ＡＦＶクラブのチャーチル続報

　おおっ、ＰＭＭＳを見ると、ＡＦＶクラブのチャーチルＭｋ.３のテストショットが掲載されていますね。楽しみ楽しみ。今のところ九月、という予定になっているようですが、まあのんびり待ちましょう。ＰＭＭＳの写真を見るに、各乗降ハッチが別部品なのは当然として、スポンソンの脱出ハッチやエンジン点検ハッチまで別部品になっているようです。それと、金属砲身とエッチングパーツも最初から入っているみたいですね。
　それからスポンソン側面の吸気口カバーも別部品。そりゃ当たり前と言われるかもしれませんが、これを取り付けなかった場合にスポンソン側面に開いている長四角の穴がポイント。チャーチルは戦車揚陸艦の幅ぎりぎりで、揚陸艦搭載の場合必要に応じてこの吸気口カバーを取り外したそうです。そうすると、まあそんな人はいないとは思いますが、もしも吸気口カバーを取り付けずに揚陸時を再現しようとする人がいた場合、車体側面がこれだけ出来ていればあとは簡単な加工で済むわけです。
　それからもう一つ大切なのは、この写真を見る限り、キャタピラ上面のカバー（フェンダー）が別部品になっていること（タミヤはこれが車体正面と一体成形だった）。実車の写真を見ると、キャタピラの前部泥除け・上面カバー・後部泥除けがそれぞれ付いていたり付いていなかったり、また後部泥除けのみ付いていたり、さらには上面カバーが後半だけついていたり、といろいろな状況があります。ここが別部品だと本当に助かるんですね。
　チャーチル用別売りパーツとしてはプラ製連結キャタピラ、それにレジン製戦車兵が予定されているようです。