以前からある我が家のヒオウギと区別して勝手に『琉球ヒオウギ』と呼んでいます。
昨年、名護のアグリパークの花壇から女房が失敬してきた種からのヒオウギです。
花の少ないこの季節、エネルギッシュに毎日10個くらいの花を風にそよがせています。
一日花なのでその日のうちに枯れてしまいますのでなおさら健気に目に映ります。
そして数個の実が花の後に付いています。
この実が充実すると、女房が失敬してきたあの種になります。
種を採取したら写真をアップしますが黒光りするきれいな実です。
このヒオウギの種のことをネットで調べると
万葉集の枕詞「ぬばたま」はこの実のこと。「居明かして 君をば待たむ ぬばたまの 我が黒髪に 霜は降るとも」
「ぬばたま」は黒、夜、髪などにかかる枕詞。
と、ありました。 また、雑学が増えました。
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