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MAMMA ちょっと 元気になれる かもしれない処

箱根西麓の山の上で 自然な生き方を模索する日々

栗の木を切る

2020-04-11 22:07:18 | 自然

予定通り、夢の畑にある栗の木を切ることにしました。

土手の端にある栗の木は、根元の近くから幹が何本も出ていて、

去年の台風でそのうちの2本が折れてしまいました。

切る前の姿はこんな感じです。

ノコギリで切るので、まず方針を考えました。

切る本数は4本、どの順番でどの位置から切るかを決め、始めました。

斜面が滑るので、しりもちをついたり、滑ったり、つまずいたり・・・

足をひねった時は、一瞬ひやっとしました。

木を切る際のけがが多い理由が分かる気がしました。

道路から高い位置にあるので、一番の注意点は、木が道路に落ちないこと。

そのためには一気に切らず、ミシミシと折れ始める音を聞きながら、

慎重に慎重にノコギリを使いました。

まず最初の1本、緊張しながら、かつ、良く観察しながら切り進め、セーフ!

切った太い幹を引っ張っていき、ばあちゃんにバトンタッチ、

ばあちゃんが小さく切ってまとめていきます。

これを繰り返して、4本切り終わりました。

写真に見えない下の方に2本の切り口があり、とげとげしている幹は、

台風で折れた物、他の枯れ枝も切っておきました。

切り終わった時の達成感と満足感、ある種の高揚感、これは何だろう?

この仕事が私にとって、いつもの仕事よりもハードルが高いからです。

何より、自分と道路を走る車の両方に危険が伴う仕事なので、

すごく意識を集中させてやり、思い通りに終わらせたからでしょう。

道路に伸びている幹を1本だけ残しました。

切っても大丈夫だろうという気もありましたが、万々一、道路に落ちたら、

そこにちょうど車が来たらと考えて、今回はストップしました。

最後に、台風で折れて下の木に引っかかっている枝を持ち上げるため、

枝の先を切り、周辺のまだ小さな栗の木等も切ってすっきりさせました。

今年も来るであろう台風で、残した幹がどうなるか心配ですが、

もしも折れたら、早く片付けようと思います。

コメント
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