干し柿の様子を見に外へ出たら、いつもはすぐにやって来るモーが来ません。
あれ?と思いながら干し柿をもんでいると、長屋の外壁でガキガキ音がした途端、ガラスが2羽飛び立ちました。
見ると、杉板の壁に立て掛けておいたシャベルが2本横になっていて、その下でモーがウ~と唸っているのです。
出て来ないので、カラスに傷つけられたかな?重傷だったらどうしようと思いながら、部屋に戻りました。
弱肉強食の自然界、モーだってバッタやトカゲを食べています。
何が起きても成り行きに任せる、そう思って日々暮らしています。
しばらくして外に出たら、いつも通り玄関にモーがいて、私の後をついて来ました。
腰を下ろすと膝にのってきたので、体を見たらケガはしていないようでした。
自分の命は自分で守るために、きっとモーは少し賢くなったと思います。
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