先日(11日)、京都市動物園の帰りに、市バスの中から八坂神社を見ると「美御前社修復竣功」の看板が目に入りました。そこで市バスを降りて、お参りに行ってきました。
境内には、まだ紅葉の美しいところが・・・すっかり冬気分でしたが(^^;)まだまだ、紅葉が楽しめる場所があるのですよね。下鴨あたりもまだ楽しめるみたい。
「美御前社」には美人の誉れ高い「宗像三女神」がお祀りされています。その宗像三女神のうちでも、ことに際立つ美人が市杵島比売命(いちきしまひめのみこと)といわれています。神仏が習合していた時代は七福神の一神である弁財天(弁天様)と同じ神として崇められ、さらには美貌の女神とされる吉祥天とも習合していたそうです。これにより、財福、芸能、美貌の神としての信仰があるそうです。
社の前には、顔などにそっとつける「美容水」が出ています。八坂神社には、いろんな種類の絵馬があります。干支、大国主命、をけら詣、蛭子社、西楼門などがあります。(各500円)
他にも、珍しいものとしては・・・祇園祭の長ーい絵馬(700円)、ハート型の縁結びの絵馬(500円)もあります。合格祈願の手ぬぐいもあります。(300円)手ぬぐいに描かれた鳥居の下に学校名を書いてお祈りすればいいそうです。
八坂神社は、大晦日からお正月にかけて「をけら詣」で賑うのでしょうね~。寒いし、行ったことないけど・・・。我が家の氏神様は城南宮だしね。(^^;)
八坂神社 http://web.kyoto-inet.or.jp/org/yasaka/index.html
【おまけ】八坂神社の門前・・・祇園小石さんでクリスマスの飴を買ってきました。(367円)店内は、飴の味見も気軽にできて、1袋からお買い求めできます。
祇園小石は、祇園石段下に店を構える創業七十余年の京の飴屋さんです。変わらぬ伝承技法で造られる京飴は銅鍋(あかなべ)によって高温で煮つめ短時間で冷却、成形されています。他社のものより、比較的ながーく、口の中にあるような気がします。(お口の中で長持ち)