まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

京都の紅葉(09/11/10)槙尾「西明寺」境内

2009年11月12日 | 京都市右京区

一昨日、携帯ぶろぐでお伝えした通り京都の紅葉の名所、三尾(高雄・槙尾・栂尾)へ行ってきました。先に、神護寺参道神護寺西明寺参道の様子をご案内しました続いて、西明寺の境内をご案内します。表門をくぐって振り返ると、真っ赤な紅葉が楽しめます。

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鐘楼の周辺の紅葉がとてもきれいです。手が届くような高さにレースのように細かな紅葉が広がっています。この鐘は誰でもつくことができます。(ご志納100円)

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西明寺は、天長年間(824~834)に空海(弘法大師)の高弟 智泉大徳が神護寺の別院として創建したと伝えられています。正応3年(1290)には、神護寺より独立しましたが荒廃、再興を繰り返し、現在の本堂と表門は、元禄13年(1700)に5代将軍綱吉の母、桂昌院の寄進により再建されたものです。本堂正面の須弥壇上の厨子には、鎌倉時代の仏師、運慶によって彫られたご本尊の釈迦如来立像が祀られています。

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境内の動画を撮ってきました。

客殿で、お抹茶を頂きました。(600円)ここの客殿には、大きな虎の屏風絵が飾られています。以前詳しくご紹介しています。【前ぶろぐ

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槙尾山 西明寺 http://www.kyo-takao.com/spot/index.html (参考サイト)

拝観料:400円  所要時間は20~30分ほどです。

この後は、栂尾の高山寺へ向かいました。次のブログにて。


京都の紅葉(09/11/10)槙尾「西明寺」参道

2009年11月12日 | 京都市右京区

一昨日、携帯ぶろぐでお伝えした通り京都の紅葉の名所、三尾(高雄・槙尾・栂尾)へ行ってきました。まずは前ぶろぐで、高雄の神護寺参道神護寺境内の様子をご報告しました。続いて、神護寺参道から高雄橋を戻り、左折して槙尾の西明寺(さいみょうじ)を目指します。こちらの道にも川沿いにも茶店がいつくかあります。

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高雄橋から5~6分ほど歩くと灌頂橋(かんちょうばし)が見えます。車も渡れる大きな鉄橋です。この橋を渡って坂道を登るコース(2分)が、西明寺の裏参道です。なだらかな坂道です。

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裏門から入っても受付があります。(拝観料:400円)

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灌頂橋を渡らずに表参道から行く場合は、 道なりに進みます。途中には山栗の小さな露店があり、おいしそうな香りが漂っています。そして、朱塗りの小さな橋「指月橋」が見えます。

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橋の下を見下ろすと、清滝川の河原でお弁当を広げている人がたくさんいました。この河原へ降りる道はいくつかあります。昨年、まじくんと一緒に訪ねた際に河原に降りています。前ぶろぐ水が澄んでいて、とってもきれいでした。(^^)

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指月橋を渡ったところにも、西明寺の受付があります。(拝観料:400円)こちらが表参道です。整備されたコンクリートの階段が(2分:3折くらい)続きます。

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石段の先に、西明寺の表門が見えます。

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表門は、元禄13年(1700)の造営で、一間薬医門です。なお、薬医門のいわれは、一説には矢の攻撃を食い止める「矢食い」からきたと言われています。苔むした灯籠が並んでいます。

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この後は、西明寺の境内をご紹介します。次のブログにて。

槙尾山 西明寺 http://www.kyo-takao.com/spot/index.html (参考サイト)