要性が高い。一方で、日本ではそれほど重大な人権侵害が起きていないのだと言えるのでしょう。海外の事例を直接日本に当てはめるのは誤りだと思います。
 実際、同性愛自体への普通の人々の親和性は高いと思います。つまり同性愛はそれほど特別な社会的少数者ではないために、人権問題としての取り扱いが比較的小さいのではないですか。もちろん、同性愛を気持ち悪いという人も存在すると思うので、それに対する啓発活動をするのは良い事だと思います。
 また、将来的に日本でも集団主義から個人主義が尊重される流れがさらに進めば、結婚に対する価値観において、子供を生み育てることよりも夫婦(パートナー)間での愛を優先するようになって、必然的に(民主主義的に)同性婚が合法化されるだろうとは思います。
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管理人 (赤熊)
2013-03-30 11:24:09
Unknownさん、コメントありがとうございます。

赤熊の話はあくまで根源の話です。
確かに国民が望めば同性婚だろうといいと思います。
それを反対する理由はありません。

でも現在のところ多くの人が望んでないでしょう?
賛成する人、反対する人、どうでもいいという人、関係ないという人、解らないという人、考えたこともない人・・・・・。
賛成する人の中でも、どの程度の権利を求めるかも違ってきてます。
個人の価値観に基づくべきだ・・・とおっしゃってますが、その個人の価値観や考えはこのようにそれぞれ違うわけです。
その違うものをどうやってまとめるか?
赤熊は『国家の価値観』と書いてますが、別に国家という何かがいると思ってるわけじゃありません。
私たち国民の意志や価値観、個々人の意思の総意・・・それを国家の価値観や意志と称してるにすぎません。
個人の価値観をベースに考えた結果、是や否と言った総意に成り果てるだけに過ぎないわけです。
その総意が個人の価値観とズレが生じるだけで、それが悪いことだとも思いません。
結局、多数が正しいってことに集約されるわけです。

なので、問題はみんなが望んでいない現状において、どうやって他の人の同意を得る、価値観を合わせることができるか?
赤熊はそのことを考える必要があると言ってるにすぎないのです。
こればかりは賛成者にしてどうにかしてもらうしかありません。
だって他の人には関係ないのですから。

赤熊はそのためには必要性を説くしかないと思ってますし、その根本問題として婚姻とは何か?という根源の問いに答えるしかないと思います。
なので、法律論や思想哲学と言う以前のレベルの幼稚な話をされても困るね・・・っていうのがこの記事の本旨なのです。
付け加えて言うのなら、何の覚悟もせずに賛成する人や、それを味方につけようとしたら、後々、困ることになるよ・・・ていう警句でもあるのですけどね。

ただ、警告を聞く聞かないには興味ありません。
だって赤熊には関係ないのですし。
どうなろうと知ったことじゃないのですけど、落とし穴に落ちるが解っていて警告も発しないのも・・・。
ま、そうならないことを祈ってるだけっす。
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Unknown (Unknown)
2013-03-28 05:17:04
婚姻制度の意義・制度主旨については議論のあるところです。
ただ、法律は婚姻を夫婦間の法律関係にリンクさせる場面も多いため、婚姻制度の意義を子孫云々といったことに限定する見解はかなり極端なものだとの扱いを受けるでしょう。少なくとも、専門家でそうした見解を採る人は(ごく一部の方々を除いて)いません。

また、国家からみた結婚と個人からみた結婚が乖離しているとの見方は奇妙です。国家は結局のところ個人に帰するのですから、個人からみた結婚が正しいものだと言わざるを得ません。もちろん、専門的な見地から細かい部分では国家(行政のことを念頭に置かれているのでしょうか?)が修正する部分は出てくるでしょうが、あくまでベースは個人の価値観に基づくものでなければなりません。
要するに、国民が結婚に同性婚を含めることを求めるのであれば、当然、結婚はそうした制度にならざるを得ません。
よって、この点に関しては反対意見にはなりえないと言えるでしょう。

そして、「結婚したいという同性カップルに同性婚を認めること」と「犯罪に利用される云々」との比較衡量の部分ですが、あまり説得的だとは思えません。
前者は憲法まで持ち出して主張されている者であるのに対し、後者は現状でも行われている偽装結婚が行われうるに過ぎないというデメリットともいえるか分からない内容です。

恐らく管理人さんは(間違っていたら申し訳ありませんが)法律学をしっかりと学んだことのない方だとお見受けします。
少し学んでみるだけでも世の中の様々な出来事を新たな目で斬ることができるようになると思うので、オススメします。
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管理人 (赤熊)
2013-03-03 13:10:46
Unknownさん、こんにちは。
返信が遅れに遅れまくって申し訳ありません。

確かに表現が悪いですね。
いくつか補足しますと、赤熊は異性愛も同性愛も同じものだとしか思ってないのです。
同性愛だから変とか、異性愛だから素晴らしい・・・とか一切思ってないので、逆にこれを別だと考える人が変だな・・・とも思ってます。
でも表現が悪いのは確かですので、今後は気を付けようと思います。

うーん、でも事実婚と法律婚の垣根がなくなるのは、良いことなんでしょうかね・・・。
国からの支援または補助を出すためにも対象者をピックアップしなければならないわけで、それを迅速化・簡素化してコストを減らすためには個別の登録が必要だと思うのですよね。
そこから何らかの理由で入らないと自分たちで決めているにもかかわらず、メリットを求よう・・・というのはちょっと違うのではないか?と思うわけです。(そういったことを加味して作るべき・・・と言う主張もわからなくもないのですけど)
これはあくまでシステム論にたった主張に過ぎないわけですけど、行政の無駄を省こう・・・とか叫ばれてるわりには、システムの最効率化といった視点は皆無だな・・・とか思いますね。
一度、制度主旨の原点に立ち返ってシステムの再設定をし直さないと、増築を繰り返した旅館みたいに滅茶苦茶なものになり、そうなった時に困るのはやっぱり国民なんですよね。
国家があるから国民があって、国民がいるから国家がある・・・ってことなのでしょうが、なかなか、ままならないものですね。
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Unknown ( )
2013-02-27 21:08:44
赤熊さんの竹を割ったような文体好きです(笑)

