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MAMMA ちょっと 元気になれる かもしれない処

箱根西麓の山の上で 自然な生き方を模索する日々

源氏山&同窓会

2018-01-21 22:24:50 | komako

高校3年の時の担任教師を囲む会が、伊豆長岡で行われました。

伊豆長岡温泉は何度も利用してきましたが、いつも夕方着いて翌朝帰るだけ。

近くなのに歩いたことも無いという、燈台下暗しそのものの場所です。

今回はパンフレットにある七福神めぐりをしようと、少し早めに行きました。

案内地図を見ながら源氏山に上って行ったのですが、誰もいない急な山道、

落ち葉を踏みしめながら少しハラハラ、ハーハーして上りました。

源氏山公園は桜の名所らしく、4月になると人も大勢訪れるようです。

公園の近くにお墓があり、その上も展望台になっていました。

次に来ることは無いだろうなと思って、すごい階段を上っていくと・・・

こんな景色が見えて、近くに木で作った見晴台があり、

標高99mという札がついていました。

七福神めぐりをするには時間が足りないので、今回はここまで。

急カーブの道路を下り、同窓会の宿に向かいました。

卒業から45年、クラスだけの会は初めてです。

80才になられたという先生の髪は白くなっていましたが、

声も姿も雰囲気もそのままで、一瞬不思議な気分になったほどです。

50人のクラスで女子は11人、何と9人が参加しました。

男子は16人、合計25人、先生の人徳だなと思いました。

高3の時はそれぞれが授業を選択して動き、私は世界史を選んだため、

日本史の担当だった担任の授業を受けなかったのが、今思うと残念・・・。

当時35才だったそうですが、すごく大人で穏やかな方でした。

友人たちは先生に懺悔やらお礼やら、思い出を交えて話していましたが、

ほとんどのことをすぐ忘れる私は、覚えていることが全然ありません。

私は高3になって5月ごろから、3度の手術で入退院を繰り返していたので、

そちらの方の苦しみや悩みの比重が大きかったと思います。

宿泊した人は10名、貸し切りだったのでゆったり自由に過ごせました。

今日は帰りに友人とゆっくりお昼を食べてから、家に戻り、

ばあちゃんが束ねたカヤを全部畑に運び終わりました。

昨日の午後から丸一日の外出、全く違う時空間に行ったようでした。

浦島太郎は浜に戻って、こんな気分だったのかも?

すんごく長ーい時間旅行をしてきたような気がします。

コメント (2)
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