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千住あさひ共同保育園開園

2010-03-14 22:58:48 | 教育・子ども
北千住東口の東京電気大学建設予定地の隣の区有地に認証保育園「千住あさひ共同保育園」が4月オープンします。昨日、開園内覧会と記念式典があり、ご招待いただいたので参加させていただきました。



通常保育以外の事業として、一時保育、休日保育、年末保育、障がい児保育、アレルギー対応食、子育て支援事業など区の保育施策を補完する役割も担うということです。
すでに1歳児は満席ですが、0歳と2歳児には若干のあきがあるそうです。



かわいいトイレですね。子どもであってもちゃんと扉があって、プライバシーが守られるようです。子どもの育て方も大事ですね。



乳児の沐浴室です。一緒に内覧会に参加した浅子けいこ区議に沐浴室の説明をする建設会社の方、設計からわずか5ヶ月あまりで完成させたそうです。



規制緩和のもとで東京都が独自に制度化した認証保育園も様々な問題が生まれ、2方向避難路があり、建築確認と検査済証があることなどで、認証の条件は年々厳しくなり、設計図の審査も象地域設計さんの力をかりて建設したそうです。



西の原えみ子区議予定候補と内覧会に参加してよくできていると話しました。区議団は当初待機児が史上最高になるなかで区有地を無償化しつけする条例もあるので、この制度を活用すると思っていましたが、権利金、保証金で2000万円以上も法人に負担させるというのは、認可保育園をつくるときには社会福祉法人に無償譲渡してあげるのに、零細のNPO法人からお金をとるのは公平でないと区議会で質問しました。
区も補助金等を上乗せをしてカバーはしてくれたそうですが、今後の課題が残りました。
引き続き、こうした認証保育園を増やしていくには条件整備をきちんとしておくべきでしょう。