上のコメント含めて気になったところを挙げてみますが

“同性愛は趣味嗜好の類”はいかんと思いました
SMプレイじゃないんだから(汗)
例えばGIDやインターセックスなんかの例もあるそうです

>赤熊は2人の生活を保護し保障しないといけない・・・というのが解りません。
これもジョークだとは思いますが、そっちの保護じゃないです
>法的に二人の生活を保護し保障すること。
とちゃんと“法的に”とあるように、主に財産面でトラブルのないように決まりを定めてほしいという願いがあるのでしょう

法律婚と事実婚の差がなくなり始めた今、今度は事実婚と同性婚の差を無くしたいという動きがでるのは必然かもしれません
結婚するのは国家でなく国民ですから

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管理人 (赤熊)
2013-02-07 00:37:47
まささん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

性的少数者にはさまざまな苦悩がおありだと思います。
軽々しく心中お察ししますともいえないと問題だと思いますが、そのことと制度設計は別です。

多くの人は混同しがちですが、制度としての結婚と、社会の慣習?としての結婚は別なのです。
多くの人にとって混合しても特に問題ないのでしょうからそのままなのでしょうが・・・本来なら結婚とは何なのか、と突き詰めて考えていかなければならないものです。

それと子供が同性愛者になったら?とお尋ねですが・・・そういう状況にならないと何とも言えませんが、特に何も思わないと思いますね。
何を思う必要があるのでしょうか?
なにかしらあったとしても、そういう風に生まれたのなら、それ以上でもそれ以下でもないとおもいます。
そんなものでしょう。
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Unknown (まさ)
2013-02-04 21:40:53
なお、上に書いたような話は私個人の感情ではなく、性的少数者にとってはおそらく程度の差はあれ一般的なものだということを付け加えておきます。たとえば、三島由紀夫のデビュー作『仮面の告白』はまさに仮面を被らなければ生きていけない性的少数者の感情をとらえています。
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Unknown (まさ)
2013-02-04 21:36:02
はじめまして。私は22歳のゲイです。でも自分がゲイだと認められるようになったのは最近のことです。

つい最近まで、私はなんとか女性のことが好きになれるよう、努力しようとしてきました。しかしどうしても無理なのです。とてもつらい十数年間でした。

赤熊さんが男性相手に欲情する訓練を毎日行う苦しみを想像してみてください。また、自分が「病気」であることを周囲の人に悟られないよう、演技をし続ける寂しさを想像してみてください。私は親に自分の子どもも見せることができないことを悔しく思います。ゲイに生まれなければよかったのにと思い、自分のことが本当に心から嫌いでたまりません。どうして「ふつう」になることができないのか。

もうこのような苦しみを自分にもより若い性的少数者の人たちにも感じさせたくないのです。私たち性的少数者をどうか「ふつう」の枠に入れてもらえないでしょうか。そのためには、人びとの偏見を解消することと、社会のシステム面を変更することのふたつが必要なのです。このふたつは環をなしていて、片方が変わらなければもう片方も変わらないようになっています。まずシステム面からの変更を私は求めます。

身体障害の例をすぐ上のコメントで出されていましたね。たしかに生きている途中で性的少数者になる可能性は全くないか、少なくとも障害者になるよりも想像のしにくいことかもしれません。しかし、このような苦しみを抱いている人が、赤熊さんの友達やお子さんにもいらっしゃるかもしれませんし、これから出てくるかもしれませんよ。たとえば、赤熊さんのお子さんがゲイやレズビアンとして生まれてしまったとして、赤熊さんはどうお考えになられますか。そうした人たちの引き裂かれるような自己否定感や寂しさを解消することは、「メリット」とは言えませんか。どうでしょうか。

まとまらない、感情的な長文になってしまい申し訳ございません。
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管理人 (赤熊)
2013-01-14 10:40:24
鈴木さん、初めまして。
コメントありがとうございます。

多分、ここの発想が違うのだと思いますが、赤熊は2人の生活を保護し保障しないといけない・・・というのが解りません。
成人している大の大人を2人も捕まえて、保護する必要はないと思います。(同性・異性カップル含めてです)
大人なのですから自立して生きていくべきで、また、そのように促すべきです。

デメリットに関してはおっしゃる通りで、同性・異性カップルのリスクとしては等価です。
ですが、異性カップルはメリットを示すことができてますが、異性カップルの方は現在のところ示すことができていません。
ついでに言いますと、赤熊があげたデメリットはあくまで一例です。
おそらく制度を導入すれば、多々問題が出てくるでしょう。
問題がでてきて、メリットもなくデメリットしかないと人々が感じれば、迫害コースに入りますね。
とはいえ、まぁ日本で迫害・・・直接的な危害が加えられるとはそうそう思いませんが、胡散臭い人間とみなされるくらいはあるでしょうね。
赤熊はそれを懸念しているのです。
ですから胸を張って、こういうメリットがありますと言えるものを作っておくべきだと思います。
まぁ、迫害を阻止するというのも1つですが、そもそも導入するにしてもメリットを明確にしないと誰も賛成しない・・・制度そのものが出来ないだろうと思いますね。
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はじめまして。 (鈴木)
2013-01-13 11:45:41
赤熊さんの記事を読み、他の方のコメントも拝見させてもらいました。

赤熊さんは“同性愛は趣味嗜好の類”という考えをお持ちのようですが、それは同性婚について考えている方の意見ではありません。
同性婚を反対する前に、同性愛について知識を拡げてみてはいかがでしょうか。
同性愛と異性愛は同等に扱われる社会であるべきです。
私は、現在の日本の婚姻制度が本質的に子供を生み育てる為の制度や御家を守る制度だとするならば、もうその制度自体が時代にそぐわないと思います。
しかしながら、もともとある伝統や慣習を簡単に変えるべきでは無いという思いでもありますので、結婚の制度自体は変わらずに現在のままで満足しています。

それはさておき同性婚における最大のメリットは、セクシャルマイノリティである同性愛者を“国家”が社会的に夫婦として承認し、法的に二人の生活を保護し保障すること。
事実婚では承認されません。

犯罪が増えるというデメリットには関しては異性婚についても同じですよね。同性婚に限ったことではありませんので、あくまで“同性婚を反対する”という論点からのデメリットとは言えません。
国家の利益(=子供?)にならない人は結婚する必要がないという考えは私には到底理解できかねます。
反論あればお受け致します。
以上


