麻生太郎と言う人物は一体どういう人物であろうか?
是非は問わないが、4度も補正予算を通しているので、辣腕だと分かる。
ぶれていると言われるが、詳細を見る限り、そのような発言は数少ない。
むしろ、積極的に捏造され報道されている。
それなのに、常に丁寧に記者の質問に答えている。
むきになることもなく、ただ冷静に語るのみ・・・。
あれほどのマスコミバッシングが合ったのにも関わらず、タフだ。
おそらく『実務家』と形容した方が正しいのではないかと思う。
経済事情にも明るく、対処もキチンとしてきた。
しかし、悲しいかな、確実に仕事をするだけでは評価されない。
評価されない最大の理由はマスコミであろう。
選挙特需だけを狙い、現政権に不適格と言う。
又は、電波使用量や広告税なので嫌われているのだろう。
既得権益を守る者に容赦なく集中砲火を浴びせる癖に、
自分達の既得権益となると手放さないどころか、相手が悪いと逆切れする。
よくもまぁ、これほどの悪意あることが言えるのかとほとほと感心する。
大手マスコミに嫌われるのは犯罪でもない限り、大へんな名誉なことと解した方が正しそうである。
残念ながら、多くの人間はそれに気付きませんが・・・。
そもそも、マスコミは人を見る目がまるでない。
例えば、ピアニストの辻井さん。
別に、彼はパッとでの人でない。
何度もコンクールに優秀な成績を残し、かつ、CDも出している。
それなのに、ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝するまで、ほとんど無名であった。
優勝したとたんにマスコミと言うマスコミが、手のひらを返して褒め称える。
マスコミに見る目があったら、こんなことにはなりませんわ。
彼だけじゃないですね。
海外の○○の賞を取った、○○が絶賛した、それから報道する。
この程度のことしか報じるができない報道局は、完全に失格であろう。
先見の明と言うものがないのである。
おそらく、将来、麻生太郎氏が正しく評価される日が来るだろうが、
できれば今すぐにでも、正しい評価をして欲しいものだ。