みに・ミーの【みにスケール模型日記】

ミニスケールAFVを中心とした模型日記です。

ヒートペンの温度低減アダプター

2011年08月27日 20時52分25秒 | 工具・材料
 ヒートペンを愛用していることは、本ブログでもしばしば述べました。ミニスケールのティーガーIのツィメリットコーティングにも活躍してくれました。で、その時にも触れたんですが、ミニスケールでツィメリットの溝を刻んだり、ワイヤーやシャックルや手すりにするためにプラ棒を曲げたりしていると、先端温度が高くなってしまい、プラが溶け過ぎてしまうことがあるんです。温度設定を最低にしていても、ミニスケールにはやや熱すぎ。だから連続で使うときは、先端を水にジュッと浸けて時々温度を下げながら、作業していました。いや、実際はジュッと音がするほどには加熱しないんですけどね。
 そこへ朗報が!雑誌広告を見ていたら、「ヒートペン温度-20℃アダプターキット」なるものが出ているんではありませんか。
http://brain.world.coocan.jp/CUST_P2.htm#860
ヒートペン用各種オプションを出しているブレーンファクトリーの製品です。ところが、ヒートペン関連の品物は、地方ではなかなか扱っているお店がないんですね。うちの本体サイトの常連さんが夏のコミケに行くとかで、地方からわざわざコミケに行く人は、間違いなく秋葉原にも行くはずです。秋葉原にはイエサブがありますから、ちょっとお願いして買って来てもらいました。
 さて、これは組み立てキットですから、パーツは自分で組まなければなりません。キットに入っているのは、トップ写真のとおりです。コードと、抵抗と、それをカバーするゴムパイプ。このコードの中間に抵抗を挟むんですね。それから写真の下に写っているのは完成後に貼り付けるラベルです。
 さてここからは秋葉原に行った常連さんの話です。袋の表を見ると「組み立てにはコンセントと半田ごてが必要です」と書いてあります。事前にチェックしたブレーンファクトリーのサイトには「プラグとコンセントは別売りです」と書いてあります。コンセントってのは壁側にある電気供給用の差し込み口のことだろう、と一人で突っ込みを入れながら、ここは秋葉原、こういう配線パーツなら本場の秋葉原で買ってしまおうと、その足でプラグを買いに行ってくれました。しかし何も思わずにオスの側のプラグだけ買って、喫茶店(注:メイド喫茶にあらず)で休憩しながら袋を開けて説明書を見ると、メスの側のソケットも必要なことが分かり、もう一度買いに行ってくれたそうです。つまり、

これが両方必要なんですね。コンセントなんて余分なことを書くくらいなら、オス・メス両端が必要だ、って書いておいてくれたらよかったのにね。
 しかし常連さん曰く、秋葉原で、本来の秋葉原らしい買い物をしたのは、久しぶりだとか。家電店では自分でコードを接続するようなプラグは売ってないので、総武線の高架下のパーツ店街で買ったそうです。あはは、確かに、考えてみたら私もプラモやフィギュアばかり買っていて、電気製品とか配線パーツとかはずっと買ってませんもんね。

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