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管理人 (赤熊)
2012-12-22 15:41:55
Unknownさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。それと返信が遅れてすみません。

少し的外れかも知れませんが、精いっぱい回答してみたいと思います。

民主主義(における政治)とは、国民全員の同意を得る作業だと思ってます。
より正確には国民全員の同意を得たと『見なす』作業でしょうか?
国民全員の意見を一致させることは極めて難しいですので、そのための取りあえずのルールとして選挙を行い、代表者を決め、その代表者の多数決(など)により、それをもって国民の同意を得たと『みなす』と決めているのですね。

そういう風に国民全員が決めたことなのですから、そこで決まった法律や制度を守らなければならないのです。

ですので、新たにルールを作るときには、民主主義の規則にのっとらないといけない・・・要は同意を得なければならないわけです。
では、どうやって同意を得るか?
それは他者を説得しなければならないわけです。
では、どうやって説得するか?
それは必要性を訴えて、理解してもらうしかないのです。

同意を得るためにすることの第一歩ですね。
この時に欲しいから欲しんだ・・・では誰も理解してくれるわけないんです。
基本的には『俺・私には関係ない』のですから、だれも取り合ってすら してもらえないんです。

例えば、例に挙げられている障碍者を守ることに対してのメリットはない・・・健常者にしてみればそうですね。
特にありません。
でも、こういう風に言われたらどうでしょう?
「もし、明日、突然ケガをして、体が動かなくなったらどうしますか?」
それは非常に困るのではないでしょうか?
その不安から解消されるというメリットが生まれるわけです。(その他にもメリットはあります)
お年寄りに対するメリットも同様です。

もちろん、民間の保険会社に入るべし・・・全ては自己責任である。と言う考え方でもいいと思います。(これにだってメリットありますしね)
事実、アメリカの健康保険はこうですしね。(保険にも入れない人はどうすべきか?などという問題も同時に出てきますけど)

これが正解・・・と言うものはないのですから、同意を得て決めていくしかないわけです。

ですので、同性婚の問題も何のために必要か?メリットは何か?デメリットは何か?を明らかにしなければならないわけですが・・・赤熊が見る限り、特に提示されてないんですよね。
正直言うと、議論の俎上にもまだあがれていないと感じます。

それと同性愛は趣味嗜好の類だと思いますので、思想とは言えないのではないでしょうか?
明らかに禁止する・・・とかいうのでしたら差別でしょうが、そうでないのなら差別というものには当てはまらないと思います。

解りづらいところもあるかと思いますが、とりあえず精一杯書いてみました。
如何でしょうか?
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感想と質問です (Unknown)
2012-12-20 06:20:30
はじめまして
赤熊さんの主張、コメントでの議論を読ませて頂いてとてもためになりました。
主張の中に同性婚を認めるかどうかの線引きは「社会的メリットからくる必要性」と書いてありますがコメントに「老人や障害者を守ることにメリットはないけど、守ってるよね?」といった書き込みがありましたよね
このままの赤熊さんの主張でいくとメリットがないから必要なしとなると思うのですが、私は日本は民主主義の国で思想を差別していけないという認識であり、同性婚を認めないことは国が差別を推進しているということにも思えるのですが、そのあたりはどう思われますか?
民主主義というワードに沿ってご意見を伺いたいです。
ちなみに私は一切法律について学んだことはないので、稚拙な部分はご容赦ください。
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管理人 (赤熊)
2012-12-19 18:04:03
Unknownさん、こんにちは。

赤熊から見れば、そちらが『凄い偏見の持ち主』なんですけどね。
ま、考え方が違うってことなんでしょうね。

ほんの少しの対話でしたが、自分の考えがより深まりましたので、そのことを謝辞を申し上げます。
ありがとうございました。
返信する
Unknown (Unknown)
2012-12-18 16:25:29
凄い偏見の持ち主ですね。
他の方とのやり取りを見た感じあなたがその明らかな偏見を変えるコトは無いでしょうから何もいうコトはありません。
とりあえず日本のトップがこれほど独裁的な考えを持っている人でないことを切に願うのみです。
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管理人 (赤熊)
2012-12-13 17:44:35
Unknownさん、こんにちは。

申し訳ありませんが、おっしゃってることが良くわかりません。
対象となる人が10人に1人だろうと、5人に1人だろうと、2人に1人だろうと必要ないものはいらないでしょう。
逆に1億人に1人だろうと必要なら作るべきです。
費用対効果も考えなければなりませんが、人数の過多は関係がないと思います。

それに10人中1人(これが正しい数字かはわかりかねます)が、逆を言えば10人に9人はこの件は全く関係ないのです。
利益もなければ害もない。
だから『どうでもいい』・・・賛否もないけど賛成でも良いんじゃない?と軽く考えている人が多いと思います。
ですが、ここで「犯罪に高確率で使われるけど、どう思う」と聞かれれば、反対する人が多数ではないでしょうか?
利益がないのに害を示されたら、誰でも反対すると思います。
まぁ、それを隠して制度を作ってもいいのでしょうが、そうなると問題が起きたとき、人々はどう考えるか?
迫害・・・まではいかないでしょうが、あまりいい感情を持たれないと思いますよ。
おそらく、今以上に住みにくくなるでしょうね。
だからこそ、それを超える何かを示して、人を納得させる、同意を得なければならないと思います。
返信する
Unknown (Unknown)
2012-12-11 14:14:37
国家からみた結婚という制度の意義(考え)の話

と書かれていらっしゃいますが、
国家が結婚をそう定めているのでしょうか?
それは法律に書かれている事を個人的に解釈した
だけの気がしますが。

でなければなぜ国民一人一人の結婚に対する捉え方はもっとおめでたいお祭り騒ぎになるのでしょうか。そもそも目的を逸脱しているような気がしますし、子供を産み育てる事だけが結婚ならば…の議論は他の方もされておりますがまさにその通り。

同性結婚を認めても認めなくても同性愛者の数は変わらないし、認められていない今は潜在的にいるだけ。そういう人たちは真剣に愛し合っていても社会で一人前に認められないし、結婚した人たちが受けられる当たり前の権利すら与えてもらえない。それは立派な差別だと思います。

