昨日、区民委員会で足立区の鹿沼野外レクレーションセンターの廃止条例が審議されました。私は近藤区長が記者会見で改修に4億2千万円かかること、最近、区民利用が減って毎年、5000万円の赤字を出しているため、廃止する。いまどき旅館業は行政サービスとしていかがなものかと発言した問題をとりあげました。
まず、鹿沼野外レクレーションセンターは旅館業ではありません。スポーツ振興法にもとづいて、国から3000万円の補助金をもらっていたこと。昭和57年に当時、自民党の浅田議員が質問、早期に建設を求めました。これに対して当時の古性区長は「」でさらに改修のための財源も用意していたのに廃止することは一片の理由がない。と指摘しました。与党も公明党なども毎年7000名の区民が楽しみにしていたことを肝に銘じろとか無所属のへんみ議員もお金がないからというのでは廃止の理由にならないと動揺してきましたが、結局、自民、公明は廃止条例に賛成してしまいました。