議会運営委員会で鳥羽市のタブレット端末(Ipad)を活用した文書の電子化やインターネットを活用した情報公開などを視察してきました。
鳥羽市ではすでに本会議だけでなく、すべての委員会をインターネットで公開し、議員同士のやり取りまで市民が見れるようになっているとのこと。さらに、議案書や説明資料もメールの添付資料で送られるということで、紙ペースの議員は少なくなっているそうです。先日、紹介した逗子市では、今年度から完全にペーパーレス化し、紙を使いたい人は自分で印刷してもってくるということで、大幅に印刷経費の節減になっているということでした。
本会議場での質問の際、タブレット端末(アイパット)を持ち込んで、パネルを活用して質問しているとのことです。私も区議会でパネルを使って質問しますが、パネルが遠い席からはよく見えないといわれます。ところが、タブレットを使うと、タッチパネルにふれながら、拡大できるのです。
65インチくらいの液晶モニターに映っていますが、画面が拡大します。すると資料等がよくみえるのです。
このようにテレビやインターネットにもパネルが表示されています。質問している議員が後画面の資料を手をかざして説明しています。一般社会では当たり前に行われていることですが、議会というところはこのような取り組みをしている自治体は東京にはまだありません。ぜひ、早く、実施してもらいたいと思います。