まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

今日は鏡開きです。

2017年01月11日 | いろいろ

今年のお正月は週末と重なったためか、あんまり実感もわかず…気が付けば11日、今日は「鏡開き」です。神仏に供えられたものには神が宿るといわれ、神仏に感謝していただき、無病息災を祈る風習です。関西では1月15日のところもあります。*京都の我が家は、以前は15日のときもありましたが(お飾り片づけるついでに下げていただけ…)ここ数年は、全国にあわせ11日です。

子供のころは、神棚や仏間にお供えされたカビカビコチコチのあの餅を食べるのか…って、ちょっと引き気味でした。しかも、鏡開きは、包丁でカビを削って、ひび割れした餅を木槌で砕いたり、力で割いたりして、結構な力仕事でした。富山は他県に比べどこも家が大きめだし、神棚も大きくて、御鏡もちも大きかったし…。お餅は焼いてぜんざいや細かく砕いて揚げ餅を作っておやつに頂きました。なんとなくかび臭い感じの餅も含め懐かしい味です。

さて、現在の我が家の御鏡餅は…真空パックのものと、富山の実家から送ってきた鏡餅と2種類あります。真空パックのものは封を開けるだけで楽々、実家から送ってきたものは少しカビが生えて乾燥しているものの、削れば大丈夫そうです。カビの生えた鏡餅…小さい頃のまじくんは、子供のころの私と同じように、怪訝そうな顔で眺めていましたが、今では平気。おそらく今日の夕方、野球の部活で腹ペコで帰ってきて、一気に平らげてくれることでしょう。私は一足お先におやつで頂きます!(^人^)

京都のぜんざい・・・以前、初天神の際に北野天満宮に隣接する北野東向観音寺で、お正月にお供えした御鏡餅をぜんざいにして無料接待が行われていました。その際の志納金は善意の小箱へ寄付されていました。門徒有志による行事だったので、従事者の高齢化など諸事情のため現在は行われていません。以前の様子は【前ぶろぐ】にて。



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