地上波ハリー・ポッター

地上波でハリー・ポッターをしていた。
新作６巻『ハリー・ポッターと謎のプリンス』とのタイアップであろう。

詳しくは見ていないので、なんともいえないけど、
放映していたのは第１巻と第３巻だった。

第５巻の『不死鳥の騎士団』は去年上映のため放映しなかったのは分かるとして、
第４巻の『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』ではなかった。

正直、この巻は放送しにくいだろうなと思っている。
中身に、ゴシップ記事を書く女性記者が出ているからだ。
多分、彼女を通して、作者のＪ・Ｋ・ローリング氏は子供達に
『書かれた記事がいつも真実ではない』ってことを言いたかったんだと思う。

そんなものを今のマスコミが流せるはずがないわけで・・・。
ちょっと考えすぎ？

都議選の雑感

都議選の結果。

自民　４８　→　３８　
公明　２２　→　２３　
民主　３４　→　５４　
共産　１３　→　　８　
ネット 　４　→　　２　
その他　４　→　　２　

こうしてみると、自民は10議席失っているのか・・・。
これを多いと見るか、少ないと見るか・・ですね。
マスコミのネガティブキャンペーンにしてはがんばった方か・・・？

第一党の民主は置いとくとして、
共産・ネットが、かなり減らしている。
共産は正直、もう少しがんばるかな～って思っていたが、こんなもんなのか・・・。
蟹工船がはやったけど、結局、民主に獲られた形になったわけですね。

でも、一番驚いたのは公明・・・全議席当選？？？
東京って信者多いんだ・・。
テレビも、これに関して何も言わないものね・・・。
よく、テレビやラジオのコマーシャル流しているし・・・。
露骨だよね。

いよいよ、幸福実現党が、必要になってきたのかもしれない。
個人的には宗教系が政党を作っても何も言わない。
一応認められた権利だ。
信者数 ＝ 得票数と言ったところあるから、政権取るまでにはいかないしね。
ただ、政治はルールを作るわけだから信者じゃないと、はた迷惑なんだよね・・・。

都議選の結果

厳しい・・・と感じていたが案の定。

これほどまでのマスコミの逆風の中、自民党は善戦したと言うべきだろう。
やはり未だにテレビが後ろに付いたほうが強いのか・・・。
ちょっとした絶望感・・・。

都議選は都民のための選挙で、国政のための選挙ではない。
オリンピック、築地移転、新銀行東京・・・これらを決めるための選挙だった。
都民は、そう思って入れたであろうか？
おそらく、思わなかった人が大半だろう。
民主党の争点は『政権交代』であって、都政ではなかったのだから。

この4年間、都政の民主は99％以上、与党の意見をそのまま通してきた。
だから、東京都がそう変わることはないと思う。
ただ、石原知事がやりにくくなるのは確か。
それで都民が不利益を被っても、それは都民が問題なのでそれも別にかまわない。

一番の問題は、
相変わらずのマスコミの思い通りになってしまったこと。
あれほどのネガティブキャンペーンを、民主の問題には触れないを繰り返せば、
洗脳は簡単だと証明された。
なんて情けない、人間共なんだ・・・

吹けば靡く、衆愚政治が一番嫌いな赤熊に、この結果は落胆するしかない。
こうなれば、自民はメディアにお金をジャブジャブ流し、
洗脳を断ち切るしかないのかもしれない。
ただ、それもまた、嫌いな戦略ではある・・・。
ハァ～。