まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

2016年、今年の京都の桜は早い?早咲きおすすめの桜・・・

2016年03月09日 | いろいろ

ここ数日、ぶろぐでもお伝えしておりますが、やはり今年の桜開花は早めの予想が出ています。(3/7現在)特に関西地区では京都と奈良が3月21日と早く、ついで大阪、兵庫、和歌山が23日となっています。

京都の標準木は二条城にあります。開花宣言は5~6輪以上花が咲いた状態、満開はつぼみの80パーセント以上が開いた状態です。昨年以前の開花宣言を前ぶろぐで追ってみますと・・・2015/3/27 2014/3/27 2013/3/22 2012/4/3 2011/3/28 2010/3/19 2009/3/19 2008/3/24  2007/3/25    です。

数年前までは、開花宣言が出てもあんまり咲いてないな?って思ってましたが、最近は、開花宣言が出た時点で、ぱぁ~と一気に咲く感じですね。開花宣言の時点であちこちの桜が開花しています。(2012年に標準木が気象台から二条城に変わった【前ぶろぐ】からかな?位置的には二条城のほうが南なんですけど・・・)

ソメイヨシノより早く咲くのは、枝垂れ桜です。昨年、早咲きの桜をまとめてご紹介しております。【前ぶろぐ】京都の早い時期のお花見の計画にどうぞ・・・。3月12日から始まる東山花灯路でも桜が楽しめるかもしれません。

【おまけ】先日頂いた春の生菓子をご紹介します。いずれも亀屋良長さんのものです。(各378円)ここの生菓子は、ふわっと優しい味わいです。

まず、桃の形をしたのは西王母です。西王母(せいおうぼ)は、中国の西にある崑崙山(こんろんさん)に住むといわれる仙女です。前漢の武帝が不老不死を願い、西王母から三千年に一度咲く桃の実(仙桃)を授かったという話があります。ちなみに3月3日は西王母の聖誕祭です。京都では、お雛様のお菓子とともに、西王母という名の桃の形の生菓子をよく見かけます。西王母は威厳ある母のイメージですが、実は諸説あり、本当は半獣半人の鬼神だったとか・・・と、いうのもあります。まぁ、母っていろんな顔があるからね~。(^m^)京都御所の御学問所の杉戸絵に西王母を描いたものがあります。2014年秋の一般公開の際に展示されていました。前ぶろぐにて。【2014/11/5】果たして、描かれた姿は?

 

続いて「右近左近」です。右近の橘と左近の桜がモチーフですね。京都御所の橘と桜の右左は天皇陛下の御席から見た位置です。ですから、畏れながら玉座から眺めた気持ちで(^^;)盛りつけました。桜は花が開いて、橘には実がなっています。ちょうど、京都御所の春の一般公開の時はこの状態が楽しめます。昨年の様子は前ぶろぐにて。【2015/4/8】*懐紙に桜の透かし模様があります。これは私のふるさと八尾町の桂樹舎和紙文庫さん【前ぶろぐ】のものです。

今年の京都御所の春季一般公開は平成28年4月6日(水)から4月10日(日)までの5日間です。今年の桜開花予想は早めですから・・・おそらく左近の桜の見ごろは過ぎているかもしれないですね。(^^;)しかし、京都御苑には遅咲きの桜もたくさんありますから、お花見がてら楽しんでください。一般公開は予約なし、見学無料です。

京都御所一般公開 http://www.kunaicho.go.jp/event/kyotogosho/kyotogosho.html


【富山発着:京都日帰りトミーズツアー】

京都御所一般公開、苔寺、原谷苑、醍醐寺、善峯寺・・・いろいろあります。

http://www.enjoy-sks.co.jp/tommys/09-365/01.html#kyoto

 

 

 



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