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産業廃棄物処理RPF工場の見学会

2012-08-18 23:33:18 | 環境・公害

入谷町会環境部主催による地域の産業廃棄物処理工場(大谷清運KK)でRPF(固形燃料)工場を見学しました。

2009年7月24日、入谷9丁目に大谷清運KKがペットボトル・ビン・カンなどを処理する第2工場をつくるとしていましたが、悪臭の原因であるペットボトルの圧縮機を撤去すること。産業廃棄物処理施設としてはRPF成型機を使い、固形燃料をつくることを主とすること。合意書に違反した場合には操業停止することなどを約束し、地元、入谷町会と合意し、第2工場ができて3年が経過しましたが、この間、火災や悪臭、騒音などの問題が起きたため、急遽、町会の要請により、工場見学と悪臭対策などの報告をうけるため行われました。

工場側の説明は次の通りでした。

1、悪臭については煙突から出たと思われるが、猛暑のため工場内で締め切って作業をしていたが、作業員が耐え切れず、換気扇を回して外に悪臭を放ってしまったこと。さらに、オゾンやトライジェットという薬剤で消臭しているが、さらに消臭につとめる。

2、騒音については、大型の廃棄物がでたことや車の操作を誤って、コンテナを落下させたことなど謝罪しました。

3、火災事故については迷惑をかけたことを謝罪、消防署でも原因がわからないままとなっているが、幸い密封状態だったので近所に、飛び火することはなかったが、二度と火災が起きないように万全の対策をとる。「セコム」との警備契約をしたことを報告しました。

報告後、換気扇の場所をさらに高くすることや、工場の周りの植樹の剪定をすることなどの要望が出され、対策をとることを求めました。