足立区議会本会議で日本共産党の質問に答えて区は学校給食の食材のサンプル調査を行うことを約束しました。
日本共産党の伊藤和彦議員の質問で「学校給食の食材の安全を確保することはきわめて重要な課題であり、23区ではすでに11区が測定している。区でもやる気になればすぐにでもできるものである。区として学校給食の食材を検査すべきだがどうか。また、簡易測定器を購入して全校に配置すべきだがどうか」とせまりました。
区は「学校給食の食材は安全なものが流通しており、健康への影響を心配するものではない。公益財団法人東京都学校給食会の食材についてもすべて「検出せず」であった。しかしながら、実測値を示すことにより区民の皆様に対し、安心感を与えることも重要であると理解しており、給食食材の検査についてモデル実施する方向で検討に着手いたします。」と答弁しました。
ただ、区民への放射能測定器の貸し出し制度や学校給食の食材を検査する簡易測定器を配置することは拒否しつづけています。