今日の午前中、広沢池へ出かけました。水位を下げた広沢池で、京都師走の風物詩「鯉揚げ」が行われています。広沢池は、大覚寺の大沢池の東にあります。大沢池と同様、観月の名所として知られています。大沢池の観月の夕べ様子は【前ぶろぐ】にて。
市内の養殖業者が、毎年4月に稚魚約1200匹を池に放流し、大寒の日に、大きくなった鯉を網で引き揚げその場で販売しています。今年の大寒は12月7日、この日から数日間、販売する鯉が売り切れるまで行われているそうです。
放流時は、15センチほどの鯉も、40センチほどに大きく育っています。鯉より大きな鮒の方が高いみたい・・・。味は鮒の方がおいしいのでしょうか(^^;)
あれ?鯉と鮒のちがいは?鯉にはひげがあるが鮒にはひげが無いらしい・・・。確かに鯉を描いた掛け軸には、ひげが描かれてる気がする・・・。ひげ?これ?↓日本画だともっと長いひげが描かれてる気がする・・・。
その場ですくいあげられたピチピチの鯉・・・6尾で10,000円ぐらいでした。毎年、池の水を抜いているため、泥臭さが少なく、おいしいとの事です。主に飲食店さんや常連さんが買い求めてるみたいでした。
大きな鯉はともかく、もろこでも買って甘露煮にしてみようかとも思いましたが・・・やっぱ、無理かな~(^^;)ちなみに、毎年、終い弘法で琵琶湖の鮒の煮つけを買っています。おいしいけど、やはり泥臭さが少し苦手。【前ぶろぐ】
水抜きされた広沢池では、水鳥がのんびり・・・。水がないときは、虫とか小魚とか採りやすいのかな~。鳥は、足が泥にはまって抜けなくなったりしないのだろうか・・・(・m・?←余計なお世話・・・。
広沢池 京都市右京区嵯峨広沢町 参考サイト【こちら】
同じく冬の風物詩、近くの鳴滝で大根焚も行われていました。以前ご紹介しています。【前ぶろぐ】
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます