針谷みきおの一言 集まり処「はんの木」情報 

集まり処「はんの木」にてスマホ・パソコン教室3時間千円貸出中コカリナ教室など📱070-5458-6220へ

都に都立施設の放射能測定と除染せまる

2011-12-19 23:37:43 | 防災、安全

中川公園では7.06μSV/hを測定

大島よしえ都議らと区議団は東京都環境局の課長らと懇談し、都立中川公園など都立施設(公園、都立学校、都営住宅、都民住宅など)の放射能測定と除染対策をとるよう求めました。

 

放射能汚染から都民の健康を守る意思のない石原都政

都立中川公園で東京都環境局が測定した12か所のうち、地表から1メートルで7か所、地表面では8か所で足立区が除染の対象としている0.25μSV/Hを超えているのに、除染せず、放射能が減衰していく経過を観察するという驚くべき態度をとっています。

足立区中川公園の測定地図

子どもたちを内部被ばくから守る意思もない

私は12月1日、文科省が学校給食の食材のサンプル調査をする基準値として40ベクレルという厳しい基準を示したが、公園の砂場や芝生などで遊び、内部被ばくする可能性もあるなが、東京都が国の示した1m地点で1μSV/hを超えなければ、除染しないという態度は子どもの命と健康を守る意思がない。と厳しく批判しました。

都民住宅や都立施設を詳細に測定と除染を

さらに足立区入谷1丁目の都民住宅でも駐車場の雨トイで1.19μSV/h(地表面)で観測しているが、東京都に測定を求めても行う意思がなく、住民から怒りの声が上がっている。地方自治の精神に立てば、安心・安全を確保するのが使命であるにも関わらず、石原都政はそれを放棄している。改めるべきであると指摘しました。