都議選の結果

厳しい・・・と感じていたが案の定。

これほどまでのマスコミの逆風の中、自民党は善戦したと言うべきだろう。
やはり未だにテレビが後ろに付いたほうが強いのか・・・。
ちょっとした絶望感・・・。

都議選は都民のための選挙で、国政のための選挙ではない。
オリンピック、築地移転、新銀行東京・・・これらを決めるための選挙だった。
都民は、そう思って入れたであろうか？
おそらく、思わなかった人が大半だろう。
民主党の争点は『政権交代』であって、都政ではなかったのだから。

この4年間、都政の民主は99％以上、与党の意見をそのまま通してきた。
だから、東京都がそう変わることはないと思う。
ただ、石原知事がやりにくくなるのは確か。
それで都民が不利益を被っても、それは都民が問題なのでそれも別にかまわない。

一番の問題は、
相変わらずのマスコミの思い通りになってしまったこと。
あれほどのネガティブキャンペーンを、民主の問題には触れないを繰り返せば、
洗脳は簡単だと証明された。
なんて情けない、人間共なんだ・・・

吹けば靡く、衆愚政治が一番嫌いな赤熊に、この結果は落胆するしかない。
こうなれば、自民はメディアにお金をジャブジャブ流し、
洗脳を断ち切るしかないのかもしれない。
ただ、それもまた、嫌いな戦略ではある・・・。
ハァ～。