まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

京都ゑびす神社の残り福!舞妓さん!

2008年01月11日 | 京都市東山区

P1070854_2今日は、初ゑびすが行われている「京都ゑびす神社」へ出かけました。

京都ゑびす神社は、西宮えびす・大阪今宮戎神社と並んで日本三大ゑびすと称され、「えべっさん」の名で親しまれています。その起源は約800年前に、禅の祖といわれる栄西禅師が建仁寺建立にあたり、その鎮守として最初に建てられたものです。

初ゑびすといわれる「十日ゑびす祭典」は、1月8日から12日の5日間に渡り行われます。本日(11日)は「残り福祭」といわれ、福笹(3,000円)が舞妓さんより授与され、八日に行われた餅つき神事のお餅も授与されます。

P1070863 P1070868

頂いた福笹には、いろんな縁起物をつけることができます。ほとんど1つ1,000円位なので、たくさんつけると結構なお値段です。(@@)でも、商売繁盛のため・・・ケチケチしちゃダメなんでしょうね。我が家にも福笹と思ったんですが、毎年、伏見稲荷の「福かさね」【前ブログ】を飾っているので、重なるとまずいのかも?と、購入しませんでした。でも、縁起ものはいくつあってもいいのかな・・・(??)

P1070866 P1070858_2

えびすさんさんといえば、商売繁盛の「笹」ですが・・・もともとは、京都ゑびす神社独自の「御札」の形態が広まったものだそうです。なお、笹は、松竹梅の竹の葉で「節目正しく真直に伸び」「弾力があり折れない」「葉が落ちず常に青々と繁る」といった特徴から家運隆昌、商売繁盛の象徴です。

ところで、日本三大ゑびすの一つ、西宮えびす神社は、走り参りの「福男」が生中継されるほど話題ですが、大阪の今宮戎神社は、福娘の発表会が、ミスコンみたいにテレビで放送されかわいい「福娘」が有名です。

そのほかにも、今年は、新聞で意外な話題を見つけました。今宮戎で授けられる縁起物に、古い紙幣を利用してつくった福銭(直径10センチ1,500円 )が初登場したことです。この福銭は、富山県の業者が廃棄処分のため日本銀行が回収した1万円札と千円札を裁断し、特殊加工して製造したそうです。1枚に30枚分の紙幣が使われているそうです。このニュースの紙面を見て、富山県の業者って、どこだろ?と、考えたのは私だけでしょうか?富山のローカルニュースなら、社名も言ってたのかな?

京都ゑびす神社 http://www.kyoto-ebisu.jp/index.html