そういう人たちは少なからずいます。統計では10人に1人は同性愛者ですし、その人たちがこの国で暮らして行く時に幸せを考えてくれないというのは臭いものに蓋をしていると言うか、見て見ぬ振りをしているだけです。

そもそもなぜ国家は存在するのでしょうか。国民一人一人の幸せのためにあるわけではないのでしょうか。10人に1人がそうなら日本には一千万人以上は存在しているわけですが、その人たちの事はどうでもいいとお考えなのでしょうか。

その数の人たちの権利を「必要ない」と断言できる人は一体どんな特別な人間なのでしょうか、、そういう人たちの保護をメリット、デメリットだけでくくる社会は本当に正しい社会でしょうか。それなら老人や障害者を保護するメリット、デメリットはなんなんでしょうか?そういう方達を守るためにわざわざメリットとデメリットを考慮するのでしょうか。それはかなり非人道的ではないかと私は思います。
返信する
管理人 (赤熊)
2012-11-05 17:59:43
差別的コメントのためコメントを削除しました。
返信する
管理人 (赤熊)
2012-11-03 22:00:15
IORGEさん、こんにちは。

差別主義者は森に帰れですか?
あなたは人を差別主義者と貶めながら、自身の差別的発言に気付かないのですね。
歪んでいます。

本来なら、千の言葉、万の言葉を尽くして諭すことが正しいのでしょう。
ですが赤熊にはそんな気力もわきません。
その役は他の方に委ねたいと思います。
お引き取りください。

最後に、少しだけ自身の考えを深めることが出来ましたので謝辞を申し上げます。
あなたが成熟することを祈って  赤熊。
返信する
追記 (IORGE(差別主義者は森に帰るべき))
2012-11-02 21:28:56
追記
矜持だなんて、難しい言葉よくご存知でしたね
あなたこそ、文明人として法治国家で民主主義で資本主義経済の日本国民のしての矜持持ってらっしゃいますか?
持ってたら、まあ、こんな稚拙な事を世界に向けて発信できないと思いますけどね
それとも、みんなに実(理想も)を捨てて虚をとって自滅しろって強要したいんですか?
返信する
やっと本性見せましたね (IORGE(差別主義者は森に帰るべき))
2012-11-02 20:23:16
婚姻が制限され、愛する人を家族に出来ない事、
ならびに、遺産医療面税制面の権利の制限の事ですよ。
婚姻が強制だなんて書いていませんし、そんな事はわかっています。
そうやって私があたかも間違った認識で書いている様に見せて反論しているつもりになっているだけでしょうが、あなたには、きちんと文章や行間を読んだり、相手の立場と、法的平等の立場から物事をフラットに見る能力が欠如している事しか示せません。愚か者ほど勝手に勘違いして、相手のせいにして、自分が理解できないと意味不明とか人格否定で逃げるものです。
誰しも法のものに平等に扱われる権利があり、それが人権です。
必要性は何度も書いていますが、あなたのいう不必要な理由が上回る根拠と、ヨーロッパの多くの国が間違っている根拠は何ですか?
また、質問に答えられないのですか?
あなたは憶測で、憲法と理念を無視し、反故にして、国家が明示していないのにも関わらず、法律の意義を妄想しているだけですね。
主観的な妄想や憶測でないのなら、論拠を示してみてといっているんです。
他の方もコメントしていますが、あなたの論拠は憶測だし、それにしても矛盾が多い。
反証を論理的に崩せていませんね。
不必要だから反対しているスタンスなのに、
不必要であることが非合理で妄想ベースかつ、
下衆?
全く感情論ですね。
遺産相続に関しての現行の法規をよく勉強してください。
あなたのような非文明人でも、異性愛者は配偶者に遺でも、婚姻があれば財産を譲れます。
婚姻関係を法で差別されている少数者は、配偶者に全て譲れませんし、遺言でも難しいのですよ。
兄弟や甥姪に権利がでてきますし、法律で最低限度の取り分が定められています。
これを防ぐには遺言だけでは足りずに、婚姻が必要です。
その為だけに、死にそうな老人同士で婚姻を利用したり、犯罪使われています。
現在の婚姻も外国人を引き入れたり、さまざまに悪用されていますね。
片方だけを貶めるのには反吐が出ないのですか?
では聞きましょう。
なぜ同性カップルでは、子供に悪影響が出て、片親は大丈夫なんですか?
1人より2人の方が収入も、時間も、精神面でも安定していますよ。
また、あなたは、虐待や自動車に放置して子供死なす事件をしりませんか?
あなたが世の中の動きに疎いのもよくわかりますが。それは事実です。
強姦や暴行、殺人だって異性愛者の方が絶対数も多く、率も高いですよ。
貶めているんではなく事実です。
あなたは、事実も自分の感情でねじ曲げて、自分は片方を無根拠に貶め差別しておきながら、事実を基に考察すると憤慨するのですか?
その論理性のなさや自分勝手な傲慢さはどこから来るんですか?
いいですか、あなたみたいな差別主義者こそ、存在する必要性がないんですよ。
社会の発展や、人権の保護に向きませんし、論理性や客観性もなく、すぐに感情的になり、
無根拠に偏見だけで人を傷つける反社会的な人間だからです。
こんなにコメントで複数の方から避難されているんですから、しかも論理的にね。
法律の関係で、同性カップルを想定していない法整備だった為に、法律で婚姻している者と規定があるだけで、
文明国では、同性カップルも子供も養子も持てますし、データではあなたなんかと違って、利発で人の心がわかる素敵な人間に育つ傾向があると発表されています。
おもちゃにして、ペット感覚で変な名前つけたり、虐待したり、他の子供いじめる様に育ててるのは異性愛ですけどね。
私は子供おもちゃにする木はなく、海外の例やデータ、それから人間的特性と平等の立場から選択の余地があるべきだと言っているのです。
あなたは養子でもないのになぜ本人に変わって言えますか?
養子の子に実際に体験してもらって決める事だって出来るはずなのに、
あなたの主観で勝手に決めつけて判断していますね。片方だけを貶めるやり方で。
しかも根拠もありません。なぜ反吐が出ないんですか?
あと感情的にわめくだけで、全然客観的で論理性のある回答になっていませんが、
まともに返せませんか?
江戸末期から昭和の時代まで、日本は諸外国に認められようと邁進してきました。
現在だって外交上必要な事ですし、外国から国内に法的不整備による不平等があると、きちんとした文明国・民主主義国と見なしてもらえず困るので、
法務省は海外で同性婚をするカップルの為の婚姻要件具備証明書の書式を一部変更しましたよ。
それに同性愛者も国民ですよ?
しかも民主主義で、全体主義の中国やソ連とは違うんですから、国民の平等と権利を守り、国民が望むことには耳を傾けるべきではありませんか?
国民である以上自国の経済発展を願ったり、経済的活動をすることは何ら恥じる事ではありませんし、日本は資本主義ですから当然です。
金づるといえば、消費活動をするクラスターはみな金づるですね。
ただ、消費者の考え方が変わって来ています。
生活者等と呼ばれ、その特性に合わせた商品サービス提案が推奨されています。
マーケットインて聞いた事ありませんか?
まあないでしょうねえ、世の中全般に暗い知識で妄想で人を差別して悦にひたってるような人は
きっと見聞も知識もないんでしょうから。
ちなみに、カナダは観光やブライダルの収益のことも考えて婚姻制度を利用し、他の国では行っていないサービスも同性カップルの為におこなっています。
カナダはアホとそうおっしゃいたいですか?
法律の理念、民主主義の理念、平等と人権の理解、経済の仕組みの理解、他国の情勢
すべて無視してよくもまあ同盟国の悪口が言えたものです。
さあ、論理的に反論してみてくださいね。
あなたの頭で出来るものなら。
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管理人 (赤熊)
2012-11-02 00:33:24
IORGEさん、こんにちは。再びのコメントありがとうございます。

