さて、完成した温度低減用アダプターを使用して、ヒートペンを試してみました。私はミニスケールの車輌に手すりを取り付けるのに、真鍮線ではなく細めのプラ棒を使っています。プラ棒は金属線と異なり、曲げても弾性でじわっと戻ってしまい、必要な角度でぴたり固定することができません。その時、曲げた角の部分にヒートペンを当てて少し溶かしてやると、必要な角度でぴたり固定することができるんです。ところが、今まではヒートペンの温度設定を一番低くしても、細いプラ棒にはやや温度が高く、溶けすぎて変形してしまうことがしばしばあったんです。だから水を用意しておいて、先端を冷やしながら作業をしていたんですね。
ここで温度低減アダプターの登場です。説明書によると、3段分(約20℃)温度が下がるということなので、期待できます。で、テストの結果はと言うと、トップ画像のとおりです。プラスストラクトの0.4ミリプラ棒を曲げてみました。エバーグリーンの0.5ミリではミニスケールの手すりには太すぎるので、プラスストラクトの0.4や0.3を使っています。こうやって何個も作っておいて、幅の合うやつを選んでその都度使うんですね。この頂点の所は、手で曲げておいてヒートペンで溶かして固定するんです。
今までは、先端の温度を気にしながら少しずつプラ棒を当てていたんですが、このアダプターを使用してみると、プラ棒をしっかり当てても溶けて変形することがありません。ゆくり軟らかくなって必要な角度まで曲げて行けます。いいじゃん。これ! これなら、ティーガーIにツィメリットコーティングを施すために削ってしまう車体側面の履帯交換ワイヤー、あれを0.3ミリプラ棒で作り直す時にも便利です。
さて肝心のツィメリットコーティングはいかがでしょうか。ランナーについている品名の銘板、って言うんですか、あの裏で試してみたのがこれです。
一番左の列はちょっとスタンプがずれてしまいました。アダプターの無かった頃は、先端の温度が高くなって来た時、ゆっくり押しつけるとプラが溶けすぎて、ビットの横からぶにゅっとはみ出したりしたんですが、今度は大丈夫。ゆっくり押しつけても溶けすぎることがありません。右側の列はわりとよくできました。真ん中の列は、溝の間隔が均等にならなかったので、中央部に再度ビットを押しつけて、古い溝の上に強制的に溝を作り直したものです。アダプター無しだと、二度押しつけるとプラが溶けて溝が深くなりすぎたものですが、アダプター付きだとこのようにある程度の押し直しができるんですね。こりゃあ、すごい。さあ、またツィメリットの情熱が燃え上がってきたぞ!
ここで温度低減アダプターの登場です。説明書によると、3段分(約20℃)温度が下がるということなので、期待できます。で、テストの結果はと言うと、トップ画像のとおりです。プラスストラクトの0.4ミリプラ棒を曲げてみました。エバーグリーンの0.5ミリではミニスケールの手すりには太すぎるので、プラスストラクトの0.4や0.3を使っています。こうやって何個も作っておいて、幅の合うやつを選んでその都度使うんですね。この頂点の所は、手で曲げておいてヒートペンで溶かして固定するんです。
今までは、先端の温度を気にしながら少しずつプラ棒を当てていたんですが、このアダプターを使用してみると、プラ棒をしっかり当てても溶けて変形することがありません。ゆくり軟らかくなって必要な角度まで曲げて行けます。いいじゃん。これ! これなら、ティーガーIにツィメリットコーティングを施すために削ってしまう車体側面の履帯交換ワイヤー、あれを0.3ミリプラ棒で作り直す時にも便利です。
さて肝心のツィメリットコーティングはいかがでしょうか。ランナーについている品名の銘板、って言うんですか、あの裏で試してみたのがこれです。
一番左の列はちょっとスタンプがずれてしまいました。アダプターの無かった頃は、先端の温度が高くなって来た時、ゆっくり押しつけるとプラが溶けすぎて、ビットの横からぶにゅっとはみ出したりしたんですが、今度は大丈夫。ゆっくり押しつけても溶けすぎることがありません。右側の列はわりとよくできました。真ん中の列は、溝の間隔が均等にならなかったので、中央部に再度ビットを押しつけて、古い溝の上に強制的に溝を作り直したものです。アダプター無しだと、二度押しつけるとプラが溶けて溝が深くなりすぎたものですが、アダプター付きだとこのようにある程度の押し直しができるんですね。こりゃあ、すごい。さあ、またツィメリットの情熱が燃え上がってきたぞ!
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