みに・ミーの【みにスケール模型日記】

ミニスケールAFVを中心とした模型日記です。

大~失敗! トラペのスーパーパーシング

2009年04月14日 00時06分12秒 | AFV(米)
 ブログには上げなくても、日頃時間を見てちょこちょこ作業はしています。私にはプラモに触ることが一番の気晴らしなのでして。
 特に在庫減らしのために、手抜きでストレートに作る、という気楽な作業は自室やお茶の間でよくやります。で、トラペのパーシングシリーズの内、長砲身型のT26E4「スーパーパーシング」をストレート組みすることにしました。現在の所トラペのM26/M46のシリーズは、
 07299 US M26E2 Pershing Heavy Tank
 07288 US M46 Patton Medium Tank
 07287 US T26E4 Pershing Heavy Tank
 07286 US M26A1 Pershing Heavy Tank
 07264 US M26(T26E3) Pershing Heavy Tank
の五種類が出ているようです。もっとありましたっけ? トラペのミニスケールは、大した予告もなくどどっと出たりするので、抜けているものもあるかも…。
 で、どうもトラペのミニスケールキットは、ドラゴンと同様どこに落とし穴があるか分からず、気晴らしにならなかったりします。だから、よほど好きなアイテムでない限り、あまり神経を使わないことにしています。このシリーズでは、一応「朝鮮戦争に参戦したタイプ」ということで縛りをかけることにしました。そうするとさしずめM26A1とM46ということになりますか。これらのタイプはキャタピラがベルト式ではなく、プラ製連結式ですし。その他のものは在庫減らしという精神で、素組みしちゃおう、というわけです。

 ところが、気を抜きすぎたのか、大失敗をしてしまいました。写真は、素組みのつもりで作り始めたT26E4の足回りです。転輪のアームがみんな別部品。ええい、めんどくさいな。そこへもってきて、パーツの精度は悪いわ、説明書は今ひとつ分かりにくいわで、アームを取り付ける角度を完全に間違っちゃったんです。だって、説明書では角度がよく分からなかったんだもん…。
 アームのはまる車体側の穴の縁には、突起がついています。アームの位置を決めるための突起なのですが、本当はその突起の下にアームが来るべきはずのところ、あろうことか突起の上になるように取り付けてしまいました。説明図ではその辺りがよく分からなかった上に、この角度で取り付けると、車軸の突起が車体側のシリンダーらしき突起にしっかり接触するので、これでよしと解釈しちゃったんです。本当は仮り組みをして転輪の位置を確認すべきでした…。
 写真左側はアームの接着状況。真ん中の写真はそれに転輪を取り付けてみたところ。転輪の位置が上すぎて、明らかに車高が低すぎる。右の写真は正面から見たところ。ご覧のようにほとんど腹が地面をこすりそうです。あちゃー、アームの軸を切断してみんな接着しなおそうかな。
 ええい、これはもう放棄しよう。これに時間をかけても無駄だし、パーツ取りにも回せるし、次に朝鮮戦争参加タイプを作るときの貴重な経験にもなったし…ってことで。パチンコや競馬を趣味になさっている方も、一回に千円二千円負けることはあるでしょう? 模型趣味でもそのくらいスっちゃうこともありますよ。あは、あはははは…


最新の画像もっと見る

コメントを投稿