みに・ミーの【みにスケール模型日記】

ミニスケールAFVを中心とした模型日記です。

ブレイン・ファクトリーの丸頭リベットビット その1

2010年01月26日 18時19分02秒 | 工具・材料
 チャーチルもミグもミニスケールのフィギュアもあるのに、ブログはあちこち話が飛んでどうしたんだと怒られそうですが、いや少しずつ進んではいるんですよ。でも新しい工具を試したら詳しくレポートしたくなるものでして。
 ブレイン・ファクトリーから出ているヒートペン用ビット、まとめて入手したことは既に触れました。いや、知らない人が見たら真鍮の棒にしか見えないものを一万円くらいまとめて買ったのですから、家内に知れたらどう思われることやら…。しかし、取扱店がなかなか近くにないので、まとめ買いも仕方ありません。
 で、これが、ヒートペンの可能性を広げるなかなかの優れものでして。今度は「丸頭リベットビット」を試してみました。いやこれがもう、便利便利。今までミニスケール用AFVのリベットを追加するには、ハセガワのリー/グラントやスチュアートから剥がしてきたりして苦労していましたが、これがあればもう百人力。最初はおっかなびっくりだったのですが、慣れれば簡単です。
 さて、まずビットの先端をマクロレンズで拡大撮影してみました。これは0.5ミリのものです。写真で分かりますか、真鍮棒の先にお椀型の穴が掘ってあります。後ろの軸に見える赤い帯は、口径識別用のカラーラインです。これをヒートペンに装着して温度を160℃に設定、不要ランナーなどに押しつけるとこの小さなくぼみに溶けたプラスチックが充填されます。そしてそれを対象物に当てる、ビットを引く、そしたらくぼみのプラスチックが対象物にくっついて、はいリベットのできあがり。とまあ話はこういうことなのですが、素人でもそううまくいくのでしょうか。次回は実際にくっつけたリベットをご覧いただく予定です。

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