森林

森林の姿をわかりやすく紹介しましょう。
樹木、草本、動物、昆虫など、なんでもあります。

ヤマアイ

2014年03月21日 | Weblog

トウダイグサ科のヤマアイです。葉を染料として用います。緑色の染料です。タデ科のアイが持っている藍色のインディゴは含みません。因みにアイは葉を発酵させて作ります。雌雄異株です。全国に分布しています。春から夏に花が咲きます。

ひいばあさん 微笑みながら 新茶飲み(遊仙)

静かにお茶を飲んでいたひいおばあさんを想って作りました。

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イスノキ

2014年03月20日 | Weblog

マンサク科のイスノキです。虫こぶが見えます。関東以西に分布する常緑樹です。赤い花が咲きます。逗子市旧脇村邸の庭に植栽されています。枝と葉っぱでは虫こぶの形状が異なります。

イスノキエダナガタマフシです。イスノフシアブラムシが作りました。空いている孔に息を吹き込むとひょんと音がするのでイスノキの別名はヒョンノキと言います。

これもイスノキの虫こぶでイスノハタマフシといいます。イスノアキアブラムシが作りました。(文一出版 虫こぶハンドブック 参照)

 

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カナムグラ

2014年03月19日 | Weblog

クワ科カラハナソウ属のカナムグラの実生の双葉です。最初は長い二本の葉が出ます。雌雄異株です。雌花と雄花があります。ごわごわとした葉っぱです。

どの家も 暖かさうに 灯りけり(黛執)

ちっちゃなアパートの灯りも大邸宅の灯りも一緒です。

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天城連山

2014年03月18日 | Weblog

伊豆半島の天城連山です。最も標高の高いのが万三朗岳で1405mです。万二郎岳が1299m、遠笠岳が1197mです。昔渋谷から遠笠岳まで21MHz帯のFMでアマチュア無線の電波を飛ばしたことがあります。50年位前のことです。相模湾からの天城連山です。

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凍雨

2014年03月17日 | Weblog

柿木の枝にできた雨粒の氷です。しずくが凍っています。オオシラビソ(アオモリトドマツ)の霧氷は凍雨がくっついたものだそうです。朝日に輝いていましたので撮りました。1cm以下の大きさです。いくつも枝に出来ていました。

本人が学位を取り下げたいといっているのに学位を与えた大学がそれはこちらが決めることだとメンツを重んずる態度は納得できない。大学の権威がなくなった証拠です。あさはかな象牙の塔の底が見えて情けない。そんなくだらない学位は不要である。プロはプロらしくなければならない。夏目漱石が学位を断ったのは有名なお話です。学位を与えてやるという態度も許せない。

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オニシバリ

2014年03月16日 | Weblog

ジンチョウゲ科のオニシバリです。夏坊主(ナツボウズ)とも言われます。強靭な皮で鬼を縛(しば)れるのでこの名前になったとか。庭の隅っこに芽が出ていたので撮りました。花はジンチョウゲ科なので高貴な香りがします。

抹香の 如く香りぬ 沈丁花(遊仙)

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トサミズキ

2014年03月15日 | Weblog

マンサク科のトサミズキです。雄蕊が赤いのが特徴です。蛇紋岩帯にも生育しているとか。ヒュウガミズキは雄蕊が赤くないとか。土佐ミズキです。研究倫理というものは大事です。これは研究者にとって最も大切なものです。

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チドメグサ

2014年03月14日 | Weblog

セリ科のチドメグサです。血止めの薬効があるそうです。腎形の葉っぱです。鎌倉山の夫婦池で撮りました。ここにはユキノシタ科のイワボタン(雄蕊4-8本)も見られました。昨夜は風が強かったようだ。

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ミツマタ

2014年03月13日 | Weblog

ジンチョウゲ科のミツマタです。中国原産とか。枝が3本に分岐しているのが特徴です。これは花です。良い香りがします。春ですね。鎌倉で撮りました。表皮と木質部の間の靭皮繊維(白皮)を採って和紙の原料にします。これで紙幣を作ります。花びら状のものは萼です。香りは沈香に似ています。

三椏に はげしく落つる 春の雨(遊仙)

春一番、一雨毎に暖かくなっていきます。

 

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リョクガクバイ

2014年03月12日 | Weblog

バラ科のリョクガクバイです。萼が緑色の珍しい梅です。全国で見られるようです。北鎌倉で撮りました。カメラを向けている方が沢山おられました。ピントが合っていませんがガクが緑色です。

 

 

 

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