みに・ミーの【みにスケール模型日記】

ミニスケールAFVを中心とした模型日記です。

英第8軍歩兵エルアラメイン その1

2008年01月26日 23時41分49秒 | フィギュア(軍事)
最近買った物の内、レビューをしてみようと思っているものは、
 ドラゴン1/35「英第8軍歩兵 エルアラメイン1942」
 エクストラテック1/72「英軍巡航戦車A30チャレンジャー」
 トランペッター1/144「Tu-160ブラックジャック」
 クレオス「Mr.グルー・アプリケーター」
 ホビーボス1/72「F-86F-40セイバー」
この内まずドラゴンの新製品「英第8軍歩兵」の箱を開けてみました。すでにいろいろなところで紹介されているので、当ブログではちょいと重箱の隅を。歩兵銃にご注目。

 この第8軍歩兵セットは例によって4人組み。メインの大きなランナー1枚に、火器の小さなランナーが1枚入っています。この小さいランナー、「6055」と刻印されています。ってことは、以前出ていた「英連邦軍兵士 北ヨーロッパ1944」の火器パーツがそのまま入っている、ということですね。そこにはリー・エンフィールド小銃が2丁、ステンMk.2が1丁、ブレンガンが1丁がついています。
 ではこの第8軍のセットにはこの内どの火器を使うのでしょうか。一人は将校で、例の中折れ式のエンフィールド・リボルバーを手に持っています。もう一人はドラム弾倉のトミーガン。これらはこのセットにオリジナルのパーツがついています。そしてもう一人がブレンガン。6055のパーツからはこのブレンガンを使います。
 もう一人はリー・エンフィールド小銃手。ではそのリー・エンフィールド小銃は? 実は6055のパーツは使わず、オリジナルでついている小銃を使うようになっています。ってことはタイプが異なるってこと? 写真をご覧下さい。上が「6055」の小銃で、下がこの第8軍にオリジナルでついている小銃です。よく見ると銃口や照星の形が違いますね。全体的に下の方がやや細身。つまり
 上:ブリティッシュ リー・エンフィールド No. 4 Mk.1
 下:ブリティッシュ リー・エンフィールド No.1Mk.3
ってことですね。アフリカでの第8軍は古いタイプのNo1マーク3を使っていたので、ちゃんとドラゴンは別のパーツを用意したってことなんです。へえ、なるほど。

 そうすると、この第8軍セットに入っている6055の火器パーツからはブレンガンしか使わない。つまりリー・エンフィールド小銃No.4 Mk.1が2丁、ステン短機関銃Mk.2が1丁が、しっかり余るんですね。これは助かる~。例えば、エッシーの英軍空挺部隊「レッドデビルズ」。あれはライフルが結構しょぼいので、これに流用できる。でも、余るのがライフル2丁にステン1丁でしょ? もっとやってみたいのが、タミヤの古い三人組み「イギリス歩兵セット」です。ここの下の方の「ITEM 35007 」の懐かしいやつ。これの火器のディテールアップに利用できるわけです。


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