先ず、手厳しいことを書かせていただくことご容赦ください。

初めに、あなたは人権というものを間違えてます。
人権とは国家権力(公権力)の理不尽な強制に対して、国民が対抗するためにある権利のことです。
それなのに結婚が人権侵害ですか? 聞いたことございません。
婚姻が国家の強制で行われているのなら人権侵害もなりたつのかもしれませんが、本件はその類のものではありません。
自由意思に基づくものでしょう。
意味不明なものを持ち出さないでください。

さて、赤熊の主張を端的に言えば『必要なら作れば良い、不要なら要らない』です。
感情的に否定してるわけじゃありません。
それを認めさせるには欲しいという側が必要性を訴えるべきだといっているのです。

そもそもですが、赤熊の婚姻という制度の捉え方が薄いとおっしゃられていますが、あなたは婚姻というものを何だと思っているのですか?
過去の遺物? 幸せの象徴?
それとも人権とか?

そんなことも言えず、男女で認められているから同性同士でも認めないのはあなたの言う『勘違い人権』侵害だから認めるべきだとか思っているのでしょう?
だから差別とか訳の解らない発想になるのでしょう。
そもそも差別だというのなら、公平性を求めるのならば、婚姻制度そのものを破棄を訴えるべきでしょう。
単身者とそうでないものと、明らかに差があるのですから。
もっとも赤熊は差別ではないと思いますので破棄など考えてません。
赤熊は過去はどうあれ、現在は子供のための制度だと思っています。
そこに社会的システムとして利があると見出してるからです。

だいたい、あなたの言う必要性・・・世界に認識されるのがメリット?
外国に褒めてもらいたいから導入しますってこと?
バカじゃない。
我々国民が欲したから、望んだから、願ったからこそ、定めるのでしょう。
なのに、海外が~ですか?
遠まわしに外圧に屈しろと?
明らかに民主主義への冒涜でしょう。
恥というものを知りなさい。

経済うんぬんにしてもそう。
国が同性カップルの結婚式を禁止してますか?
ハネムーンに行ってはいけないと規定してますか?
してません。
ブライダル業界で勝手にすればいいでしょう。
そもそも婚姻制度を経済性のために認めますなんてアホでしょう。
関係ないじゃないか!!
そんなものは副次的に発生するものでしょう。
だいたい、卑近にいえば『お前たちは金づるだよ』といわれてるのですよ?
嬉しいですか?
あなたはうれしいのかもね。
そんな認められ方、赤熊なら死んでも御免だけど。
矜持ってものがないのですか?

遺産?
遺言書を書きなさい。
手術の承諾?
緊急の時には後見になるとでも書面で認ためておきなさい。
というか、手術の件は同性婚だけでなく、天涯孤独の人は手術できないってことでしょう。
それ自体が大問題じゃないか!!それらは個別に解決しておくべきことでしょう。
同性婚さえできればそれでいいですか?
そんな下衆いこと言わないでください。

養子のうんぬんは特にひどい主張ですね。
虐待やいたずらや金銭目的が横行してる?
同性カップルは意欲が高い?
では同性カップルなら虐待はおきないですか? 金銭目的にならないのですか?
男女カップルは意欲がない?
同性カップルだろうが、異性カップルだろうが、いろんな人間がいますよ。
でもね、片方だけ持ち上げるなんてただの邪推でしょう。
反吐が出ます。

そもそも養子斡旋を受ける場合、夫婦が揃っていることや安定した収入や年齢などの条件が付くものです。
たとえば独り身だけど、十分な収入があり、育てる能力があるのなら、認めるべきですか?
あなた流なら認めるべきですよね。
独りで、子供を立派に育てた例など、世界を見渡さなくても日本にも五万とありますから。
でもね、そんなものは関係ないのです。
そういった規定を加えるのは、それが養子になる子供にはそれらが必要だということでしょう?
なぜ必要なのかとかは面倒臭いので、養子斡旋をしているところにでもなぜ条件があるのかお聞きくださいな。

だいたい赤熊は別に同性カップルに子供を養育する能力がないなどと言ってませんし、思ってもいませんよ。
でもね、だからこそ安易に賛成もしたくないのです。
本当に子供のためになるのかどうか・・・その判断がつかないがゆえに慎重に判断しなければならないことだと思っています。
あなたの下らない思想で子供をおもちゃにしないでください。
それは切に願います。以上。
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Unknown (IORGE)
2012-11-01 01:05:49
お返事どうも
大変差別的で蒙昧で稚拙でした。
きちんとした教育の機会を逃してしまったことは
本当に気の毒に思います。


