まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

京都の桜「清水寺」参道・地主桜・煎茶席体験(2013/4/1)

2013年04月02日 | グルメ・お土産

昨日、桜が見頃の清水寺へ行ってきました。清水寺の様子は、前日ぶろぐにて。続いて参道の様子をお伝えします。まずは。市営駐車場の少し手前ににある「安祥院」です。通称「日限(ひぎり)さん」と呼ばれ、日を限定してのお願いを聞いてくれるというユニークなお地蔵さんがおられます。境内の桜が満開でした。ヤマザクラと大島桜の自然交配種で珍しいここだけの木で、京都市の保存樹に指定されています。お寺の詳細は以前ご報告しています。【前ぶろぐ

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参道には朝から歩くのが大変なほどのたくさんの参拝客でした。毎年、京都でも開花宣言に先駆けて咲く三寧坂の明保野亭のしだれ桜の見頃は終了・・・葉が出始めていました。でも、相変わらず撮影ポイントとして大人気でした。

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三寧坂への分岐点にある「来迎院」の桜も満開でした。ここには、持ち上げて望みが叶う可能性を占う丸い石があります。【前ぶろぐ】参道の中ほどにある↓キティちゃんのお店も花盛りです。

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清水寺の境内にある「地主神社」は、縁結びの神様で有名ですが・・・

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ここには、「地主権現の花ざかり・・・」と謡曲『田村』『熊野』にも謡われた名桜である地主桜が境内にあります。一本の木に八重と一重の花が同時に咲く珍しい品種で、嵯峨天皇行幸の折、地主の桜のあまりの美しさに、三度、御車をお返しになった故事より、別名「御車返しの桜」とも呼ばれています。

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縁結びなんて関係ないし・・・という方には、交通安全や旅行安全のお守りもありますので、お気軽にどうぞ~。しかし、ここは訪ねるたびに、看板が増えてる気が(^^;)

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【おまけ】市営駐車場の前に3月にオープンした「京都清水坂かんざし屋wargo」さんを見つけました。

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その名の通り、かんざしの専門店。洋風にも和風にもあうかんざしがいっぱいです。かんざし1本で髪をアップにできます。ちょっとしたコツがありますが、お店のスタッフが丁寧に教えてくれます。1本3,000円ぐらいからあります。

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かんざし屋wargo http://www.wargo.jp/products/list86.html

このかんざし屋さんの脇から道なり(茶わん坂方面)に下へ降りると「喫茶去 京極」さんがあります。喫茶去(きっさこ)とは禅語で「ようこそ、まあお茶でもどうぞ」という意味のようです。

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おいしそうなランチもありますが・・・

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おすすめは「玉露セット:700円」です。煎茶のお点前をわかりやすく教えていただきながら、お茶とお菓子を頂けます。京都では、お抹茶席はたくさんありますが、煎茶席はあまりお目にかからないので貴重な体験です。

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まず一煎めを味わって、二煎め淹れる時間を利用して、ゆっくりお菓子を頂きます。教えていただきながら口に運んだ一煎めの玉露、とってもおいしかったです。自宅で飲むとついせっかちにお茶を淹れてしまいますが、ゆったりとした気持ちで淹れないとダメですね~(^^;)

喫茶去 京極 http://www.ab.auone-net.jp/~kyogoku/   二條流煎茶教室では、予約で2名からお点前もじっくり教えてくれます。

清水寺はよく出かけています。【清水寺周辺:カテゴリ】京都の桜ぶろぐは【カテゴリ:】にて。