まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

立山室堂雪の壁へ行ってきました!(2)室堂平

2009年05月07日 | トミーズツアーご報告

ゴールデンウィーク、富山へ帰省中して、トミーズツアーの「立山室堂(むろどう)の雪の壁と称名滝」ツアーに参加しました。先に、バスで進む雪の壁の動画をバスガイドさんの音声とともにお伝えしましたが、もう少し詳しく室堂散策の話をお届けします。

立山室堂平の標高は2450m、世界でも有数な豪雪地帯で5月になっても約8mの残雪があります。その中でも「大谷」は吹きだまりのため特に積雪が多く、その深さは20メートルを超えることもあります。今までたくさん降った時で雪の壁が24mもあり、今年は15mだそうです。この雪の壁は、6月以降も10mほどあるそうです。すごすぎるっ!(@@)

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雪の壁を見上げながら歩く「雪の大谷ウォーク」は、平成6年から始まりました。当時はバス1車線分の道幅の除雪だったので、バスが通らない短い時間しか楽しめず、3日間のみの開催だったそうです。平成12年からバス2車線分の除雪が可能になり、現在の様にバスと歩行者が一緒に通れるようになったそうです。雪の大谷を訪ねる人は今年で100万人となるそうで、100万人目となったお客様には、ホテル宿泊券などのプレゼントがあるそうです。(どうやって数えるのかな???素朴な疑問)なお、雪の大谷ウォークは5月末日まで行われ、その後は「雪遊び広場」が開設され雪遊びを楽しむことができるそうです。

室堂平は、標高2000mを超えていますから、気圧が低く酸素も少なく、慣れるまで歩きまわるのは、けっこうしんどいです。(><)私とまじくんは、雪ふれあい広場で体をならし、その後バスターミナルへ入りました。バスターミナルは4階建てで、この階段を上がるのがめちゃめちゃしんどいのです。一気に上まで上がると息切れしますので、途中の階にあるトイレに入ったり、食事をしたり、売店で買い物をして、荷物がいっぱいになったらコインロッカー(200円~)へ荷物を預け、身軽になってから室堂の雪原で遊びました。

雪の室堂・・・雪原で、そり遊びをするまじくんも写っています。(42秒)

私たちは雪遊びを満喫しましたが、人によって楽しみ方も色々です。約70mの雪の回廊を歩いて立山自然保護センター(入館無料)へ行ったり、日本一高いところにあるみくりが池温泉へ行ったり(通常歩いて12分とのことですが、雪の上を歩くので倍ぐらい時間がかかるかも?*実際に行かれた方より具体的なコメントを頂きました。ぜひコメント欄をご覧ください!)ただひたすら歩いたり・・・運が良ければ特別天然記念物の雷鳥にも会えるかもとのことです!外では雷鳥には会えませんでしたけど・・・売店で雷鳥(3,150円)を買わされました。欲しかったのは、大きな雷鳥(写真左下:8,400円)ですが、満員のツアーバスに乗せるのも大変だし(^^;)中くらいのもので勘弁してもらいました。

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ちなみに、リュック型もあります。(写真右上)他には、冬の姿の真っ白の雷鳥もありました。雷鳥のほかにも、いろいろお土産を買ってきました。雷鳥のたまごのお菓子を買おうと思ったらまじくんが「雷鳥さん、きっと卵を産まはるし、もったいないから、買わんでいいでー。」とか言ってましたけど。(ーー;)これで、我が家の雷鳥は3羽となりました・・・。ライティーグラッキー、そして新入りさんは「ライチュウ」と名づけ、絵も描きました。【お絵描きブログ】にて。みんな目元が赤いのね(^^;)紫外線の影響?(^m^)

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ゴールデンウィーク、雪の立山を楽しむための必需品を書いておきます!気温は最高でも10℃を超えることがないそうですから、真冬の装いが必要です。風が吹いている場合は特に寒いです。また、足元は雪ですから防水の滑らない靴が必要です。そして、日差しと雪の照り返しが強いので、帽子、サングラス、日焼け止めクリーム(耳まで焼けます)、リップクリームは必需品です。また、空気が乾燥していますので、喉も乾きます。水分補給も忘れずに!

P1060285さらに、思いっきり雪遊びをする場合は、スキーウエア、長靴、手袋(防水)、そり(ビニールシートなどでもOKですが、暖かい日は雪がシャーベット状なのでシートだと思うように滑りません。なおそりの無料レンタルもありましたが順番待ちでした)、砂遊び用のスコップなどもあれば楽しいと思います。

また、一緒に遊ぶ親も、スキーウエアまでは着なくても、防水の利いたズボン(雨用のカッパズボン?)があれば、そりで一緒に遊べます。そして、サングラス(ゴーグル)は小さくても必需品です。小さな子はサングラスを嫌がります。でも、目を保護しないとあとから目が充血して大変です。あとは、ズボンとパンツ、靴下の替えがあるとベストです。ウエアを着ていても長時間遊ぶと水がしみてズボンが濡れます。

ちなみに、この場所は、マイカーでは行くことができないので、路線バス利用の場合は荷物が増えると大変ですが、募集ツアーだと多少の荷物もトランクに入れてもらえるので安心です!我が家もそりをトランクに預けました。・・・軽く宣伝(^m^)また自動音声ガイドでなく、バスガイドさんの案内も楽しいです。

この後は、称名滝の様子をお届けします。次のブログにて。