>・・・色々考えても、子供のため・・・ですよね。
>勿論、オンリーではないでしょうが、それがメインでしょう。
>なので、そう結論付けているだけです。

上記の様に結論づける為の根拠はなんですか?
国家が明示せずに、また、人権の制限と不平等という
憲法や理念との矛盾を犯してまで行う論拠が示されていません。よって飛躍しています。

結婚は、日本でも通い婚や政略結婚、三行半など、様々な制度として使われてきました。
子供を育てる事がメインなら、離婚はなぜ制限されませんか?
未婚の親子に対する制限がないことはなぜ?
同性愛者が子供を育てられない理由と根拠は?
育てられる根拠は、人間である事と、海外での事例から証明できます。


必要性は、大きく3点あります。
1
日本が法的に不平等のない制度を持った
成熟した文明国であることと法治国家である事、
また、文化レベルの進んだ社会である事を世界に認識させるメリット
2
同性愛が一般化し社会から可視化されることによって
ブライダルはじめ、企業がLGBT層をターゲットに市場に参入しやすくなり、LGBTマーケットによる経済効果があります。
あなたは経済の知識に明るくないようなので、経済効果については勉強して来てください。
証明としては、海外で実際に市場が出来上がっており、企業が利益を得ている事です。
3
財産分与や、手術時の承諾や重篤時の面会、税制など、制限されていた権利の行使によって、不平等が解消されます。
3を否定する場合は、あなたは民主主義と憲法の理念に反する人間という事になります。


>養親は覚悟してるでしょうから良いとして、養子の方を考えると・・・賛成しにくいです。

異性愛者では、養子に性的なイタヅラをしたり、金銭目的できちんと育てないケースが横行しているようですね。
さらに、実子であっても、虐待や車に置き去りにしたりして見殺しにするケースがよくあります。
さて、同性愛者で、子供を持つ場合というのは、意欲が合って望む場合がほとんどです。
リスクや負担を背負ってのことだからです。
また、実際に子供を育てている同性愛者で、こどもに悪さをした率と異性愛ではどうでしょうか?
また、ゲイカップルに育てられて、幸せになっている子供も沢山います。
施設で育つのと、何かあった時に保護してくれる大人がいるケースでは幸福度も違ってきますし、
あなたは養子にアンケートをとったのですか?

>なんにせよ他者を納得させれるものではないかと思います。
本来、人権は憲法で保障されています。
納得は必要ありません。
あなたの生存権を私が納得しないからといって、
なくなるのですか?
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管理人 (赤熊)
2012-11-01 00:22:50
IORGEさん、初めまして。
コメントありがとうございます。

婚姻制度の論拠が薄いですか・・・。
正直、そこがメインじゃないのでどうでもいいのですが、本来、婚姻という制度を国が認める必要ないんですよね。
要らないと言えば要らないのです。
でもあるよね。
何のために?
昔から続く、ただの慣習?
でもその慣習が続いた理由は?
・・・色々考えても、子供のため・・・ですよね。
勿論、オンリーではないでしょうが、それがメインでしょう。
なので、そう結論付けているだけです。

それと赤熊は『必要性がないから反対』というスタンスです。
望むものが社会的に必要だということを説明すべきだと思ってます。
そうじゃなければ賛成する理由がない、してはいけないのです。
世を徒に乱すだけですからね。
というか、必要性を示せてないから議論が進まないって感じます。

あと、よくわかりませんが同性婚の禁止って差別なんでしょうか?
ここが今ひとつわかりません。
必要性も説明できないのに欲しいというのは単なる我儘では?
なんにせよ他者を納得させれるものではないかと思います。

それと子供に悪影響・・・の部分がどこにかかっているのかわかりませんが、片親でも子供は育てられるとおもいますが?
たぶん養子のことをおっしゃられていると思いますが、最初から微妙な問題である養親・養子の関係にさらに複雑な問題を絡まされるのはちょっと・・・。
養親は覚悟してるでしょうから良いとして、養子の方を考えると・・・賛成しにくいです。

最後に同性間で子供ができるのならば認めるでしょう。
というか、必要になると思います。
ネズミのメス同士で子供を作る技術が現在ありますので、そう遠くない将来、人間でもできるでしょう。(何の問題もないと証明されるまで相当の時間がかかるでしょうけど)
でもまぁ、こういうのは技術が確立して、それから考えればいいと思いますけど。
今 考えても皮算用だしね。
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Unknown (IORGE)
2012-10-31 01:36:31
簡単にいうと明示されていない国家的目標や戦略の下に(とはいえ少子化になっていますが)
法の下に平等である観念は無視されて、全体主義の下に
少数者は望んでも、必要性のなさで差別されるのが
当然であるというご意見なのでしょうか?

全体的に論拠が薄い気がします。
国が人口生産のために結婚制度を設けていること
の論拠とそのために、差別され権利が制限される事の正当性はどう示せますか?

また、なぜ子供に悪影響なのでしょうか?
片親もいじめの原因や経済的困窮の原因になりかねますが、
なぜ片親は禁止されませんか?

また、同性間で、子供が出来る技術が将来可能となれば、通常に結婚が可能ということになりますか?

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管理人 (赤熊)
2012-06-27 23:33:33
*さん、初めまして。
コメントありがとうございます。

順番が4番からのほうが答えやすいので逆順にお答えします。

4.経済効果ですが、これは認めるべき理由になりえると思います。
ただ、経済効果というのは1つの分野で見れば大きいのですが、全体で見れば、実は小さいのです。(ブライダルでお金を使わなくても、他のことでお金を使うわけです。逆に言えば、他のところで使うお金をブライダルにつかっているだけで、全体としては差し引きゼロなのです。もちろん完全に0というわけではなく、だいたい経済効果と試算されるものの10%くらいが本当にお金を余計に使う効果・・・これが本当の経済効果と言われてますね)
そう考えると、結婚式や旅行といったものへの経済効果がそれほど高くないのではないのでしょうか?
それと、制度を変えるというのは多少なりともコストがかかるものですので、それと比較すれば・・・効果は非常に微妙でしょう。
もう1つ付け加えるのならば、婚姻制度を経済対策につかうというのはそぐわないのではないか?とも思います。

