1010 Radio

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イランに対しIAEA提案への同意を求めるロシア(1)

2010-02-20 | ラジオ
ロシア政府は再びイラン政府に対して、自国の実験用原子炉のためのウラン濃縮方法に関するIAEAの提案、つまり低濃縮ウラン国外搬出加工案に同意するよう求めている。
これは16日、メキシコに滞在中のラブロフ外相が述べたものだ。
ラブロフ外相は最近IAEAに送られたロシア、アメリカ、フランスの共同書簡に付いての内容に付いての質問に答えた。

複数の通信社が伝えるところでは、親書の中には自国で20%の濃縮ウランを製造するとした、イランの決定に対する批判が含まれており、そうした行動は核開発の目的は平和目的だとする、イランの説明へ不安を呼び起こすと指摘されている。

ラブロフ外相はこれに関連して、ロシアの立場に変化は無と強調した。
「イランはウラン濃縮に関する(?)の活動を停止すべきであることは、国連安全保障理事会の決定のなかで確認されたものだ。
この要請に付いては国連安全保障理事会の名において、国際社会が意見を共にしている。ロシア、アメリカ、フランス3ヶ国による(?)他の問題に付いても触れている。
(?)のための燃料に付いてだ。IAEAはロシア、アメリカ、フランスの(?)下、昨年の10月この原子炉への燃料供給を可能とするような計画を準備した。
何故なら燃料はすでにイランで開発中だからだ。
準備された計画は今も生きており、そのことは3ヶ国の共同書簡の中でも確認されている。
書簡は改めてこの計画は、実現可能であると強調している。
私達はイラン側がこの提案を今一度じっくりと検討し、提案に同意するよう期待している」
ラブロフ外相は、この様に述べている。

(?)は音声が途切れて聴き取れない
長文のため、イランに対しIAEA提案への同意を求めるロシア(2)へと続く

2月17日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル