日本民主主義文学会足立支部の同人雑誌「葦立ち」を改めて読みました。今回は特集/門倉詇(さとし)さんを悼むものですが、詩人会議の重鎮として日本の民主的な運動の担い手として、足立区に関わってきた方でした。門倉詇さんは14中の校歌をつくったひとでもあります。
私も早乙女勝元さんの出版記念会のときだったと思いますがお会いしています。
今回は詩をいくつか紹介します。
「バラの列車」
列車よ 走れ 窓から窓 やねからやね
まっかな花でかざリ バラの列車を走らせよう
バラが平和の証なら この街から HIROSIMAへ
HIROSIMAから 世界へ
八月のバラの列車を走らせよう
列車よ 走れ 駅から駅 ホームからホーム
まっかな花でつつみ バラの列車を走らせよう
バラが愛の証なら この胸から NAGASAKIへ
NAGASAKIから 世界へ
八月のバラの列車を走らせよう
「ふりかえれば」
この街の風の中
いつもきみは まえを
むいて走りつづけてきた
ときには立ちどまってもいいんだよ
ふりかえってもいいんだよ
立ちどまれば
青い空が見える
ふりかえれば見守る人がいる
この街の空の下
いつも きみは 肩を
はってあるきつづけてきた
ときには力をぬいてもいいんだよ
じょうだんいってもいいんだよ
力をぬけば
小さい花が見える
ほほえめばやさしい人がいる
次号【2010年12月発行予定)の原稿を募集しています。
▼〆切 8月31日
▼送付先 〒121-0824 東京都足立区西伊興3-10-4 嶋 圭
電話(ファックス兼用) 03-3897-2565.メール kay@tzk‐web.com
▼短編・詩・エッセイ四百字詰原稿用紙二~三六枚。俳句・短歌・川柳は五~二五句首。ワープロ稿は一行20字(長文の物はなるべくeメールまたは「ワード」フロッピーの貼付でお送り下さい。連載の場合はご相談ください。原稿はお返ししていませんので、コピーをお送りください。
▼応募資格特にありません。
▼採用の場合。一冊贈呈。原稿料、発行費用の執筆者分担制度はありません。
▼文学作品を期待していますが、文学に無関係でもOK。音楽、映画等他分野は勿論旅日記、自分史の「コマ、近頃思うことなどどんなことでもどうぞ。あなたが一番書きたいと思っていることを、ぜひ。
私も早乙女勝元さんの出版記念会のときだったと思いますがお会いしています。
今回は詩をいくつか紹介します。
「バラの列車」
列車よ 走れ 窓から窓 やねからやね
まっかな花でかざリ バラの列車を走らせよう
バラが平和の証なら この街から HIROSIMAへ
HIROSIMAから 世界へ
八月のバラの列車を走らせよう
列車よ 走れ 駅から駅 ホームからホーム
まっかな花でつつみ バラの列車を走らせよう
バラが愛の証なら この胸から NAGASAKIへ
NAGASAKIから 世界へ
八月のバラの列車を走らせよう
「ふりかえれば」
この街の風の中
いつもきみは まえを
むいて走りつづけてきた
ときには立ちどまってもいいんだよ
ふりかえってもいいんだよ
立ちどまれば
青い空が見える
ふりかえれば見守る人がいる
この街の空の下
いつも きみは 肩を
はってあるきつづけてきた
ときには力をぬいてもいいんだよ
じょうだんいってもいいんだよ
力をぬけば
小さい花が見える
ほほえめばやさしい人がいる
次号【2010年12月発行予定)の原稿を募集しています。
▼〆切 8月31日
▼送付先 〒121-0824 東京都足立区西伊興3-10-4 嶋 圭
電話(ファックス兼用) 03-3897-2565.メール kay@tzk‐web.com
▼短編・詩・エッセイ四百字詰原稿用紙二~三六枚。俳句・短歌・川柳は五~二五句首。ワープロ稿は一行20字(長文の物はなるべくeメールまたは「ワード」フロッピーの貼付でお送り下さい。連載の場合はご相談ください。原稿はお返ししていませんので、コピーをお送りください。
▼応募資格特にありません。
▼採用の場合。一冊贈呈。原稿料、発行費用の執筆者分担制度はありません。
▼文学作品を期待していますが、文学に無関係でもOK。音楽、映画等他分野は勿論旅日記、自分史の「コマ、近頃思うことなどどんなことでもどうぞ。あなたが一番書きたいと思っていることを、ぜひ。