3の国籍要件を設る・・・ですが、これは公平性という観点から無理でしょう。
日本人同士はできて、外国人とはできない・・・では差別に当たると思います。
あと、それにこれは外国人=犯罪者って言っているようなものですので、外交的に心象はよろしくないと思います。(触れないほうがマシですね)

2の女性カップルより子供ができない異性カップルなら・・・という観点ですが、もちろん、結婚というものを生殖能力ができる人間だけに限定してもいいと思います。
本来ならそうあるべきなのかもしれません。
ただし、それを限定するというのは、生殖能力があると証明する必要がでてくるということです。
この場合、医師の診断書を出せ・・・となると思いますが、これは難しいですし、極めてプライベートなことですし、そうなると結婚というものが却って敷居が高くなりすぎて、結婚数が減る、そうなると子供が生まれない・・・となると本末転倒です。
そういう人たちはそう多くはない数でしょうから、目を瞑る、黙認してもそれほど問題視するほどのものではない、というか黙認したほうが合理的です。

あと女性カップルなら子供は作れますが、第三者の介入があって作れるのであって、その夫婦の子供かと言われれば・・・微妙。
まぁ、赤熊的には絶対的に否定すべきことではないと思いますが、もしこれを認めるとするならば、男性カップルは?という点に達すると思います。
合理性という観点から見ればみとめるべきでしょうが、公平性という観点から考えると・・・そぐわないと思います。

1の、同性カップルに養子を認めても・・・ですが、養子というのはそれだけで関係が複雑なのに、そこに同性カップルという要素をさらに加えることは子供に良いことか?・・・というと・・・うーん。
その同性カップルにいかに問題がなかろうとも、その子供のことを考えれば・・・ここの判断がつかないのです。

最後に補足ですが、補足の最初の方に書かれた認識で正しいです。
読み直さないと解ってもらえない自分の文才のなさを嘆きますね。
さて、言いきっているのは、少々乱暴だとおもいましたが、解りやすさを優先したため、そしてそれでも問題ないと判断したためです。

この問題は『夫婦とは何か?』という点に行きつくと思います。
社会に対する最小の共同体・・・それを組ませる意味は?意図は?目的は?と考えていくと、個人個人の理由は別でも国家が夫婦として管理する理由は、子供以外ないのです。
例えば、相互扶助義務といっても子供がおらず、双方ともフルタイムで働いていれば、実際のところ必要ないですし。
それに子供を育てるには相互扶助した方が効率的・・・というかそうしないといけないでしょう。
生ませて知らんぷり・・・とか最低でしょう。
年金だって、長年夫婦を組んで子供ができたので仕事を辞め働いていない妻が少ない、貰えないでは不公平ですし、やっぱり、子供のためなんですよね。
そういうわけで結局のところ、子供がいなければ、夫婦というものを組ませる理由がない・・・・と結論だてたのです。
色々考えた末の結論です。

あと、子供を産む生まないはどうでもいいと考えているわけではなく、人権上、そんなことを国民に命令や強制できないからです。
強制的に夫婦にならせて『子供を産め!!』なんて言えないでしょう。
なので、国家にできることは誘導・・・言葉が悪いですけど仕向けることしかできず、間接的な、非常にまどろっこしい方法を取らざるをおえないと思います。
子供産まなかったからといって罰則つけるわけもいかないですし。

疑問の完全な答えになってなかったら申し訳ありませんが、だいたい、こういう所です。
また何かありましたらお書きいただけたらと思います。
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補足 (*)
2012-06-26 23:09:51
連投して申し訳ありません。
上記1の件に関して、補足したいのですが、
今一度、管理人さんの投稿を拝見したところ、とどのつまり、「子供を産むか・産まないか」は個人の自由であって、単に国家レベルでは「子孫繁栄」を目的にして、婚姻制度を設けたに過ぎないということを仰りたかったのかな、と疑問に思いました。

もし、仮にそうだとすると、婚姻する男女には、実質的にその男女が子供を産むことができるか・できないかはどうでも良く、単に国家レベルで子供を産めそうな人達を形式的に法的に保護したという考えに繋がると思うのですが、そうだとすれば、レズビアンカップルではなく、男女のカップルを(たとえそれが種なしでも)優先した意味は理解できます。(なんか凄く強引な主張だなとも思いますが。だって、国家レベルでは子孫繁栄を期待して右制度を設けたのに、実際には、子供を産むか産まないか・産めるか産めないかはどうでも良いだなんて、ねぇ?)

ただ、仮にそう考えると、新たな疑問がわきませんか。すなわち、管理人さんは、「国民に子供を産み育てていく(させる)ための制度」として、婚姻制度を捉え、その根拠を関係法律に求めているわけですが、実際には、(例えば、婚姻に伴う相互扶助義務があるように)婚姻を規律する法律には「子供を産む」以外の様々なものがあると思うのです。最近話題になった(子供が巣立った後に問題となる)年金に関する法律でさえ夫婦を基準とする単位を取っていますが、そうであるにもかかわらず、そういった子供以外の関係法律をの存在を一切無視して、「なぜわざわざ国家がこんな本質的には意味もなく面倒臭い制度を作っているかと言えば、国民に子供を産み育てていく(させる)ための制度だからです。これは関連するいくつかの法律を見ればわかりますね。」と言いきったのか、その理由は何なのか疑問に思いました。
本来なら、関連法規には様々なものがあるのだから、様々な観点から婚姻の存在意義を捉えるべきだと思うのですが、そうはせずに、ただ「婚姻を国民に子供を産み育てていく(させる)ための制度」だと言いきった理由は何なのでしょうか。
その辺も非常に気になるところです。
お時間あるときにでもご回答頂けると嬉しいです。
長文失礼致しました。
返信する
* (*)
2012-06-26 22:45:29
ブログを拝見して疑問に思った点があるのですが、
1、「異性愛者で子供を産むことができない場合には、養子を貰うこともできる」と書かれてあるのですが、それだと、同性間での婚姻の場合にも当てはまるような気がしませんか。同性間でも養子を貰い子供ができれば、養子を貰った異性カップルと同じ状態になると思うのですが、そうであるにもかかわらず、異性愛者には(子供を守るために)婚姻を認めて、同性愛者には婚姻を認めないというのは、何を理由にしているのでしょうか。

