1010 Radio

ラジオから色んな情報が発信されるように、車いすの視点から情報や思いを発信。

ロシアの声(1月13日放送)

2007-01-14 | ラジオ
●12日金曜日モスクワでは、ロシアとベラルーシの代表が集まりベラルーシ
 を経由するロシア産原油の輸送に関する協議が終了した。
 協議の結果両国は、原油及び石油精製品の輸出分野で貿易経済協力を
 調整する政府間合意に調印を行っている。
 ロシアのフラトコフ首相によれば、ベラルーシ向けの原油の輸出関税は今
 年1月1日から1トン当たり53ドルに固定されている。
 またこれ以外にも合意文書に基づいて、ロシアは今年ベラルーシ領域から
 石油精製品の輸出につき、その額の70%の保障を受ける事になる。この保
 障の割り当て額は年毎に増加し2008年は80%、2009年は85%となる予定。
●ロシアのラブロフ外相は、イラクにおけるアメリカ軍の指導する多国籍軍は。
 ロシア及び各国の外交官らの身の安全を保障する責任を負っていることを
 強調した。
 これは昨日、ラブロフ外相がアメリカのライス国務長官と行った電話会談の
 中で明らかにした。
 今週水曜10日にイラクでは、現地のロシア大使館に対して発砲事件が起き
 ており、ラブロフ外相の発言は、この事件を受けて行われたものだ。
 このほかにもラブロフ外相とライス国務長官は中東情勢に付いて、また中東
 和平プロセスの再開のために必要不可欠な措置に付いて意見交換をした。

●最近アメリカで行われた世論調査の結果、アメリカ国民の大半はブッシュ大
 統領の対イラク政策に付いて、明確な計画を持っていないとする見方を示し
 ていることか明らかになった。
 これ以外にも60%の回答者がブッシュ大統領の掲げる、新たなイラクに対する
 国家戦略に付いて、理解しがたいという考えを示している。
 こうした中でアメリカ国防総省長官は昨日金曜日、アメリカ議会上院の軍事委
 員会に出席し、対イラク政策の新たな計画が実行に移されれば、今年末にも
 アメリカ軍はイラクから引き上げを開始できる可能性があると述べた。
●ソマリアの暫定政府軍は。隣国エチオピア軍からの支援を受け、5日間に及
 ぶ激しい攻防戦の結果、南部にあるイスラム系反政府勢力の最後の根拠地
 を制圧した。
 ケニアとの国境まで僅か数キロという、ソマリア南部にある居住区には国際テ
 ロ組織アルカイダが、テロリスト養成のための軍事基地を敷いているとされる
 場所である。

●今日モスクワ時間で午前7時32分、クリル諸島いわゆる北方諸島の東側、択
 捉島から200キロの太平洋海域でM8.3の強い地震が起きた。
 この地震の影響でロシア極東地域、日本台湾フィリピンハワイといった国
 々の領域に、津波の発生する危険性が高まった。
 尚、このうち日本では津波警報が出された後、最高で40センチまで海面が上昇
 していることが観測されている。
 津波警報の出された国々では沿岸部に住む住民らに対し、避難勧告が出され、
 それに従い早期の非難が完了していた。
日本の活断層地図―関東甲信越・静岡・福島・仙台・
山形・活断層地図


人文社

このアイテムの詳細を見る

●ロシア連邦(?)庁長官は露日の協力は、さらに緊密な連携をS取るべきであると
した。
●今年2007年が国際極年であることにちなみ、ロシア人グループで構成された探
 検隊は、南極を空から観測するという旅を行ってきたが、その一団が今日、ロシ
 アへの帰国を果たした>