森林

森林の姿をわかりやすく紹介しましょう。
樹木、草本、動物、昆虫など、なんでもあります。

アズマイチゲ

2007年04月24日 | Weblog
キンポウゲ科の「東一華」です。
似た花の「キクザキイチゲ」に比べて、
「アズマイチゲ」の葉っぱは、
切れ込みが浅いです。
お日様が高く上がると花が開きます。
花と言っているのは本当は、
白い愕片なんだそうです。

葉っぱの形が良くわかります。
これも朝霧高原です。
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アカネスミレ

2007年04月24日 | Weblog
スミレ科の「アカネスミレ」です。
朝焼けの空の色です。
葉っぱは、ハート型でやや細長い
三角形です。

朝焼けの まっただなかを もどる(遊仙)


花の側弁の付け根に白い
毛があるそうです。
先生からこれが「アカネスミレ」です。
と言われて鵜呑みにしているだけですが、
花の赤紫色はそれなりにきれいです。
スミレは区別するのが難しいです。
まあ、この美しさを観賞してください。
朝霧高原にて
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アケボノスミレ

2007年04月24日 | Weblog
スミレ科の「アケボノスミレ」です。
今度は夜明け前の空の色です。
美しいと言われているスミレの代表のようです。
これが好きな人が多いようです。
山頭火風に一句

風の スミレのなかに うずもれる(遊仙)

葉っぱはハート型で丸っこい特徴があります。
なんと言っても淡いピンク色が魅力でしょう。
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おがたまのき

2007年04月23日 | Weblog
もくれん科の「招霊の木」(おがたまのき)です。
葉っぱとつぼみのみですが、来年の2-5月に花が咲くそうです。
花の香りが、バナナの香りに似ていると言われています。
大楠山と二子山の麓の家の垣根として植えてありました。

魂(たましい)を  おがたまのき 香に招く(遊仙)

まだ、香りを嗅いだことがありません。
次回、花の写真を
撮りたいと思います。(2006.12.28)
鎌倉御成小学校(鎌倉市役所)の近くで
花の咲いている「オガタマノキ」を見つけました。
うわさどおり、バナナの匂いがしました。

おがたまの 香り満ちたる 春の雨(遊仙)
(2007.4.23)

二子山(2006.12)

二子山(2006.12)

大楠山(2006.11)

鎌倉(2007.4)

オガタマノキの花

匂いもさることながら色も
バナナ色です。

クリーム色の花です。
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ニオイタチツボスミレ

2007年04月22日 | Weblog
スミレ科の「ニオイタチツボスミレ」です。
これは、朝霧高原ですが、
三浦半島にもありました。
全国に分布しているようです。
花の元が白っぽくなっているのが
特徴です。
なんと言っても水仙の花のような
香りがします。これは本当です。
花もやや濃い紫色です。

たなごころに すみれの香り こぼれ落つ(遊仙)

スミレの香りを手で掬(すく)って
においを嗅ぎます。


中心が白っぽいです。

三浦半島黒崎岬の「ニオイタチツボスミレ」です。

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エイザンスミレ

2007年04月22日 | Weblog
スミレ科の「エイザンスミレ」です。
葉が深く3裂しています。
太平洋岸の低山に多く、日本固有で
青森から九州に分布しているそうです。
花の色は淡紅紫色~白色で変化が多いです。
日本では対馬にのみ自生している
「ナンザンスミレ」によく似ています。
「ナンザンスミレ」は園芸種として
売られています。
「スミレ」の世界は交雑種がこれから
増えて行き純粋種が少なくなっていくように
感じました。
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キスミレ

2007年04月20日 | Weblog
スミレ科の「キスミレ」です。
日本では阿蘇山や富士山の草原に、
外国では中国、朝鮮半島、モンゴル、
ロシア沿海州に
自生しているそうです。
富士山の西側の麓の朝霧高原で撮りました。
野焼きをした後に逞しく咲いてきます。
生命力があるんだなと感じました。
他のすみれもいろいろ見ることが
できましたので
追々紹介します。
葉っぱは3枚です。

金色に 草原染める スミレかな(遊仙)




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ブラシノキ

2007年04月19日 | Weblog
フトモモ科の「ブラシノキ」「カリステモン」
「金宝樹」とも言います。
オーストラリア産で「たこの足」のような
つぶつぶがあります。
貝殻のようでもあります。
最初にこの樹を見たときは
貝殻虫かなんかの病気なのかと思いました。
けったいな格好をしています。
これは、これから糸状の
赤い花の咲く蕾です。

花火似た 異国の花に 夏近し(遊仙)

真っ赤な花にやがて来る夏を感じます。



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オカタツナミソウ

2007年04月19日 | Weblog
シソ科の「オカタツナミソウ」です。
神奈川県横須賀市に群生していました。
茎の毛が下向きに生えている特徴を
持っています。
葉っぱもやや大きいです。
先日、真鶴岬に「コバノタツナミソウ」を
植栽してきました。
「コバノタツナミソウ」の毛は横向きです。

立つ波の 草の花は 濃紫(こむらさき)
(遊仙)
山野草には欠かせない代表的は花です。
その姿、佇(たたず)まいは楚々としています。
紫が映えています。

これは、「コバノタツナミソウ」です。
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とうだいぐさ

2007年04月19日 | Weblog
「トウダイグサ」科の灯台草です。(2005.4)
五つの灯火の台があるようです。
畑や道端に生えています。
黄緑色の総苞葉のあざやかな越年草です。
10cm位の高さです。
灯明皿が5つある感じです。

ごちそうを お皿に盛った 灯台草(遊仙)

草の葉の 灯りを灯し 春深し(遊仙)
(2007.4.16)

とうだいぐさ(田越川沿い、2006.4.1)

トウダイグサ(2007.4)
毎年撮っていますね。

ネコノメソウに似てますがちょっと違います。

茎の伸びた「トウダイグサ」です。

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