まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

京都:宝鏡寺「春の人形展」御所ゆかりの雛

2008年03月03日 | 京都市上京区

昨日、人形の寺として有名な宝鏡寺(ほうきょうじ)の春の人形展へまじくんと出かけました。昨年も、ここのお雛様を見に一人で出かけています。

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宝鏡寺は皇室ゆかりの尼門跡寺院で、江戸時代には代々内親王が住持されていました。そのため御所ゆかりの御人形が多数所蔵されております。お寺の詳しい由来などは【前ブログ】でどうぞ。

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昨年は、お雛様の前で写真を撮ることができなかったんですが、今年は写真撮影用のお雛様も展示されていました。

このほかに、たくさんのお雛様がガラス越しではなく手の届く所に展示されています。まじくんは興味津々で、調度品やふすまの絵を触りたくて仕方がない様子でした。「触ってはいけない」事を教えるのに一苦労です。また、小さなお寺の廊下は、ずんずん歩くと軋んだ音がします。「まじくん、忍者の歩きでござる!」と囁き、こそーっと歩きました。(^m^)

売店には、俵屋吉冨さんの雛菓子【前ブログ】や、かわいいミニュチュアのお雛様が展示販売されています。数も多くお値段も市価よりかなりお得です。

人形展は4月3日(木)まで行われています。(一般600円 小中学生300円)

宝鏡寺 http://www.hokyoji.net/

おまけ:すぐ近くに裏千家の茶道資料館があります。茶道に縁がなくても、気軽に入れます。「新春の遊びカルタ」が展示されていて、お茶も頂けます。(一般500円、大学生400円、中学・高校生300円、小学生以下無料)カルタの展示は1階と2階に分かれています。百人一首や世界のカルタなどが展示されていておもしろかったです。ただし2階の展示室はお香の香りがきつく、まじくんはゆっくり入ることができませんでした。小学生以上なら平気かも?

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展示を見たあとは、お抹茶を頂きました。この日は二條若狭屋さんのお菓子でした。和菓子は季節感があっていいですね。「これ、何の絵?」「わらび」「なに?それ?」「去年年の春、富山のおばあちゃん家に行った時、山で採ったでしょ。」「あ、あれか・・・まじくん、いっぱい採ったね。」なんて会話も弾みます。お抹茶もおいしかったです。まじくんの分も出していただき、拝観料500円で・・・ものすごくお得ですよね。(^^)V