意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
天佑自助が赤熊の基本理念です。

高校“実質”無償化

2009年07月27日 | 政治
高校生のいる家庭に1人、月額1万円を支給するそうです。

月1万円と言うのは公立高校の学費の平均だそうですが、
民主党の高校生に対する支援のあり方が分かりません。

なぜ、支給?
学校に直接、生徒の分を学費として配り、無償化する。
と言った方が、事務が少なくて済むでしょう?
600人の学校なら、年7200万円を直接支払った方が早いです。
なぜ、いちいち保護者に配る必要があるのか?
それに、これをするとしたら振込でしょう?
振り込み手数料もかかるし、その手続きだけで膨大な人件費がかかるでしょう?
ミスもあると思うし・・・。
無駄をなくすと、財源が出るとのことだが、
これこそ無駄じゃないか!!

で、一つ気付きました。
この構図、何かに似ている。
そう、自治省の年金問題。
要するの、こいつらを学費支給という新たな部署に移すための施策なのだ。

自治省がサボったから、年金が消えたのだ。
この仕事を上手くやるとは思えない。
わざと、ミスを行い、人員を増やさせ・・・、年金と同じ末路を辿ると思います。
そこまではないとしても、天下り先なのは確実です。
バリバリ天下りさせる気じゃん!!
それで、官僚政治打破ね。
なんとも都合の良いお話で・・・。

無駄を減らせば、財源ができる。
なのに、無駄なことをする。
これだけで、民主党の話が嘘だとわかります。