まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

謹賀新年!京都のお雑煮

2008年01月01日 | グルメ・お土産

P1070544あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします。

今年の干支はねずみ!日本で唯一といわれる「狛ねずみ」がいる大豊神社【前ブログ】も、参拝客で賑わっているそうです。そのほか、京都市内の神社は、どこも賑やかなのでしょうね。交通規制もされていますから、車で遠方から訪ねる方はチェックしてくださいね。【コチラ

今日の京都は、朝から青空が見えるいい天気で、予報では夕方に向けて雪とのことでしたが、私の住む南区は、少し雨がちらつくものの、雪は全く降りませんでした。ところが、富山の八尾町の山奥にある実家に電話すると、1メートル近く積もったらしいです。やっぱり、日本は広いなぁ。(@@)

北野天満宮の「大福梅」と「祝箸前ブログ】を、さっそく使いました!こぶ茶の塩気と梅の酸味のバランスが良く、とてもおいしかったです。お箸の長さは、普通の割りばしぐらいですが、ま四角で丈夫で、お餅をつかみやすいし、しっかりしています。箸袋は、まじくんと一緒に折り紙で作りました。3ヶ日はこの箸を使います。なんか色合いが「戦隊ヒーロー」みたいだ・・・。(^m^)

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お雑煮は、京風の白みそで、昆布でだしをとり、里芋(本来ならば、かしら芋か海老芋という京野菜を入れますが、実が固いので、最近は実家から送ってもらう大きめの里芋を使います)、雑煮大根金時人参丸餅が入っています。トッピングは、糸かつおがいいのですが、買うのを忘れたので普通のです。(--;)F1000573_2

なお、雑煮大根とは、20センチぐらいの小さな大根で、小口切りで使います。くせのない柔らかい大根です。具は、すべて丸くし「今年も1年丸く暮らせるように」と願います。なお、里芋も丸ごと使います。写真左は、雑煮大根と金時人参です。お味噌の濃さも家によって違うのでしょうけど、とりあえず我が家は粕汁同様、濃いのが好きなおばあちゃん(姑)【前ブログ】の好みで、ものすごく濃いです。(@@)

ところで、京都は丸餅を煮ますが、実家のある富山は角餅が普通!とばかり思っていたら、日本列島雑煮文化圏図によると、なんと海岸部は丸餅なんですね。福井や石川県輪島も丸餅です。金沢と富山東部は角餅を煮る、富山県西部は角餅を焼く・・・富山県は3種類のお餅があるなんて、初めて知りました。

今は、家によっても、お雑煮のお餅もいろいろなんでしょうけど、とりあえず、京都のお店では、角餅はほとんど見当たりません。角餅と丸餅・・・味は同じだと思うけどねぇ。でも、作る手間は、角餅の方が、のして冷めてから切るので、大変かも?あ、でも熱いのを丸めるのも大変かな?富山では毎年、杵で餅つきしてましたが、京都は買うので、丸餅の大変さが実感なしです。