「 正しくいます主にわたしは感謝をささげ/いと高き神、主の御名をほめ歌います。」
詩編 7編 18節
「 ああ、どれほど主に感謝していることでしょう。 その恵みは測り知れません。 王の王なる主の御名を、力いっぱいほめ歌います。」
同 リビングバイブル より
ダビデは、何もやましい心も、謀反の企てもないのに、サウル王に誤解され、嫌われ、中傷され、命をつけねらわれました。
そんなとき、私たちは相手を呪ったり、攻撃したりしがちです。しかし、ダビデは先ず第一に、わが身を神のところに持って行き、
神に身を投げ出しまた。第二に、神のみ前に自分を洗いざらい投げ出して光に照らされ、反省しました。
そして、第三に、神の正しい裁き、弁護を求めました。そして、その結論がこの賛美です。「 正しくいます主にわたしは感謝をささげ/
いと高き神、主の御名をほめ歌います。」 心の中から、神への賛美、感謝の歌が流れ出るなら、あなたの悩み苦しむ心が、
正しい結論へ到達した確かな証拠です。そして、心からあふれる感謝の讃美は、現実的に、実際的に、問題を開き、解決へと
こぎつける力となるのです。感謝できるまで祈り続け、神の支配を待ち望みましょう。
聖書から
「主よ。私を待ち伏せている者がおりますから、あなたの義によって私を導いてください。
私の前に、あなたの道をまっすぐにしてください。」 詩編 5:8