次に紹介するModell Transのチャーチル改造パーツは、Mk.VII用です。Mk.VIまでの車体と砲塔とを全面的に再設計したのがMk.VIIで、本当は車体全幅が少し大きくなっているらしいのですが、72分の1では考慮しなくてよいでしょう。これをイタレリ(エッシー)のキットから改造しようとすると、Mk.IV~VIが砲塔の変更だけで済んだのとは異なり、車体の改造が必要になります。特に車体側面(スポンソン)の脱出用ハッチが円形になっているのが、それまでのタイプとの目立った違いです。ごらんのとおりModell Transではこの車体側面をそっくりそのままキットのパーツと置き換えるようになっています。ハッチだけを削って付け替える、などというやり方より楽ですね。砲塔、車体側面以外には、主砲・機銃・車長ハッチ・砲塔雑具箱・車体前面装甲板が入っています。
私の入手したものは車体側面パーツが若干反っていましたが、石油ファンヒーターの温風で簡単に修正できました。模型店の常連の中にはレジンパーツを加熱するのは怖いとおっしゃる人もありましたが、やってみると簡単ですよ。レジンは加熱しても収縮しませんし、こんにゃくみたいに軟らかくなります。弱めに加熱すれば徐々に曲げることもできますし。
私の入手したものは車体側面パーツが若干反っていましたが、石油ファンヒーターの温風で簡単に修正できました。模型店の常連の中にはレジンパーツを加熱するのは怖いとおっしゃる人もありましたが、やってみると簡単ですよ。レジンは加熱しても収縮しませんし、こんにゃくみたいに軟らかくなります。弱めに加熱すれば徐々に曲げることもできますし。
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