2、また、管理人さんの仰るように「子供ができるか出来ないか」を基準にするのであれば、子供を産むことが出来ない種なし男性の異性婚よりも(あるいは不妊女性の異性婚よりも)、むしろ健康な子宮を持っているレズビアンカップルの婚姻のほうが優先されるべき、と考えるほうが理論的なのではないでしょうか。なぜなら、種なしの場合には、奇跡的にも子供を作ることは出来ませんし、また、子宮に異常がある方はいくら不妊治療を受けても奇跡的にすら子供を作ることは出来ません。その一方で、精子バンクで精子を自由に買うことのできるレズビアンカップルのほうがはるかに「子供ができる」からです。そうであるにもかからず、(子供ができないにのに)異性カップルの婚姻が優先される根拠は何でしょうか。

3、また、犯罪に使われる可能性があるとの意見も書かれてあったのですが、同性間での婚姻に国籍要件を設ければ解決するレベルの問題だと思うのですが、それ以上に全面禁止にする主な理由は一体何ですか。

4、さらに、メリット・デメリットの件に関して、同性間での結婚を認めることによって、例えばブライダル業界や不動産業界・サービス産業などで大きな経済効果を見込めるメリットがあると思うのですが、そのようなメリットを踏まえての投稿なのでしょうか。

気になったので、教えて頂けると嬉しいです。
返信する
管理人 (赤熊)
2012-06-16 11:26:49
いぐあなさん、初めまして。
コメントありがとうございます。

確かに結婚は幸せの象徴でもあると思います。
しかし、それが法律婚である必要はありませんん。
べつに同性カップルが結婚(事実婚)してはいけない法律はありません。
結婚式だってあげられます。(やろうと思えば)
ただ、国がその関係性を認める理由がないだけです。

幸せの象徴なのだからもっと間口を広げて・・・と思われるかもしれませんが、そうなると今度は重婚だって幸せの象徴だからいいでしょう、近親婚も幸せの象徴だからいいでしょう、○○も幸せだから・・・・と収拾がつかなくなります。
なので、どこかで線引きをしなければならないのです。

その境界線をどこにするか?
それは『必要性』なんです。
もっと言うならメリットですね。
メリットがあるからこそ、制度を変える『理由』となるのです。
制度の改定などを求める人はそれ指し示す必要があるわけです。

なのですが、残念ながら同性婚の賛成者はこのメリット(必要性)を言えていないのです。
ここで言うメリットは、個々人に対するメリットではなく、社会に対するメリットです。

例えば、生活保護の場合は今はデメリットでしょうが、将来無一文になって家族一緒に路頭に迷った場合、全員犯罪者か餓死するか選べ・・・と言われても・・・ですね。
そうならないという不安を解消できるメリットがありますし、貧困からくる犯罪被害を少なくすることもできます。
こういうものが社会に対するメリットです。
婚姻制度の場合、子供を産み育てることが引いては社会の安定と繁栄に繋がるのです。(少子化対策にもなっているってことです)

じゃあ、同性婚は?というと・・・。
これらがない。
ないなら賛成する理由もないし、わざわざ変える必要もない。
それで不都合はないのですから。
それだけです。

もっというなら社会に対するメリットというのは、多少こじつけでも良いと思いますが、制度を変える『大義名分』を掲げる必要があるってことです。
それがない以上は、否定されるだけのものです。
自分勝手に反対しているわけでなく、逆に、メリットも指示せないのに制度改定を求めるほうが赤熊は自分勝手だと思います。
少なくとも、他者にデメリットを押し付けているのだけですから、その誹りは免れないと思います。

ちなみに幸せの象徴・・・と言った効果が目に見えてわからない精神的なものに関しては却下ですね。
結婚は幸せじゃないよ、墓場だよ、と否定されれば永遠の水掛け論にしかなりませんので。

また何かご意見がありましたら、よろしくお願いします。
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Unknown (いぐあな)
2012-06-14 23:08:35
 はじめまして
 確かに結婚の持つ意味が子育てだけであれば同性婚を認める必要はないと思いますが、結婚は幸せの象徴でもあるので、それが認められないことは非常に苦痛になります。なので同性婚を認めるべきだと思います。
 また、デメリットについてですが、おっしゃるとおりどんな制度にも必ずデメリットが生まれると思います。しかし、生まれるメリットもデメリットもすべての人に影響があるわけではありません。なかにはメリットだけ受ける人も、デメリットだけ受ける人もいます。たとえば、私は生活保護を受けていないので生活保護によるメリットを私は受けていませんが、私が払う税金は生活保護に使われているのでそのデメリットを私は受けています。自分が同性婚という制度によってデメリットしか受けないからといって反対するというのは自分勝手ではないかと思います。
 ご意見をお聞かせください。
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管理人 (赤熊)
2012-06-13 18:12:07
おじゃみさん、こんにちは。

この手の問題は犯罪に使われる・・・ということを想定する人が少ないのでこの点だけでも考えてほしいな・・・と思います。

つたない主張でしたが、参考になれてよかったです。
大学での討論を頑張ってください。
返信する
Unknown (おじゃみ)
2012-06-12 23:58:07
今度大学の授業で
同性婚に賛成か・反対かについての
討論を行うんですが、
赤熊さんの考えはとても参考になりました。
ありがとうございました。
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管理人 (赤熊)
2012-03-20 12:34:44
Unknownさん、こんにちは。

おおよそ、その認識でよいと思います。

ただ、子供ができない夫婦でも、養子を迎えるという選択肢がありますので、迎える気があるのなら結婚すべきだと思います。

そうなると、同性カップルでの養子を迎えることを認めるべきか?ということになると思いますが、ただでさえ養子というのは関係が複雑なので、そこに同性カップルという要素を加えることは養子(子供)に良いことか?と言われれば・・・よろしくはないですよね。

養親の方はどうでも良いとしても養子の方を考えると避けるべきだと思います。
将来的には考えが変わるのかもしれませんが、現状を考えると・・・否定せざるをおえないと思います。
そういうわけで養子という観点を考えても同性婚は否定しますね。
返信する
Unknown (Unknown)
2012-03-19 03:20:45
子供を産めない異性愛者は、結婚出来てもいいけど、する必要ないよね
子供を産めない同性愛者は、結婚する必要ないから、出来なくてもいいよね
返信する

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