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MAMMA ちょっと 元気になれる かもしれない処

箱根西麓の山の上で 自然な生き方を模索する日々

相思華 (サンチョ)

2010-09-28 23:13:41 | 自然
朝のテレビで 埼玉県日高市の巾着田という場所を知りました。
彼岸花の群生地で有名だそうで 今が見頃ということです。

ばあちゃんの庭にも 突然彼岸花が現れました。


17:08 夕日を浴びて

昨日の静岡新聞の天気欄にあった 韓国でのヒガンバナの呼び名に 目が留まりました。
「花は葉を思い 葉は花を思う」という意味で 相思華(サンチョ)というのだそうです。
花を咲かせている時は 葉が見られず 花が咲き終わると 球根から葉を伸ばす。
日本でも ハミズハナミズ(葉見ず花見ず) という呼び名もあるそうです。

曼珠沙華という呼び名は いい感じだと思っていましたが
「見た人を悪から離れさせる力がある 天界の花」 という意味があるらしいです。
ユウレイバナとか シビトバナという ちょっと怖いような呼び名もあります。
球根は毒性があるけれど 何回も水でさらせば 食用でんぷんがとれるそうで
昔 飢饉の時には 役に立ったと思われます。
ばあちゃんの話では 冷湿布にも使えるようです。

花言葉もいろいろありましたが 「悲しい思い出」というのが 私にはしっくりきました。
突然現れて 一斉にパーッと咲き さっと消え去る。 カッコいい花です。

コメント
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