久しぶりに両親の御骨のある秩父聖地公園に墓参りに出かけました。
私もいずれ入ることになる墓です。
両親が30年前に秩父市が第3セクターで分譲したので、購入、権利を得ました。聖地公園は高台にあり、ながめが最高です。
近くに秩父鉄道の前身上武鉄道は、明治三十四年熊谷を基点に創業、大正三年大宮町(現秩父市)まで延長、秩父駅(停車場)が開設され、以来秩父地域交通の要となり昭和五十八年同所に、秩父地域地場産業振興センター建設に伴い同五十九年現在地へ移築復原されてました。
この駅舎は、当地出身の坂本朋太郎博士の設計といわれ、吹きぬけ部を構造の中心に四辺の下り棟勾配をアクセントに、大屋根の量感とが簡潔な調和を見せ、ハイカラな外観を形成、山間秩父における象徴的洋風建築として栄えました。
当時の写真が展示室に飾ってありました。
年間に4回しか開館しない駅舎内で記念撮影しました。