森林の姿をわかりやすく紹介しましょう。
樹木、草本、動物、昆虫など、なんでもあります。
フトモモ科の「ブラシノキ」「カリステモン」
「金宝樹」とも言います。
オーストラリア産で「たこの足」のような
つぶつぶがあります。
貝殻のようでもあります。
最初にこの樹を見たときは
貝殻虫かなんかの病気なのかと思いました。
けったいな格好をしています。
これは、これから糸状の
赤い花の咲く蕾です。
花火似た 異国の花に 夏近し(遊仙)
真っ赤な花にやがて来る夏を感じます。
シソ科の「オカタツナミソウ」です。
神奈川県横須賀市に群生していました。
茎の毛が下向きに生えている特徴を
持っています。
葉っぱもやや大きいです。
先日、真鶴岬に「コバノタツナミソウ」を
植栽してきました。
「コバノタツナミソウ」の毛は横向きです。
立つ波の 草の花は 濃紫(こむらさき)
(遊仙)
山野草には欠かせない代表的は花です。
その姿、佇(たたず)まいは楚々としています。
紫が映えています。
これは、「コバノタツナミソウ」です。
「トウダイグサ」科の灯台草です。(2005.4)
五つの灯火の台があるようです。
畑や道端に生えています。
黄緑色の総苞葉のあざやかな越年草です。
10cm位の高さです。
灯明皿が5つある感じです。
ごちそうを お皿に盛った 灯台草(遊仙)
草の葉の 灯りを灯し 春深し(遊仙)
(2007.4.16)
とうだいぐさ(田越川沿い、2006.4.1)
トウダイグサ(2007.4)
毎年撮っていますね。
ネコノメソウに似てますがちょっと違います。
茎の伸びた「トウダイグサ」です。
キク科の「マメカミツレ」です。
「カミツレ」とは「カモミール」のことです。
「オロシャギク」に似ていますが、
頭状花がやや大きいです。
若草や 頭の上を 人過ぐる(遊仙)
道端でよく見かけます。