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足立区長選に斉藤真里子さん出馬記者会見

2015-04-10 20:54:41 | マスコミ・報道

5月10日告示、17日に投票で行われる足立区長選挙に足立革新区政をつくる会より斉藤真里子さんが出馬すると記者会見を行いました。

ビデオをアップしました。画像の再生ボタン(赤色)もしくは下記のアドレスをクリックして下さい。

https://youtu.be/G1wN6EPobhw

斉藤真里子(さいとうまりこ)さんのプロフィール

足立区西新井栄町1丁目在住  家族は夫と一男(4歳)
保育所つくってネットワーク元代表(代表は3月まで)

〇略 歴
千葉県野田市出身 1975年1月13日生まれ 40歳
千葉県立東葛飾高等学校卒
慶廳義塾大学文学部卒
会社員、派遣社員などを経て、2008年より欧州外資系海運会社に勤務。貿易事務等に従事。
2015年4月3日退社。

2011年に「保育所つくってネットワーク」を立ち上げ、代表に。
待機児童の切実な実態を調べ、陳情署名や異議申立などで足立区に改善を働きかけた。他の自治体の保護者グループとも連携し、政府の子ども子育て会議、規制改革会議、産業競争力会議に意見書を提出。東京や国政の選挙にあたって、各候補に公開質問状を送り、広く関心を喚起する活動をすすめてきた。
2014年から「秘密保護法を考える女子会@足立」のメンバーとして活動。

〇趣 味  スキューバーダイビング
〇免許など 英検準1級、TOEIC(国際コミュニケーション英語能カテスト)875点
〇保育制度や待機児童問題などでNHKをはじめテレビに出演、各新聞・雑誌にもたびたび
 登場。共著に「戦争と福祉についてボクらが考えていること」「選挙を盛り上げろ!」など。

斉藤真里子さんは記者会見で次のように述べました。

 2015年区長選挙への立候補にあたって

斉藤真里子 2015年4月10日

 私は一人の母親として、市民として、普通に暮らす人たちの声がとおる足立区政をつくりたいとこの度の立候補を決意しました。

 私が区政に注目するようになったきっかけは、わが子が生まれた4年前、認可保育園に入れず、待機児童になったことでした。同じように入れなかった子どもが1,000人をこえ、「これは放っておけない」とまわりのママ、パパたちといっしょに住民運動を始めました。

 そこで目にしたのは、住民の声に背をむける一部の議員さんたち、かたくなに認可保育園の増設をこばんでいた足立区の姿でした。住民の声におされて若干の改善はなされたものの、待機児童の割合は、全国トップクラスのままです。私は住民の声がとおる政治に転換することが必要であることを、身をもって実感してきました。

ほかにも、生活の様々な場面で、住民不在の区政のゆがみがあらわれています。学校統廃合の問題では、存続を求める1万もの署名が集まっても耳をかさずに、今ある小中学校からさらに18校を減らす計画を進めています。学校給食の食材の放射能汚染の測定検査は、保護者からのたび重なる要求にもかかわらず、実施していません。戸籍事務などの区の本体業務を外部委託してプライバシーを脅かしている自治体は、全国にも例がなく、住民から集団訴訟を起こされているにもかかわらず、強引に押しすすめようとしています。住民の声を原点にすえた政治へと、刷新しなければなりません。

 足立区には、住民の声を受けとめ、くらしや福祉の多彩な願いにこたえる力があります。お金の使い方を変えれば、国保料や介護保険料などを値上げせず、雇用環境の悪化や消費税増税から暮らしを守る役割をはたせます。子育て世帯も、若者も、お年寄りも、誰もがより暮らしやすい足立区にすることができます。

そしてもうひとつ、命をはぐくむ母親として見過ごすことができない大きな問題があります。政府が自衛隊を戦闘現場に派兵できるようにしようとするなか、足立区が若者の個人情報を自衛隊に提供し、勧誘、派兵に加担していることです。こどもたちへ平和な未来を引き継いでいくためにも、平和憲法を変質させていく今の政治の流れを自治体から変えていきます。

おかしな政治がすすむ今このときこそ、子育て中のお父さんやお母さん、若者からお年寄りまで、みんなが区政の主人公となって声をあげるときです。みんなで力をあわせて、区政を変えたい。足立区政に新しい風を吹き込むため、その先頭になって立ち上がる決意です。